(cache) ＣＦＧ神戸～未来へ夢をつなげよう

あなたは東京ディズニーランドで

もっとも有名な伝説のサービスの話を

知っていますか？

せっかくですから、少しお付き合いください。。。

それは、ある日ご夫婦が、パーク内のレストランでランチを食べようと来店したときのことです。
『ご注文はお決まりでしょうか？』
メニューを聞きにいった女性キャストに、自分たちのメニューを注文した後に、
『お子様ランチ』を一緒に注文されました。しかし、肝心のお子様が見つかりません。

そのキャストは、『お子様ランチは６歳以下のメニュー』というお店のルールについてお話します。
『申し訳ありません、お客様。お子様ランチは６歳以下のメニューになっておりまして・・・』

それを聞いたご婦人が慌てながらこう答えたそうです。
『ああ、ごめんなさいね。お子様ランチはいいわ、気にしないで・・・』

でも、そのキャストは心に引っかかるものを感じて、またお客様のところへ・・・
『あの、、、先ほどは申し訳ありませんでした。あとからお子様がいらっしゃるのですか？』

すると、その後婦人がこう言ったのです。
『ああ、さっきのことね。いいの、いいの、気にしないでね』
『はあ・・・・』

『いえね、じつはね、私この前流産しちゃって。だから今日は子供といっしょに親子３人で来ているつもりで・・・
つい無理なこと言って困らせちゃったわね。いいのよ、気にしないでね』
『そいうでしたか・・・・気づかなくて申し訳ありませんでした』

そう言って、彼女はマネージャーのところに走って行ったそうです。おそらく彼女の心の中には
『このゲストを放ってはおけない。だからマネージャーとかけあって、なんとかしなくちゃ』
と、ディズニースピリッツに火が付いたのでしょう。
彼女にはゲストの『心の声』が聴こえたのです。

『マネージャーどうにかなりませんか？』
女性キャストからこの話を聞いたマネージャも、やっぱりディズニーランドで鍛えられた人です。

その人は話を聞くとすぐにこう言ったそうです。
『よしわかった。じゃあ、お子様ランチをお出ししよう。もし何か問題があった場合はオレが責任を取るから』

こうして、注文を通したマネージャーは、お子様ランチができあがると、あの女性キャストを呼びました。
『これ持っていって。注文を受けた君が持っていくのが一番喜ぶから』

女性キャストは喜び勇んでお子様ランチをご夫婦のところに持って行きました。
さらに、空いていたイスを子供用のイスに替えてあげて、

『３人でごゆっくりお楽しみください』

こう言ったのです。
ご婦人が喜んだのは言うまでもありません。目にはいっぱいの涙を浮かべて・・・

そして、帰り際にインフォメーションセンターに立ち寄り、
『本当にありがとうございました。お子様ランチが頼めないことは、わかっていたんです。
それなのに、わたしたちの気持ちを汲んでここまでしてくれた。ディズニーランドの人たちに
本当に感謝しています。どうぞあのスタッフの方によろしくお伝えください』
と伝えたそうです。

そして、このお客様はさらにこの話を新聞の読者欄に投稿したのです。
それが、全国版に掲載され、このサービスは『伝説』となったのです。

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神戸にディズニーランドがやってくる！

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