Adobe PDF(Portable Document Format)がアドビ システムズ社によって開発され、誕生してから17年あまり。多種多様なアプリケーションで作成でき、パソコン環境にも依存しないAdobe PDFは、様々な情報のやり取りや共有に幅広く利用されるグローバルスタンダードです。Adobe® Acrobat® Xがリリースされ、PDFは一段と安全で柔軟性のあるフォーマットとなりました。企業、そして行政機関 — 世界中のユーザーが、アイデアやビジョンを伝え合うツールとして、PDFファイルを活用しています。
オープンスタンダード — Adobe PDFは、ISO 32000と呼ばれる標準規格として正式承認されました。 ISO 32000は、PDFの完全性と長期保管性を保護する目的で、国際標準化機構(ISO)によって今後も整備・推進されます。これにより、現在10億以上のファイルが存在するとされるPDFが、正式なオープンスタンダードとなりました。
マルチプラットフォームに対応 — PDFファイルは、 Microsoft® Windows®、Mac OSはもちろん、Android™をはじめとする各種モバイルプラットフォームまで、多種多様なプラットフォームで表示・印刷が可能です。
すぐれた拡張性 — 世界中で2,000以上のベンダーが、クリエーション、プラグイン、コンサルティング、トレーニング、サポートなど幅広い分野でPDFベースのソリューションを提供しています。
高い信頼性 — 現在Web上に公開されているPDFドキュメントの数は1億5千万以上。世界中の行政機関や企業で使用されるPDFファイルは数限りありません。多くの組織がAdobe PDFを信頼している証しです。
ファイルの完全性 — さまざまなアプリケーションで作成された文書でも、Adobe PDFはその体裁を保ちます。複数の形式のファイルを1つのPDFポートフォリオに統合しても、テキスト、図、マルチメディア、ビデオ、3D、地図、フルカラーグラフィックス、写真、さらにはビジネスロジックまで、ソースファイルの情報を保持します。
ドキュメントのセキュリティを保護 — AcrobatおよびAdobe LiveCycle® ES2製品を使用して、電子署名やパスワード保護を適用できます。
便利な検索機能 — 文書内のテキスト検索機能やメタデータ機能が備わっているので、検索が簡単です。
アクセシビリティ対応 — 読み上げ機能やスクリーンリーダーへの対応など、障害のある方の利用をサポートするテクノロジーを採用しています。
Adobe Developer ConnectionのPDFテクノロジーセンター
PDFおよびPDFに関連するテクノロジー、製品、ソリューションについての情報を集約(英語)
無償のSDKを利用して、Adobe AcrobatおよびAdobe Reader®をより幅広く活用するためのソフトウェアやプラグインを開発(英語)
パワフルで柔軟なPDFソリューションをデスクトップだけでなく様々なサーバープラットフォームに展開(英語)
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