ヒト・ヱニシ - つながるヒトとヒト、ヒトと自然
Essay
俳優 曽世海司の「ボクをつくる出会い ~偶然と必然の交差点」
終わりから始まった旅 ~役者人生との出会い
医療ジャーナリスト 熊田梨恵の「女の生きごこち、ひとごこち」
「暮らし」と「医療」の間にあるもの
次回更新予定は…
2012年3月
湖畔に暮らす木工作家と河口湖大石のオハナシ
[ヒト]
吉野崇裕/森を想い、人を想う木工作家
吉野さんは、哲学を持った木工作家だ。単に美しさや奇抜さを狙うのではなく、人間の身体と心に作用する椅子作りを提案している。湖の向こうに刻一刻と表情を変える富士を眺める美しい土地にある彼のアトリエを訪ねてお話をうかがった。
[風土]
富士北麗・河口湖大石ではぐくまれた互助精神
河口湖畔をめぐる地域の中でも、もっとも穏やかで昔ながらの暮らしを育んできた大石地区。周囲を険しい山々に囲まれていたからこその、人々の強い結びつきに基づいた助け合いの習慣がある。それは都会で暮らす者にとって今一番必要な精神かもしれない。