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政治
【激動!橋下維新】民主、党内温度差くっきり 大都市制度めぐり地元議員が“苦言”
2012.2.5 20:16
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橋下徹大阪市長らが提唱する大阪都構想など、大都市制度の在り方を検討する民主党のワーキングチーム(WT)に所属する同党の大阪選出の国会議員と、同党の大阪府議、大阪・堺両市議の意見交換会が5日、大阪市内で開かれた。地元議員からは、WTに対して慎重な対応を求める意見が上がり、党本部に対する地元側の不信感が露呈した。
大阪維新の会が次期衆院選での候補者擁立を目指す中、民主党中央では都構想に理解を示す言動が目立っている。前原誠司政調会長は昨年末、橋下氏と会談した際「それほど考え方は違わない」としてWTの設置を約束。WT座長の逢坂誠二衆院議員も1月に橋下氏らと会談するなど、交流を活発化させている。
これに対し、昨秋の大阪ダブル選で橋下氏らの対立候補を支援した府議や大阪・堺両市議は慎重な態度を崩しておらず、党中央との温度差が表面化。意見交換会は、党中央の姿勢を疑問視する地元側の要請で開かれた。
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