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Home > News > World News | 更新2012年01月24日 17:49米国東部時間
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MD協議で妥協可能 マクフォール米駐ロシア大使
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米国のマクフォール駐ロシア大使は25日付のロシア紙コメルサント掲載のインタビューで、米が一方的に欧州での配備を進めロシアとの対立が深まっているミサイル防衛(MD)について、双方が妥協に達する可能性はあると指摘。米ロ関係の「リセット」は終わっていないと強調した。インタファクス通信が伝えた。
大使は、ロシアが3月に、米国が11月にそれぞれ大統領選を控えている両国の政治状況がMD問題の冷静な話し合いを難しくしていると指摘。対米強硬派のプーチン首相が大統領に復帰した場合でも、オバマ、メドベージェフ両大統領の下で実現した米ロの良好な関係の継続を期待していると述べた。
大使は、今月の着任直後にモスクワの米大使館で、昨年12月の下院選が不正だったと主張する共産党や「公正ロシア」など野党の代表と会談したことを内政干渉とする政権与党「統一ロシア」の批判について「ロシアの駐米大使も米野党の代表と恒常的に会っている」とかわした。(共同)
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