2012年02月05日
418 AKB48「神7」の名前、ぜんぶ言える？ 前田あつこ 高橋みなみ みなぎしみなみ いたのなんたら 篠田まりこ おかもとうんたら？ こみなとなんたら？
文字数 12940字
１．雑
２．今回の選手
３．白ヤギさんからお手紙ついた
４．やる気の問題
５．ガイドライン
１．雑
先週金曜の夜にぶっ倒れてそのまま火曜までロングドリーム。水曜にようやく熱が引いたとあってまぁ先週の更新は何の音沙汰もなくお休みとなりました。
5日も寝てたんで当然チームもオフをまたぐ。開幕直前にむっくり起き上がってざっくり変更してばったり倒れて再びおねむ。そんな変更で新1･2番とか新先発とか新ストッパーとか大きな動きがありましたが、4人ともが予想を遥かに超える好成績で戦ってくださったんで「体調不良のせいで酷い事をした」とならず済んで助かりました。どうもありがとうございました。
一応、書き溜めが少しあったんで踏ん張ればアップできなくもなかったでしょうが、どちらも途中なんでお休みすることにしました。うん、他にもっとやるべきことができてなかったですし、んなことやってる場合じゃなかったですね。
まぁそんなこんなですが一応僕の体調不良は年1回ペースで、しかも3日以上続くなんてのは7年ぶりくらいの珍事ですから、今後はあまりないですかね。突然1ヶ月間音信不通とかありましたけど。
今見ましたけど、寝込んでる間にあれ死んでますね。どんな死に方をしたかはわかりませんが、まぁ死人にも鞭打つ僕なんで長いことネタとして焙り続ける事になるでしょう。
読解力ってどくかいりょくとも読むそうです。スレ情報です。僕の低スペックPCでは「毒か威力」なんていうポケモンチックな変換が出てきましたけど。
２．今回の選手
もう今期いっぱいくらいで今回の選手も引退のようです。
今回の選手では自身初のシーズンMVPを取りました。これで残るタイトルはトリプルスリーと三冠王と投手四冠です。
今回の選手の目標ですが、三冠王を目指していました。チャットでは1度宣言していますね。誰が聞いていたか覚えてるので証人もいます。
で、その結果はというとご存知のとおりヒット2人と本塁打2本及ばず。なんとなく流し打ちと広角打法の差とも思えますね。
最初の想定では.360〜.380で40〜45本できればあとは運で取れるだろうくらいのつもりでした。実際には.372で42本ですから相場通りです。時代に名前を刻むような怪物級のライバルはいませんでしたしこれくらいでも狙えました。打点についてはチャンス◎と連打○があって巨人打線ですからまったく問題ないですしね。
打率についてはチームメイトのQB選手と同世代のサラウンドリア選手がどうなるかが問題でした。
QB選手が元気に残っていたら4割近い打率を出しますからね。まともにぶつかったら勝ち目はないです。サラウンドロア選手は同じく三冠王が狙える状況だったのでどうなるかと見守っていました。途中から巧打に力を注いでいるように見えて凄く焦ったことも。
阪神から広島に行ったカンマ選手は年齢が高く、劣化がわかりきっていたのであまり気にしていませんでした。
僕の打率の自己新は巧打型で出した.370〜.380くらい。それも1回だけとかそんなんだったはずで、長打型で.360以上なんて本当に出せるんかいなって感じでした。
そこについては僕が活躍する少し前に活躍していたチームメイトの松本選手を指標に置いて調整しました。マラソンで言うペースメーカーですね。バランスの取れた能力と高い長打力。近い成長型で近い世代で少し前を行ってくれたので調整に役立ちました。
あとは意識設定。僕は意識設定が致命的にダメでしたが、前選手から研究を継続していたおかげで僕らしくない数字を出せました。打率と本塁打の両立ってどうやるんだろうかとあれこれ悩み続けた結果、運も絡んで良い数字が出せました。今回ようやく立てれた仮説もあるんで、それを次回から実験していきたいと思います。
長打についてはすみーんとウリエル選手、それとTOYBOYさんが強敵だと思っていました。
それでも過去の傾向からウリエル選手が機動力方面に力を注いでくれれば長打は楽だな〜とか思っていたり。結果的には長打面ではなく巧打面で、ヒット2本差で首位打者を持っていかれることになりましたね。
すみーんは計算で勝てる見込みがなかったので運でどうにかな〜れと思っていました。こちらも2本差でやられました。
注目されていませんでしたがTOYBOYさんがダークホースとして上がってくる可能性があり、大変危険でした。世代的にはずいぶん後輩なのですが、僕がピークを迎える頃にはTOYBOY選手のパワーはS。打撃得能を集めてチーム状態が整えば40発を軽く狙える存在でした。まぁ、守備がガタガタだったチームのために守備を整えてましたからね。それでも44発打ってくるんですからさすがでした。
全体的には初期のパワーの低さが響きました。初期パワーがCあればあと3本は増やせましたからね。それで打率がどうなるかはわかりませんが、結構厳しかったです。通算本数にも響いていますね。
三冠王を狙えるのは2年か3年間だけだと思っていました。本格的に狙えたのは2本2本で負けた1年だけでしたけどね。
10年目コメント「目標を達成できなければ大豪邸が途切れそうよの」
13年目コメント「大豪邸転生 と 若い頃の打率 を 生贄 に」
最初から狙っていました。三冠王ができたなら年俸は5億を軽く突破していますから大豪邸に届いています。また今回の選手では若い頃にやるべき下積みをかなり放棄しています。放棄したエネルギーをわずか数年に凝縮してのチャレンジでした。三冠王になれたら大豪邸でしたね。
今回の選手の最初の評判は凄かったですね。
初期回復力捨て型については「詰んだ」とまで言われて、低打率が続いたときにはネタ要因として連日話題になって。ピークが来たら来たで計算ミスってお金がスッカラカンになってしまいなんだなんだと騒がれて。そして最終的には三冠王に挑戦して盛り上がって。
僕の「選手」がこれほど注目された事はいままでになかったかと思います。晩成さまさまですね。
今回の選手は注目されたこともあって、僕の育成方法はかなりバレたと思います。何を使って経験Pを稼いでいるかとか。見る人によっては初期回復捨てよりもこっちのほうに驚いてるみたいですけどね。
リアルが忙しくなってログインできなくなって練習できなくなって。それでもどうにかして戦う方法はないかと言うことで合同放置を研究して。その「派生」で雇ったんですよね。
もちろん、僕もログインが多いほど選手は強くなると思っています。僕のやり方はぜんぜん最善じゃない、苦肉の策に過ぎないと思っています。でも忙しくて引退する人が大勢いる中で、忙しくてもできる育成方法で「三冠王に挑める」「シーズンMVPが取れる」と証明できたのは良かったと思います。本当は三冠王になれるって言いたかったんですけどそれは失敗しましたからね。
まぁ今回の選手は大豪邸と若い頃の数字を捨てて作った選手です。同じく大豪邸を生贄にして通算本塁打数で歴代1位になったチームメイトと比べると大変しょぼいですね。次に狙うことがあったら大豪邸と若い頃の成績を捨てずに三冠王を狙えたらいいなと思います。
次の選手ですが、今度は目標を言っておこうと思います。三冠王は達成できる可能性が低かったのでチャット場みたいな少人数相手にしか言えませんでしたが、今度は運の要素が少ないですからね。
トリプルスリーを狙います。捕手としてです。同時に大豪邸の買戻しです。
最低限の目標が大豪邸の買戻しです。今回の選手のために生贄にささげましたが、チームとしては大豪邸維持のほうが戦力としてありがたいわけで、我侭な選手をそう何代も続けられません。
一番の難関は30盗塁ですね。今の巨人を基準に見ると1番で走力Cだと届きません。3番で走力Bも届きません。1番なら走力Bで3番なら走力Aが欲しいくらいです。まぁ2番打者最強理論を出して2番に座るコースになるんでしょうけどね。盗塁○は取りたくないですね。それを取る暇があるならブロック○を取りたいですし。言い訳ができる初期盗塁○にならないかな〜。
問題は早熟になったときですね。早熟になるとトリプルスリーどころではありません。
捕手はこのまま継続なので、最初の2年ほどはまともに練習できません。広島時代に転生した捕手が早熟だったときは5年くらい中継ぎしましたけど。一応早熟だろうが何だろうが今回は捕手へ特攻です。僕がやりさえすればチームは回って行きます。
まぁ早熟の捕手が何かを成し遂げたって話は聞いたことがないんで、何かできたらそれはすごく特別なことになりますね。大豪邸はどれくらいいるんでしょうね。
モモさん調べてみましたが前回選手が早熟で捕手ですね。5年間外野をやって6年目から捕手ですから。ふうむ。ぽてこさんは早熟捕手は未経験のようです。ふうむ。
早熟捕手は最初の5年をどう戦うのか参考にしようと思いましたけど。参考が見当たらない。もしかして1年目から捕手入りしてしかも早期に捕手○取ってそれで大豪邸って皆無なんじゃなかろうか。
誰か知ってる人いないですかね。
３．白ヤギさんからお手紙ついた
えっとつまり僕が黒であちらが白なんですね。深い意味はないと思いたいですが、まさかそういう意図があって僕をハメようとしているとかないですよね。
さて内容についてです。
最初は僕が持ち出した支援のあるなしについての意見に対する指摘。そしてそれを証明するために、僕の意見に被せる形で話を進めて矛盾点を示し論破。
実に鮮やかな流れで見事です。
最後の論破によって僕は完全敗北となります。なので過程をどこか突き崩す必要があります。と言っても条件から話の流れまで隙が無く、矛盾点は浮かび上がってきません。
反論の余地はないです。つまり晩成は強いです。
となると世の早熟マンセー派は泣くしかないので、何とか食らい付いてみます。
と言っても現在の条件ではどうにもなりませんので、一箇所だけ「条件」を揺さぶってみようと思います。揺さぶって僕が想定するフィールドに落とし込ませていただきます。
フィールドの変更を求めるのは「完封できたかできなかったかのラインを防御率1.20未満とする」の部分です。
話の流れを見るに、この設定が唯一矛盾要素を含んでいるかなと思います。なぜかと言うと防御率1.20が「完封できたかできなかったか」のラインを主張している僕が一度も出した事のないような好成績であるためです。確認できないはずの僕がその存在を確認している事が矛盾なのだ。
と言うのは半分冗談で（半分本気で）、僕の感覚では完封できるかできないかのラインは防御率1.20だなんて数年に1人しか出せないような次元には無いです。
なるほど、防御率1.20も出せれば年間の完封数は10回に到達するでしょう。ここのところの数字の根拠もおよそ正しいです。そして登板の1/3くらいが完封じゃないと、狙っているとは言い難いのもだいたいあってます。
ただ少し違います。僕も完封数10回が目安だと思っていますが、完封10回を”できる”ところではなく、完封10回を”目指す”ところに目安があると思っています。
「完封10回を狙う」までラインを下げるとだいたい防御率は1点台に入ったくらいのところになります。2.00ってことですかね。ですので、いつの年代を見てもどこかのチームにだいたい2人くらいいます。
例えば254年度と255年度の防御率と完封数の対比はこんな具合です。
1.06 12完封 ユメイ投手
1.66 9完封 くそうりなのだ投手
1.73 8完封 るる投手
1.74 10完封 るる投手
1.76 13完封 橋本真也投手
1.87 6完封 ユメイ投手
1.88 7完封 立花裕美投手
1.97 6完封 もっちゃん投手
1.98 9完封 堕天國宣戦
2.03 7完封 顔回投手
ちなみに先発完投型であることが条件なので完投数が20に届かなかった選手は除外しました。
完封数を気にしていると気付きますが、10回に近づくだけなら結構何とかなります。ただそこから先はめちゃくちゃ伸びにくくなります。昔も昔の大昔にですが、通算完封数で歴代1位記録を作った僕なんで、完封数を稼ぐ感覚はそこまで鈍くないと思います。
1点台ともなるとだいたい毎日好投するのですが、終わってみると完封数が10回に届いていないなんて事はざらです。上の数字でも明らかです。
ユメイ投手が防御率1.02だなんて飛びぬけた数字を出しましたが完封数は12回。ここまで来ると、本当に狙って10回できます。その前は毎日完封するぞーっとばかりに0.50や0.69で投げているんで17回とかやってますけどね。
10回は多くの投手が狙えますが、10回達成はほとんどの投手ができません。一番簡単に到達する方法は天に運を任せることですね。
1.20を出せば完封10回は高確率で行けます。10回を計算して狙って出すことができます。
ただそんな次元ともなると、もはやピークを迎えた晩成ですらなかなか出せるものではなく、現役プレイヤーでこの次元をほぼ確実に出せるのはアリシアさん、ラストさん、実況民さんくらいでしょう。高確率で出せそうなところでも忌野さんとか碧霄さんとか本当に限られたプレイヤーのみです。
ただ完封10回を目指すところまでランクを落とすと、とたんに狙える選手は増えます。防御率は1点台が出ればＯＫなんですから。
成長型を問わずに防御率1点台を目指せるプレイヤー。ある程度名前を知られた有名プレイヤーだったらほぼ全員が実績としてできているかと思います。僕ですら早熟で1点台を記録しています。
数字を出してみますか。
10回を目指す選手の完封数を仮に8回だとします。
その試合で完封するかしないかが8/30と12/30だと、直接の比較では1.5倍も違います。しかし%であらわすと27%と40%になります。防御率1.00と防御率2.00の激突にしては思ったより戦える数字になっています。（実際には完封以外の試合で差がついちゃうんですけどね）
そして実際に防御率1.00と激突することなんて生涯でも数えるほどです。完封したのに0-0引き分けで勝てなかったと思ったら、相手は超有名プレイヤーだったの例です。過去20年の最優秀防御率の数字を見ても、1.20を切ってるのはちょうど半分の20回ですね。無双していたラストさんとアリシアさんが二人で10回くらい稼いでるんですけどね。
防御率1点台が出せるようになると完封が珍しくなくなります。あぁ、今日も完封か、とそれまでの勝ちと同じ感覚でさらっと見るようになります。多めに感じるときは9回か10回くらいやってますし、少なく感じるときは5回くらいです。
で、この完封数が何回くらいかを見てる時点でもう相手が誰かとか見てません。上に並べた投手の中でパに所属する人はアリシアさんと投げ合ってます。完封した試合はもちろん勝ってますが、完封した試合の中に、対アリシア戦が何回あったか。
早熟投手でも晩成投手相手に戦えます。
晩成のラストさんやアリシアさんと戦うと高確率で完封されてそりゃ苦戦しますが、直接投げ合っても同リーグで5回か6回くらいまで。運よく2回完封できれば、他との対戦で勝ち星を拾ってなかなかの数字となります。25勝してもらわなければ困るぞぃなんてチームはありません。ある程度の勝ち星を安定して稼げればそれで十分です。
タイトルを取って何ぼの晩成と違って、早熟は長いスパンで勝ち星を計算するんですから、全部勝つ必要なんてまったくありません。
勝てる試合にきちんと勝って、負ける試合をたまに踏ん張る。それを長いこと安定してこなせる。それが早熟です。
４．やる気の問題
一生懸命やる事を評価しない人は意外と多い。
ニコニコ動画にポケモンの対戦動画がアップされました。
対戦相手のPTは強いと言われるポケモンが並ぶガチPTでした。これを見て「相手ガチかよｗ」とあざ笑うコメントがいくつも流れました。
その対戦は少し特殊だったので、普通の対戦なら存在するはずの時間制限がありませんでした。実況付きだったので相手のPT構成と手持ちの構成を比較してこんな可能性がある、あんな可能性がある、こいつは出てこないだろうと延々と話が続いていて、動画が開始して何分たっても出撃するメンバーが決まりませんでした。ようやく決まったとしても次の行動について、あれもあるこれもあるとなかなか決定しない様子を見て「考えすぎだろ」「考えたって無駄なんだからさっさと決めろよ」と批判するコメントが流れました。
これはある大会の決勝戦の対戦動画でした。
普段の対戦なら好きなポケモンや味のあるポケモンを入れてバトルを”楽しむ”ほうが見るほうとしてもおもしろい。また考慮時間もある程度で切り上げてサクサク進んだほうが見ていて楽しい。
だけどこの対戦は大会の決勝戦。本気を出すにはこれ以上の場は存在しない”勝ち”に拘る場所です。揃えるメンバーは最も勝率が高くなるメンバー、ガチが出てきて当たり前で（この動画の手前サイドは使い慣れたPTを選択、対戦相手はガチPTに見せかけた変則PTだったと言うオチもありますが）、考慮時間も考えられる可能性を全て考えつくした上で（読みつくしたさらに上を行く変則PTでしたが）最善を選択して当然の場面です。
その対戦動画に”勝つ”ために一生懸命である事を否定するコメントがいくつも寄せられていました。
動画の説明に書いてあったのを見落とした人も中にはいたでしょう。しかし、それが大会の決勝である事を知っていたにも関わらず、真剣なPTや長考を否定した人はいたでしょう。
もちろん、ガチPTや長考を擁護する書き込みは多くありました。
一生懸命やることを馬鹿にする人がいます。
いやいや、自分は馬鹿にはしないよと言う人でも、一生懸命やるべきことは選んでやるべきだと考えている人は多いはずです。そして同時にそれが一番賢い考え方だと思っている人もまた多いです。
勉強や仕事は一生懸命やるべき事でしょうか。
普通の考えからすると一生懸命やってアタリマエの事です。一生懸命やるべきことの代表です。これより大切なものがあるとするならば、甲子園を目指す高校球児にとっての野球だとか、特殊な人の特殊なものや、大切な人を守だとかの道徳的なものくらいしかありません。
ではその勉強や仕事をみんな本当に一生懸命やれているでしょうか。
僕の周りを見渡すと、勉強や仕事を本当に一生懸命やっている人は全体の2割くらいですかね。必要最低限だけをやって終わりと言う人は6割くらいいます。最初からほっぽり出してる人が2割くらいいます。
一生懸命やるべき仕事で一生懸命やれてない人は全体の8割くらいいます。
まさかと思うなら今日あなたは勉強や仕事でクタクタになっているかどうかを見直してみてください。
一生懸命やるべき事だけ一生懸命やる。
効率だけに限って見ればこれが最も良い考えだと僕も思います。ただ、効率以外の面を考慮に入れるとこれはぜんぜん良くない考え方になります。
実効性がない。本当に一生懸命やるべきものと決めたものを一生懸命やれるかと言うと、多くの人がそうではない。
楽しい事、面白い事、どうでも良い事の方が高い確率で一生懸命やれます。それに対してすら一生懸命できない人もいるわけです。そういう人はそもそも疲れるのが嫌だから何事に対しても一生懸命にはなりいません。一生懸命やるのは非常に疲れます。労力を使います。時間も使います。やってるうちにまぁいいやと投げ出すのは非常に簡単で、非常に楽で、非常に開放的です。やりたい事をやるではなく、一生懸命からの逃避そのものがやりたい事になってしまう。
やらなければいけないことは、必要最低限をやらなければ後で非常にまずい事になります。だからそのまずい事さえ回避できれば、後は楽をしたいとなります。
僕はテストの直前に、必死になって教科書やノートを読み直したことがありません。みんながやっているので形だけ合わせてノートをパラパラめくる事はありましたが、その短時間で身について役に立ったものは生まれてこの方１つもありません。
一夜漬けというものも憧れて形だけマネしてみた事はあります。まじめにやった事はありません。
試験の直前に粘る人達、一夜漬けで試験を突破する人達の頑張りは凄いと思っています。
世の中はガリ勉して点を取る人よりも、勉強せずに点を取る人のほうが評判がいいです。もちろんそれが非常に優れた勉強方法ですばらしい効率を出していることへの賞賛ならば僕も同意ですが、だいたいそんな風じゃないです。いつぞや、僕が「東大に行くような人の勉強量は凄い」みたいに書いたときに「東大に行くような人はそんなに勉強しないよ」みたいなレスを頂きました。笑って「毎日5時間しか勉強してないよ」とか言って来るんですから、まぁ本人にしたらそんなにしてないつもりと言えなくもないですね。
僕の身の回りに、本当に勉強してないのに点数を取ってる奴がいました。曰く「数学なら一度教科書を読めばどの問題も解けるよ」とのことで、試しに授業でやってない範囲を前から後ろに一読して練習問題をやったら細かな計算ミス以外は全問正解でした。
塾で先取りしてやっていたわけじゃなく（むしろその塾の話）、どんな脳みそをしてるのかと思われます。よほどの天才なのかと。
タネがわかれば案外なんでもなかったです。授業でやってない範囲といっても、基本的には手に持ってるテキストはその学年で少し後に学ぶことです。そこまでの知識を全部応用できるくらいにマスターしていれば、その知識を使うことで新しい範囲はすぐに応用できるくらいにマスターできるのだと。もちろん、一読で理解するのですが、その一読は結構じっくり読み込んでいて頭の中ではそれまでの知識がぐるぐる回っているのだとか。
試しにかなり飛んだ先の内容をやったら苦戦してました。
野球好きで野球に詳しい人に、マニアックな打撃理論を教えるとすぐ覚えることができるでしょう。逆に野球のやの字も知らない人にマニアックな打撃理論を教えてもぜんぜん覚えられないでしょう。それと同じ原理です。
確かにノイマンのように超人と呼ばれるような天才がいます。ノイマンは凄いと僕も思います。だけどごく一般的な世界にそんな天才はいません。東大や京大に行った知り合いの中に、勉強しないで行った奴は1人もいません。1人残らず凄まじい量の勉強をしていました。と言うかノイマンだってすごい量の勉強をしてますからね。
効率はあります。一生懸命やっても成果が出ない場合が。逆にそこそこ要領よくやって成果が出る場合が。
もちろん、何ができるかは正当に評価されて然るべきです。僕だって活躍しているプレイヤーは凄いと思っています。
ただ結果だけで物事を判断すると次に繋がりません。高い打率が出せる人を評価はしますが、それがたまたま高打率が出ただけなのか、きちんと高打率が出る裏づけがあって出したものかは見ます。
ベーブルース選手はシーズン本塁打記録を作りました。作っただけでもすばらしいですが、何よりもシーズン記録を作れるほどに磨いた長打力が前人未到の領域にまで達していたからこそ、最高の価値を持っています。運だけで出した三塁打の記録とはワケが違います。
一生懸命やる事は万物に対して等しく効果のあることです。
本塁打を打つことにおいて、どんな練習をしてどんな理論で振ってどんな状況の場合になど、細かな理論はたくさんあります。もちろん、本塁打を打つんだと言うやる気は絶対に必要なものです。
現代社会では否定されることの多い精神論ですが、僕は非常に大切ですばらしいものだと思っています。「精神論だけ」で何かをすることはもちろん不可能ですが、「精神論抜き」で何かをすることも同時に不可能だと思います。
当たり前のことを当たり前にやる事は大切なことであり難しいことなのだ、なんてよく言われます。一生懸命やる事は当たり前のことで、大切なことで難しいことです。
一生懸命やる事は、当たり前のこととして評価して同時に難しいこととして評価されるべきだと。
その場になって一生懸命にならないために、前もって一生懸命やっておくなんて事があります。ダルビッシュが力を抑えて打者を三振に取る。どれだけ練習したからそれができるんだと。
あるオリンピック競技の代表コーチがテレビで言っていた言葉で、最後のシメにしたいと思います。
「頑張る」と言うことは、目いっぱい出し切ってもうこれ以上は無理だ、となったそこからどれだけ頑張れるかを言うのだ。
５．ガイドライン
晩成は弱い。晩成は強い。
目論見通り盛り上がってておもしろいのですが、少し注意事項があります。
ある程度でまとまるようにはやってますが、この話は厳密な最終決着がつきません。
なぜかと言うと範囲が広すぎるからです。
今は条件を絞って話を進めています。例えば今は投手の話を掘り下げていて野手にぜんぜん触れていません。野手まで手を伸ばすと範囲が広すぎます。
同じように、晩成で序盤から活躍できるような超一流も排除しています。初心者や中級者の事はどちらもぜんぜん触れていません。
そして何を以って「強い」とするかの定義もしていません。強さなんて千差万別いろいろあります。
すべてを網羅しようと思うと膨大な量の分析が必要になります。プレイヤーの腕だけでも大別して初心者・中級者・上級者・超一流。選手タイプも野手投手のくくりだけでなく、俊足巧打・中距離砲・長距離砲・内野・外野・捕手・先発・中先・リリーフ。活躍の仕方も最大瞬間風速型から長期安定型まで。そのすべてにおいて晩成の強さを考察する必要があります。
大別してこれだけの区分けがありますが、細分化を図ればもっと行きます。このすべての条件について細かく詰めていったらキリがないです。
1つ例を出してみます。
20年間の現役うち、「毎年10勝10敗で投げる投手」と「最初の10年は5勝15敗で後の10年は15勝5敗で投げる投手」。わかりやすく前者は長期安定型、後者を短期集中型と呼ぶことにします。
さて、どちらの投手のほうが強いでしょうか。
1つの目安として通算勝利数を見てみます。どちらも200勝です。では二人の投手はまったくの互角か？
互角ではないでしょう。チームにどちらかを招待できるとしたら、僕はどちらでも良いとは言わずに片方を招待します。僕はそちらのほうを「強い」と考えているからです。
どちらにも一長一短あります。見てのとおり序盤は長期安定が優れていますし、終盤は短期集中が優れています。長期安定はどこを切り取ってもまったく貯金を作れません。短期集中は序盤にしこたま借金を抱えます。それぞれの長所と短所をざっくり比べてみてもなかなか甲乙つきません。
これは実際の議論にも登場したものです。
僕は早熟や普通の活躍期間の長さを挙げて長期安定の強さを説きました。あちらは序盤の借金はチームメイトの助けにより軽減できると短期集中の強さを説きました。その話が結局「長期安定」と「短期集中」のどちらを強いとして決着がついたか。
決着させていません。話はチームメイトの助けの部分を掘り下げていくことになりました。
決着させていないと言うかこの部分を掘り下げ始めるとどえらい時間がかかります。この話はチーム状況に絡んでくるので、様々なチームを想定して逐一分析しては次のチームへと進んでいくことになります。その中でぜんぜん役割の違う2者を毎度毎度天秤にかけつづける作業が果たしてどれだけの時間で終わるのか。
さらに、お互いの趣向も絡んでる部分です。打撃が好きな監督と守備が好きな監督がいたとして、お互いを納得させることはとても難しいです。どう考えても不毛な方向へとダイブしていくでしょう。ここを決着させようと思うとかなり大変です。
ここまで何度かやり取りがありましたが、お互いにそこには突っ込んでいません。お互いに「たしかにそうだが」とそこそこ認めて流しています。言いたいことをただ言ってるように見えて、言うべき部分を選んで意見を述べています。その程度のレベルは持って話が進んでいるとご了承ください。同じような部分は他にもあります。
そんな議論ではありますが、僕は一応目標と言うか、こうしたいなってのを持っています。
1つはこの議論が発展してなかなか面白いエンターテイメントになればいいなと。
案外、こうやって深い議論を交わす事ってないです。僕は今までにたくさん理論を書いてきました。スレで反応を受けたこともありますし、よそ様で反応が出たこともあります。ただ、ここまで突っ込んで話が発展したことは今までにないです。
チャット場で理論が出たこともあります。ただチャットって一文に文字制限があるんで言いたい事が全部いえるわけじゃないです。システム的な文字制限がなかったとしても、チャットで1000字の発言なんて読まないでしょう。
スレで議論されてきた理論についても大きな欠点があります。誰が何を言っているのか背景がないです。チャット場でスタミナ型投手の頂点を作った葵さんがスタミナ型に否定的な見解を述べた例は以前紹介しました。スレの名無しが言うのと葵さんが言うのとではぜんぜん意味合いが違ってきます。
そういったわけで、今までにない理論の掘り下げが行われたら、とても面白いものになるんじゃないかと思っています。
無能って自分の選手が活躍するためのコツには詳しいですが、それ以外はぜんぜん詳しくないですからね。あれが相手ではここまで盛り上がってないでしょう。
もう1つが、世間が「晩成が強くて早熟が弱い」と言う風潮にあることはもちろん大昔から知っていますが、それに一石を投じるレベルじゃなくて、いくらかひっくり返したい。
結局のところを言うと、僕は早熟も普通も晩成もそれぞれ良い所があって、それぞれがそれぞれで強いし弱いと思ってる。チームにとっての大局で見れば成長型の優劣なんてものはほとんどなく、それぞれの長所が必要だと考えています。
早熟にしろ晩成にしろ偏ることが一番怖い。早熟に偏れば爆発力不足になるし、晩成に偏れば低迷期が長く苦しいものになる。バランスよく整うことが最も戦いやすい。
昔は早熟が完全なハズレでご愁傷様ってムードもありました。それがある程度その存在を認められるようになったのはいつ頃だったか。僕が早熟投手をやってた頃は微妙な情勢でした。同期入団の早熟投手が早熟であることに絶望して引退。一方で僕の早熟投手はテッペンを取った。このことも当時の成長型の風潮に一石を投じたんじゃないかなと思ってます。
女性の地位向上とは違いますが、早熟や普通型の地位が今よりももっと向上したら、早熟で記録を作ったことのある1人としてはとても嬉しい事です。
ただし通算防御率2点台と300勝が並ぶみゃーん投手陣の中で防御率4.50で360敗した二段型、てめーはダメだ。
１．雑
２．今回の選手
３．白ヤギさんからお手紙ついた
４．やる気の問題
５．ガイドライン
１．雑
先週金曜の夜にぶっ倒れてそのまま火曜までロングドリーム。水曜にようやく熱が引いたとあってまぁ先週の更新は何の音沙汰もなくお休みとなりました。
5日も寝てたんで当然チームもオフをまたぐ。開幕直前にむっくり起き上がってざっくり変更してばったり倒れて再びおねむ。そんな変更で新1･2番とか新先発とか新ストッパーとか大きな動きがありましたが、4人ともが予想を遥かに超える好成績で戦ってくださったんで「体調不良のせいで酷い事をした」とならず済んで助かりました。どうもありがとうございました。
一応、書き溜めが少しあったんで踏ん張ればアップできなくもなかったでしょうが、どちらも途中なんでお休みすることにしました。うん、他にもっとやるべきことができてなかったですし、んなことやってる場合じゃなかったですね。
まぁそんなこんなですが一応僕の体調不良は年1回ペースで、しかも3日以上続くなんてのは7年ぶりくらいの珍事ですから、今後はあまりないですかね。突然1ヶ月間音信不通とかありましたけど。
今見ましたけど、寝込んでる間にあれ死んでますね。どんな死に方をしたかはわかりませんが、まぁ死人にも鞭打つ僕なんで長いことネタとして焙り続ける事になるでしょう。
読解力ってどくかいりょくとも読むそうです。スレ情報です。僕の低スペックPCでは「毒か威力」なんていうポケモンチックな変換が出てきましたけど。
２．今回の選手
もう今期いっぱいくらいで今回の選手も引退のようです。
今回の選手では自身初のシーズンMVPを取りました。これで残るタイトルはトリプルスリーと三冠王と投手四冠です。
今回の選手の目標ですが、三冠王を目指していました。チャットでは1度宣言していますね。誰が聞いていたか覚えてるので証人もいます。
で、その結果はというとご存知のとおりヒット2人と本塁打2本及ばず。なんとなく流し打ちと広角打法の差とも思えますね。
最初の想定では.360〜.380で40〜45本できればあとは運で取れるだろうくらいのつもりでした。実際には.372で42本ですから相場通りです。時代に名前を刻むような怪物級のライバルはいませんでしたしこれくらいでも狙えました。打点についてはチャンス◎と連打○があって巨人打線ですからまったく問題ないですしね。
打率についてはチームメイトのQB選手と同世代のサラウンドリア選手がどうなるかが問題でした。
QB選手が元気に残っていたら4割近い打率を出しますからね。まともにぶつかったら勝ち目はないです。サラウンドロア選手は同じく三冠王が狙える状況だったのでどうなるかと見守っていました。途中から巧打に力を注いでいるように見えて凄く焦ったことも。
阪神から広島に行ったカンマ選手は年齢が高く、劣化がわかりきっていたのであまり気にしていませんでした。
僕の打率の自己新は巧打型で出した.370〜.380くらい。それも1回だけとかそんなんだったはずで、長打型で.360以上なんて本当に出せるんかいなって感じでした。
そこについては僕が活躍する少し前に活躍していたチームメイトの松本選手を指標に置いて調整しました。マラソンで言うペースメーカーですね。バランスの取れた能力と高い長打力。近い成長型で近い世代で少し前を行ってくれたので調整に役立ちました。
あとは意識設定。僕は意識設定が致命的にダメでしたが、前選手から研究を継続していたおかげで僕らしくない数字を出せました。打率と本塁打の両立ってどうやるんだろうかとあれこれ悩み続けた結果、運も絡んで良い数字が出せました。今回ようやく立てれた仮説もあるんで、それを次回から実験していきたいと思います。
長打についてはすみーんとウリエル選手、それとTOYBOYさんが強敵だと思っていました。
それでも過去の傾向からウリエル選手が機動力方面に力を注いでくれれば長打は楽だな〜とか思っていたり。結果的には長打面ではなく巧打面で、ヒット2本差で首位打者を持っていかれることになりましたね。
すみーんは計算で勝てる見込みがなかったので運でどうにかな〜れと思っていました。こちらも2本差でやられました。
注目されていませんでしたがTOYBOYさんがダークホースとして上がってくる可能性があり、大変危険でした。世代的にはずいぶん後輩なのですが、僕がピークを迎える頃にはTOYBOY選手のパワーはS。打撃得能を集めてチーム状態が整えば40発を軽く狙える存在でした。まぁ、守備がガタガタだったチームのために守備を整えてましたからね。それでも44発打ってくるんですからさすがでした。
全体的には初期のパワーの低さが響きました。初期パワーがCあればあと3本は増やせましたからね。それで打率がどうなるかはわかりませんが、結構厳しかったです。通算本数にも響いていますね。
三冠王を狙えるのは2年か3年間だけだと思っていました。本格的に狙えたのは2本2本で負けた1年だけでしたけどね。
10年目コメント「目標を達成できなければ大豪邸が途切れそうよの」
13年目コメント「大豪邸転生 と 若い頃の打率 を 生贄 に」
最初から狙っていました。三冠王ができたなら年俸は5億を軽く突破していますから大豪邸に届いています。また今回の選手では若い頃にやるべき下積みをかなり放棄しています。放棄したエネルギーをわずか数年に凝縮してのチャレンジでした。三冠王になれたら大豪邸でしたね。
今回の選手の最初の評判は凄かったですね。
初期回復力捨て型については「詰んだ」とまで言われて、低打率が続いたときにはネタ要因として連日話題になって。ピークが来たら来たで計算ミスってお金がスッカラカンになってしまいなんだなんだと騒がれて。そして最終的には三冠王に挑戦して盛り上がって。
僕の「選手」がこれほど注目された事はいままでになかったかと思います。晩成さまさまですね。
今回の選手は注目されたこともあって、僕の育成方法はかなりバレたと思います。何を使って経験Pを稼いでいるかとか。見る人によっては初期回復捨てよりもこっちのほうに驚いてるみたいですけどね。
リアルが忙しくなってログインできなくなって練習できなくなって。それでもどうにかして戦う方法はないかと言うことで合同放置を研究して。その「派生」で雇ったんですよね。
もちろん、僕もログインが多いほど選手は強くなると思っています。僕のやり方はぜんぜん最善じゃない、苦肉の策に過ぎないと思っています。でも忙しくて引退する人が大勢いる中で、忙しくてもできる育成方法で「三冠王に挑める」「シーズンMVPが取れる」と証明できたのは良かったと思います。本当は三冠王になれるって言いたかったんですけどそれは失敗しましたからね。
まぁ今回の選手は大豪邸と若い頃の数字を捨てて作った選手です。同じく大豪邸を生贄にして通算本塁打数で歴代1位になったチームメイトと比べると大変しょぼいですね。次に狙うことがあったら大豪邸と若い頃の成績を捨てずに三冠王を狙えたらいいなと思います。
次の選手ですが、今度は目標を言っておこうと思います。三冠王は達成できる可能性が低かったのでチャット場みたいな少人数相手にしか言えませんでしたが、今度は運の要素が少ないですからね。
トリプルスリーを狙います。捕手としてです。同時に大豪邸の買戻しです。
最低限の目標が大豪邸の買戻しです。今回の選手のために生贄にささげましたが、チームとしては大豪邸維持のほうが戦力としてありがたいわけで、我侭な選手をそう何代も続けられません。
一番の難関は30盗塁ですね。今の巨人を基準に見ると1番で走力Cだと届きません。3番で走力Bも届きません。1番なら走力Bで3番なら走力Aが欲しいくらいです。まぁ2番打者最強理論を出して2番に座るコースになるんでしょうけどね。盗塁○は取りたくないですね。それを取る暇があるならブロック○を取りたいですし。言い訳ができる初期盗塁○にならないかな〜。
問題は早熟になったときですね。早熟になるとトリプルスリーどころではありません。
捕手はこのまま継続なので、最初の2年ほどはまともに練習できません。広島時代に転生した捕手が早熟だったときは5年くらい中継ぎしましたけど。一応早熟だろうが何だろうが今回は捕手へ特攻です。僕がやりさえすればチームは回って行きます。
まぁ早熟の捕手が何かを成し遂げたって話は聞いたことがないんで、何かできたらそれはすごく特別なことになりますね。大豪邸はどれくらいいるんでしょうね。
モモさん調べてみましたが前回選手が早熟で捕手ですね。5年間外野をやって6年目から捕手ですから。ふうむ。ぽてこさんは早熟捕手は未経験のようです。ふうむ。
早熟捕手は最初の5年をどう戦うのか参考にしようと思いましたけど。参考が見当たらない。もしかして1年目から捕手入りしてしかも早期に捕手○取ってそれで大豪邸って皆無なんじゃなかろうか。
誰か知ってる人いないですかね。
３．白ヤギさんからお手紙ついた
えっとつまり僕が黒であちらが白なんですね。深い意味はないと思いたいですが、まさかそういう意図があって僕をハメようとしているとかないですよね。
さて内容についてです。
最初は僕が持ち出した支援のあるなしについての意見に対する指摘。そしてそれを証明するために、僕の意見に被せる形で話を進めて矛盾点を示し論破。
実に鮮やかな流れで見事です。
最後の論破によって僕は完全敗北となります。なので過程をどこか突き崩す必要があります。と言っても条件から話の流れまで隙が無く、矛盾点は浮かび上がってきません。
反論の余地はないです。つまり晩成は強いです。
となると世の早熟マンセー派は泣くしかないので、何とか食らい付いてみます。
と言っても現在の条件ではどうにもなりませんので、一箇所だけ「条件」を揺さぶってみようと思います。揺さぶって僕が想定するフィールドに落とし込ませていただきます。
フィールドの変更を求めるのは「完封できたかできなかったかのラインを防御率1.20未満とする」の部分です。
話の流れを見るに、この設定が唯一矛盾要素を含んでいるかなと思います。なぜかと言うと防御率1.20が「完封できたかできなかったか」のラインを主張している僕が一度も出した事のないような好成績であるためです。確認できないはずの僕がその存在を確認している事が矛盾なのだ。
と言うのは半分冗談で（半分本気で）、僕の感覚では完封できるかできないかのラインは防御率1.20だなんて数年に1人しか出せないような次元には無いです。
なるほど、防御率1.20も出せれば年間の完封数は10回に到達するでしょう。ここのところの数字の根拠もおよそ正しいです。そして登板の1/3くらいが完封じゃないと、狙っているとは言い難いのもだいたいあってます。
ただ少し違います。僕も完封数10回が目安だと思っていますが、完封10回を”できる”ところではなく、完封10回を”目指す”ところに目安があると思っています。
「完封10回を狙う」までラインを下げるとだいたい防御率は1点台に入ったくらいのところになります。2.00ってことですかね。ですので、いつの年代を見てもどこかのチームにだいたい2人くらいいます。
例えば254年度と255年度の防御率と完封数の対比はこんな具合です。
1.06 12完封 ユメイ投手
1.66 9完封 くそうりなのだ投手
1.73 8完封 るる投手
1.74 10完封 るる投手
1.76 13完封 橋本真也投手
1.87 6完封 ユメイ投手
1.88 7完封 立花裕美投手
1.97 6完封 もっちゃん投手
1.98 9完封 堕天國宣戦
2.03 7完封 顔回投手
ちなみに先発完投型であることが条件なので完投数が20に届かなかった選手は除外しました。
完封数を気にしていると気付きますが、10回に近づくだけなら結構何とかなります。ただそこから先はめちゃくちゃ伸びにくくなります。昔も昔の大昔にですが、通算完封数で歴代1位記録を作った僕なんで、完封数を稼ぐ感覚はそこまで鈍くないと思います。
1点台ともなるとだいたい毎日好投するのですが、終わってみると完封数が10回に届いていないなんて事はざらです。上の数字でも明らかです。
ユメイ投手が防御率1.02だなんて飛びぬけた数字を出しましたが完封数は12回。ここまで来ると、本当に狙って10回できます。その前は毎日完封するぞーっとばかりに0.50や0.69で投げているんで17回とかやってますけどね。
10回は多くの投手が狙えますが、10回達成はほとんどの投手ができません。一番簡単に到達する方法は天に運を任せることですね。
1.20を出せば完封10回は高確率で行けます。10回を計算して狙って出すことができます。
ただそんな次元ともなると、もはやピークを迎えた晩成ですらなかなか出せるものではなく、現役プレイヤーでこの次元をほぼ確実に出せるのはアリシアさん、ラストさん、実況民さんくらいでしょう。高確率で出せそうなところでも忌野さんとか碧霄さんとか本当に限られたプレイヤーのみです。
ただ完封10回を目指すところまでランクを落とすと、とたんに狙える選手は増えます。防御率は1点台が出ればＯＫなんですから。
成長型を問わずに防御率1点台を目指せるプレイヤー。ある程度名前を知られた有名プレイヤーだったらほぼ全員が実績としてできているかと思います。僕ですら早熟で1点台を記録しています。
数字を出してみますか。
10回を目指す選手の完封数を仮に8回だとします。
その試合で完封するかしないかが8/30と12/30だと、直接の比較では1.5倍も違います。しかし%であらわすと27%と40%になります。防御率1.00と防御率2.00の激突にしては思ったより戦える数字になっています。（実際には完封以外の試合で差がついちゃうんですけどね）
そして実際に防御率1.00と激突することなんて生涯でも数えるほどです。完封したのに0-0引き分けで勝てなかったと思ったら、相手は超有名プレイヤーだったの例です。過去20年の最優秀防御率の数字を見ても、1.20を切ってるのはちょうど半分の20回ですね。無双していたラストさんとアリシアさんが二人で10回くらい稼いでるんですけどね。
防御率1点台が出せるようになると完封が珍しくなくなります。あぁ、今日も完封か、とそれまでの勝ちと同じ感覚でさらっと見るようになります。多めに感じるときは9回か10回くらいやってますし、少なく感じるときは5回くらいです。
で、この完封数が何回くらいかを見てる時点でもう相手が誰かとか見てません。上に並べた投手の中でパに所属する人はアリシアさんと投げ合ってます。完封した試合はもちろん勝ってますが、完封した試合の中に、対アリシア戦が何回あったか。
早熟投手でも晩成投手相手に戦えます。
晩成のラストさんやアリシアさんと戦うと高確率で完封されてそりゃ苦戦しますが、直接投げ合っても同リーグで5回か6回くらいまで。運よく2回完封できれば、他との対戦で勝ち星を拾ってなかなかの数字となります。25勝してもらわなければ困るぞぃなんてチームはありません。ある程度の勝ち星を安定して稼げればそれで十分です。
タイトルを取って何ぼの晩成と違って、早熟は長いスパンで勝ち星を計算するんですから、全部勝つ必要なんてまったくありません。
勝てる試合にきちんと勝って、負ける試合をたまに踏ん張る。それを長いこと安定してこなせる。それが早熟です。
４．やる気の問題
一生懸命やる事を評価しない人は意外と多い。
ニコニコ動画にポケモンの対戦動画がアップされました。
対戦相手のPTは強いと言われるポケモンが並ぶガチPTでした。これを見て「相手ガチかよｗ」とあざ笑うコメントがいくつも流れました。
その対戦は少し特殊だったので、普通の対戦なら存在するはずの時間制限がありませんでした。実況付きだったので相手のPT構成と手持ちの構成を比較してこんな可能性がある、あんな可能性がある、こいつは出てこないだろうと延々と話が続いていて、動画が開始して何分たっても出撃するメンバーが決まりませんでした。ようやく決まったとしても次の行動について、あれもあるこれもあるとなかなか決定しない様子を見て「考えすぎだろ」「考えたって無駄なんだからさっさと決めろよ」と批判するコメントが流れました。
これはある大会の決勝戦の対戦動画でした。
普段の対戦なら好きなポケモンや味のあるポケモンを入れてバトルを”楽しむ”ほうが見るほうとしてもおもしろい。また考慮時間もある程度で切り上げてサクサク進んだほうが見ていて楽しい。
だけどこの対戦は大会の決勝戦。本気を出すにはこれ以上の場は存在しない”勝ち”に拘る場所です。揃えるメンバーは最も勝率が高くなるメンバー、ガチが出てきて当たり前で（この動画の手前サイドは使い慣れたPTを選択、対戦相手はガチPTに見せかけた変則PTだったと言うオチもありますが）、考慮時間も考えられる可能性を全て考えつくした上で（読みつくしたさらに上を行く変則PTでしたが）最善を選択して当然の場面です。
その対戦動画に”勝つ”ために一生懸命である事を否定するコメントがいくつも寄せられていました。
動画の説明に書いてあったのを見落とした人も中にはいたでしょう。しかし、それが大会の決勝である事を知っていたにも関わらず、真剣なPTや長考を否定した人はいたでしょう。
もちろん、ガチPTや長考を擁護する書き込みは多くありました。
一生懸命やることを馬鹿にする人がいます。
いやいや、自分は馬鹿にはしないよと言う人でも、一生懸命やるべきことは選んでやるべきだと考えている人は多いはずです。そして同時にそれが一番賢い考え方だと思っている人もまた多いです。
勉強や仕事は一生懸命やるべき事でしょうか。
普通の考えからすると一生懸命やってアタリマエの事です。一生懸命やるべきことの代表です。これより大切なものがあるとするならば、甲子園を目指す高校球児にとっての野球だとか、特殊な人の特殊なものや、大切な人を守だとかの道徳的なものくらいしかありません。
ではその勉強や仕事をみんな本当に一生懸命やれているでしょうか。
僕の周りを見渡すと、勉強や仕事を本当に一生懸命やっている人は全体の2割くらいですかね。必要最低限だけをやって終わりと言う人は6割くらいいます。最初からほっぽり出してる人が2割くらいいます。
一生懸命やるべき仕事で一生懸命やれてない人は全体の8割くらいいます。
まさかと思うなら今日あなたは勉強や仕事でクタクタになっているかどうかを見直してみてください。
一生懸命やるべき事だけ一生懸命やる。
効率だけに限って見ればこれが最も良い考えだと僕も思います。ただ、効率以外の面を考慮に入れるとこれはぜんぜん良くない考え方になります。
実効性がない。本当に一生懸命やるべきものと決めたものを一生懸命やれるかと言うと、多くの人がそうではない。
楽しい事、面白い事、どうでも良い事の方が高い確率で一生懸命やれます。それに対してすら一生懸命できない人もいるわけです。そういう人はそもそも疲れるのが嫌だから何事に対しても一生懸命にはなりいません。一生懸命やるのは非常に疲れます。労力を使います。時間も使います。やってるうちにまぁいいやと投げ出すのは非常に簡単で、非常に楽で、非常に開放的です。やりたい事をやるではなく、一生懸命からの逃避そのものがやりたい事になってしまう。
やらなければいけないことは、必要最低限をやらなければ後で非常にまずい事になります。だからそのまずい事さえ回避できれば、後は楽をしたいとなります。
僕はテストの直前に、必死になって教科書やノートを読み直したことがありません。みんながやっているので形だけ合わせてノートをパラパラめくる事はありましたが、その短時間で身について役に立ったものは生まれてこの方１つもありません。
一夜漬けというものも憧れて形だけマネしてみた事はあります。まじめにやった事はありません。
試験の直前に粘る人達、一夜漬けで試験を突破する人達の頑張りは凄いと思っています。
世の中はガリ勉して点を取る人よりも、勉強せずに点を取る人のほうが評判がいいです。もちろんそれが非常に優れた勉強方法ですばらしい効率を出していることへの賞賛ならば僕も同意ですが、だいたいそんな風じゃないです。いつぞや、僕が「東大に行くような人の勉強量は凄い」みたいに書いたときに「東大に行くような人はそんなに勉強しないよ」みたいなレスを頂きました。笑って「毎日5時間しか勉強してないよ」とか言って来るんですから、まぁ本人にしたらそんなにしてないつもりと言えなくもないですね。
僕の身の回りに、本当に勉強してないのに点数を取ってる奴がいました。曰く「数学なら一度教科書を読めばどの問題も解けるよ」とのことで、試しに授業でやってない範囲を前から後ろに一読して練習問題をやったら細かな計算ミス以外は全問正解でした。
塾で先取りしてやっていたわけじゃなく（むしろその塾の話）、どんな脳みそをしてるのかと思われます。よほどの天才なのかと。
タネがわかれば案外なんでもなかったです。授業でやってない範囲といっても、基本的には手に持ってるテキストはその学年で少し後に学ぶことです。そこまでの知識を全部応用できるくらいにマスターしていれば、その知識を使うことで新しい範囲はすぐに応用できるくらいにマスターできるのだと。もちろん、一読で理解するのですが、その一読は結構じっくり読み込んでいて頭の中ではそれまでの知識がぐるぐる回っているのだとか。
試しにかなり飛んだ先の内容をやったら苦戦してました。
野球好きで野球に詳しい人に、マニアックな打撃理論を教えるとすぐ覚えることができるでしょう。逆に野球のやの字も知らない人にマニアックな打撃理論を教えてもぜんぜん覚えられないでしょう。それと同じ原理です。
確かにノイマンのように超人と呼ばれるような天才がいます。ノイマンは凄いと僕も思います。だけどごく一般的な世界にそんな天才はいません。東大や京大に行った知り合いの中に、勉強しないで行った奴は1人もいません。1人残らず凄まじい量の勉強をしていました。と言うかノイマンだってすごい量の勉強をしてますからね。
効率はあります。一生懸命やっても成果が出ない場合が。逆にそこそこ要領よくやって成果が出る場合が。
もちろん、何ができるかは正当に評価されて然るべきです。僕だって活躍しているプレイヤーは凄いと思っています。
ただ結果だけで物事を判断すると次に繋がりません。高い打率が出せる人を評価はしますが、それがたまたま高打率が出ただけなのか、きちんと高打率が出る裏づけがあって出したものかは見ます。
ベーブルース選手はシーズン本塁打記録を作りました。作っただけでもすばらしいですが、何よりもシーズン記録を作れるほどに磨いた長打力が前人未到の領域にまで達していたからこそ、最高の価値を持っています。運だけで出した三塁打の記録とはワケが違います。
一生懸命やる事は万物に対して等しく効果のあることです。
本塁打を打つことにおいて、どんな練習をしてどんな理論で振ってどんな状況の場合になど、細かな理論はたくさんあります。もちろん、本塁打を打つんだと言うやる気は絶対に必要なものです。
現代社会では否定されることの多い精神論ですが、僕は非常に大切ですばらしいものだと思っています。「精神論だけ」で何かをすることはもちろん不可能ですが、「精神論抜き」で何かをすることも同時に不可能だと思います。
当たり前のことを当たり前にやる事は大切なことであり難しいことなのだ、なんてよく言われます。一生懸命やる事は当たり前のことで、大切なことで難しいことです。
一生懸命やる事は、当たり前のこととして評価して同時に難しいこととして評価されるべきだと。
その場になって一生懸命にならないために、前もって一生懸命やっておくなんて事があります。ダルビッシュが力を抑えて打者を三振に取る。どれだけ練習したからそれができるんだと。
あるオリンピック競技の代表コーチがテレビで言っていた言葉で、最後のシメにしたいと思います。
「頑張る」と言うことは、目いっぱい出し切ってもうこれ以上は無理だ、となったそこからどれだけ頑張れるかを言うのだ。
５．ガイドライン
晩成は弱い。晩成は強い。
目論見通り盛り上がってておもしろいのですが、少し注意事項があります。
ある程度でまとまるようにはやってますが、この話は厳密な最終決着がつきません。
なぜかと言うと範囲が広すぎるからです。
今は条件を絞って話を進めています。例えば今は投手の話を掘り下げていて野手にぜんぜん触れていません。野手まで手を伸ばすと範囲が広すぎます。
同じように、晩成で序盤から活躍できるような超一流も排除しています。初心者や中級者の事はどちらもぜんぜん触れていません。
そして何を以って「強い」とするかの定義もしていません。強さなんて千差万別いろいろあります。
すべてを網羅しようと思うと膨大な量の分析が必要になります。プレイヤーの腕だけでも大別して初心者・中級者・上級者・超一流。選手タイプも野手投手のくくりだけでなく、俊足巧打・中距離砲・長距離砲・内野・外野・捕手・先発・中先・リリーフ。活躍の仕方も最大瞬間風速型から長期安定型まで。そのすべてにおいて晩成の強さを考察する必要があります。
大別してこれだけの区分けがありますが、細分化を図ればもっと行きます。このすべての条件について細かく詰めていったらキリがないです。
1つ例を出してみます。
20年間の現役うち、「毎年10勝10敗で投げる投手」と「最初の10年は5勝15敗で後の10年は15勝5敗で投げる投手」。わかりやすく前者は長期安定型、後者を短期集中型と呼ぶことにします。
さて、どちらの投手のほうが強いでしょうか。
1つの目安として通算勝利数を見てみます。どちらも200勝です。では二人の投手はまったくの互角か？
互角ではないでしょう。チームにどちらかを招待できるとしたら、僕はどちらでも良いとは言わずに片方を招待します。僕はそちらのほうを「強い」と考えているからです。
どちらにも一長一短あります。見てのとおり序盤は長期安定が優れていますし、終盤は短期集中が優れています。長期安定はどこを切り取ってもまったく貯金を作れません。短期集中は序盤にしこたま借金を抱えます。それぞれの長所と短所をざっくり比べてみてもなかなか甲乙つきません。
これは実際の議論にも登場したものです。
僕は早熟や普通の活躍期間の長さを挙げて長期安定の強さを説きました。あちらは序盤の借金はチームメイトの助けにより軽減できると短期集中の強さを説きました。その話が結局「長期安定」と「短期集中」のどちらを強いとして決着がついたか。
決着させていません。話はチームメイトの助けの部分を掘り下げていくことになりました。
決着させていないと言うかこの部分を掘り下げ始めるとどえらい時間がかかります。この話はチーム状況に絡んでくるので、様々なチームを想定して逐一分析しては次のチームへと進んでいくことになります。その中でぜんぜん役割の違う2者を毎度毎度天秤にかけつづける作業が果たしてどれだけの時間で終わるのか。
さらに、お互いの趣向も絡んでる部分です。打撃が好きな監督と守備が好きな監督がいたとして、お互いを納得させることはとても難しいです。どう考えても不毛な方向へとダイブしていくでしょう。ここを決着させようと思うとかなり大変です。
ここまで何度かやり取りがありましたが、お互いにそこには突っ込んでいません。お互いに「たしかにそうだが」とそこそこ認めて流しています。言いたいことをただ言ってるように見えて、言うべき部分を選んで意見を述べています。その程度のレベルは持って話が進んでいるとご了承ください。同じような部分は他にもあります。
そんな議論ではありますが、僕は一応目標と言うか、こうしたいなってのを持っています。
1つはこの議論が発展してなかなか面白いエンターテイメントになればいいなと。
案外、こうやって深い議論を交わす事ってないです。僕は今までにたくさん理論を書いてきました。スレで反応を受けたこともありますし、よそ様で反応が出たこともあります。ただ、ここまで突っ込んで話が発展したことは今までにないです。
チャット場で理論が出たこともあります。ただチャットって一文に文字制限があるんで言いたい事が全部いえるわけじゃないです。システム的な文字制限がなかったとしても、チャットで1000字の発言なんて読まないでしょう。
スレで議論されてきた理論についても大きな欠点があります。誰が何を言っているのか背景がないです。チャット場でスタミナ型投手の頂点を作った葵さんがスタミナ型に否定的な見解を述べた例は以前紹介しました。スレの名無しが言うのと葵さんが言うのとではぜんぜん意味合いが違ってきます。
そういったわけで、今までにない理論の掘り下げが行われたら、とても面白いものになるんじゃないかと思っています。
無能って自分の選手が活躍するためのコツには詳しいですが、それ以外はぜんぜん詳しくないですからね。あれが相手ではここまで盛り上がってないでしょう。
もう1つが、世間が「晩成が強くて早熟が弱い」と言う風潮にあることはもちろん大昔から知っていますが、それに一石を投じるレベルじゃなくて、いくらかひっくり返したい。
結局のところを言うと、僕は早熟も普通も晩成もそれぞれ良い所があって、それぞれがそれぞれで強いし弱いと思ってる。チームにとっての大局で見れば成長型の優劣なんてものはほとんどなく、それぞれの長所が必要だと考えています。
早熟にしろ晩成にしろ偏ることが一番怖い。早熟に偏れば爆発力不足になるし、晩成に偏れば低迷期が長く苦しいものになる。バランスよく整うことが最も戦いやすい。
昔は早熟が完全なハズレでご愁傷様ってムードもありました。それがある程度その存在を認められるようになったのはいつ頃だったか。僕が早熟投手をやってた頃は微妙な情勢でした。同期入団の早熟投手が早熟であることに絶望して引退。一方で僕の早熟投手はテッペンを取った。このことも当時の成長型の風潮に一石を投じたんじゃないかなと思ってます。
女性の地位向上とは違いますが、早熟や普通型の地位が今よりももっと向上したら、早熟で記録を作ったことのある1人としてはとても嬉しい事です。
ただし通算防御率2点台と300勝が並ぶみゃーん投手陣の中で防御率4.50で360敗した二段型、てめーはダメだ。
2012年02月01日
417 風邪の治し方、あなたはどうしてる？ 何日寝込んだと思ってるの？
まぁ魔術的思考ですよね。
それと先週やりたかったネタ
怒
り
の
一
万
字
それと先週やりたかったネタ
怒
り
の
一
万
字
2012年01月22日
416 得意教科・苦手教科は何だった？ 得意は数学 苦手は暗記 考えれば「答えを作れる」教科って簡単ですよね
文字数 10353字
１．強奪
２．時間の経過
３．応酬
４．1人で複数の守備位置を守る
５．目指すもの
１．強奪
なんと黒田とマエケンを繋いだ最強の助っ人ルイスと、あろうことかあのダルビッシュの両方を抱えている球団があるらしい。
頑張ってほしいですね。
２．時間の経過
世の中には2つのものがあります。
1つは時間の経過と共に風化して消滅するものです。
1つは時間の経過と共に利子が積み重なって肥大化していくものです。
最終的に前者は消えてなくなります。後者は取り返しの付かない事になります。
世の中が全て自分にとって都合が良いように動いていると思っている人は、自分に不利なものはことごとく消滅すると思っています。案外、消滅しないものはたくさんあります。
一番怖いのは、消滅したと思っていたものがずっと利子を重ね続けていて、ある日突然信じられないような現実を突きつけられる事ですね。
時は金なりと。
３．応酬
ありがたい事に、プレイヤーとしての実力では月とすっぽんほども違う方からのご意見を賜りました。
これは面白いことになりそうなので引っ張ってみようと思います。
まず前回僕は晩成は弱いと主張しました。弱いと思う理由は
・活躍期間が他に比べて短い（早熟の半分、普通よりも短い）
・ピークでの強さが特別突出しているわけではない（普通型で対抗できる）
の2点を挙げました。設けた条件は晩成でも早い段階で活躍できるような超一流を除外です。例では僕自身が晩成を引いた事でどのような成績アップをしたかと、同じ世代のライバルの様子を引用しました。同時に晩成のメリットとして考えられるタイトル獲得の効果の薄さを示す事で、晩成のメリットが多くないとしました。
さてこれに対する意見をまとめてみます。晩成が強いとする理由として
・活躍期間はチームが助け合う事で解消できる
・ピーク後の能力では他の成長型に一対一で負けない
の2点を挙げていただきました。設けた条件は投手に限定です。例ではロッテのウルトラピッチャー周辺と体験談を引用しました。
わざわざ形式を似たものにしてくださったようで、本当にありがたいです。
では、これに対する僕の持論をさらに展開してみましょう。
野手よりもむしろ投手のほうが晩成の強さは影を潜めるのではないかと僕は考えています。理由を一言でまとめるなら「投手は相手打線と自分の勝負」だからです。
投手と投手の投げあいは確かにお互いの実力がぶつかり合う戦いです。相手よりも少ない失点で投げれば勝つ事ができる争いです。
この勝負は、取られた点が相手より少なければ何点取られようと勝ちになりますし、1点しか取られなくても相手が完封したら負けです。
では、自分が完封したらどうなるでしょうか？
当たり前ですが負けません。相手打線と対峙して1点も取られなければ絶対に負ける事はありません。
では、その完封が難しいことなのか？
投手四冠やトリプルスリーに比べれば特別難しいことはありません。早熟でも普通型でも多くの投手ができることです。ルーキーにだってできます。
投手は実力が上がってくると、「何点に抑えるか」から「完封できたかできなかったか」へとシフトしていきます。シーズンで見るなら「どれくらいの割合で完封できたか」です。
もちろん晩成投手がピークを迎えたならば、その完封率は非常に高いものとなります。他の成長型ならばどうかと言えば、こちらもある程度であればきちんとした完封率を出す事ができます。
僕は10代目の投手の時に、明確に"ココ"と言った時点から投球の様子が変わりました。前年に日本シリーズで投げあった際には完敗したのに、"ココ"を挟んだ翌年のシリーズでは2試合連続で好投し、チームの優勝に貢献しました。
その地点こそが完封率がある一定水準を超えた点です。投手経験が長い人ならば、きっと体験した事があるでしょう。試合の結果が「何点取られたか」から「完封できたかできなかったか」へと視点が変わる点です。
この点を越えると、相手が誰であろうと基本的に気にならなくなります。完封したら誰が相手でも負けないからです。失点して勝った日にはラッキーとさえ思うようになります。
完封しても引き分けになることがあって、その時に対戦相手を覗いてみるとなるほど、名の知れた有名投手だったりします。それほどの相手と対戦しても、完封できれば負ける事はありません。
成長型へと話を戻しますが、僕が例に出した10代目は早熟投手です。その10代目が日本シリーズでロッテのエースと投げ合って2連勝しました。相手がアリシアさんだったかスマイルさんだったかnanjさんだったかは忘れましたが、防御率1点台を誇る3人のうちの誰かだった事は確かです。その時の僕のシーズン防御率は2.24でした。
ここまで来ると、成長型が強い弱いではなく「運」の勝負となります。確かに晩成投手と対峙すると、相手の方が完封率が高い場合が多くなるので勝ちにくくなります。しかしそれはそれ、結局は自分が完封できるかできないかの勝負になります。
この時の巨人は強力打線だったため、相手が完封し難かったのもありますけどね。
野手の晩成は全ての能力が強くなるため、何かで勝っても総合的に負けてしまう事が多く、勝つことは難しいです。しかし投手であれば、試合の結果が全てなので、晩成相手にも勝つ事ができます。タイトル争いでは完封率の高い晩成に及ばないかもしれませんが、直接対決に限ればその限りではありません。
ではチーム全体で晩成のデメリットを解消する点はどうか。
まさしくその通りで、チームが晩成選手の弱点を補う事ができれば、晩成は大きな大きな弱点を克服したスペシャルな選手になります。
チームには仲間がいます。選手は1人で戦っているのではなく、多くの仲間に支えられて戦っています。チームメイトが助け合うのは当たり前のようなものです。
僕は負担をスイッチする起用法を使っています。負担を取り除く事で大きく伸びそうな人から、余裕がある人へ負担をスイッチします。これによって今まで伸び悩んでいた人がグンと伸び、余裕がある人が多くの仕事をこなしてチーム全体が効率良く戦えるようになります。
若い晩成選手の負担を他の元気なプレイヤーに任せる。負担スイッチの「年齢」部分の分散です。
ただこの理論には欠点があります。負担を背負える人がいない状況が時々生まれてしまうという事です。
先発が足りずに捕手がいないチーム。そんなチームにいる晩成投手はどうなるでしょうか。スタミナの足りない投手が捕手もいない状況で投げる。酷い結果になる事は明らかですが、そんな厳しい状況は僕が捕手入りする直前の巨人でも発生しました。
捕手不在での先発はなかなかある例ではありませんが、負担を背負ってもらえない例はちょくちょくあります。二遊が足りないなんて10年に1度はどこかのチームで叫ばれる事です。緊急事態に二遊を守れるような晩成選手が、ピークまでずっと一塁を守ったらどうなるかは容易に想像できます。
支援があるなら晩成選手はスペシャルになります。逆に言えば支援が無ければ晩成選手は苦戦します。助けてもらわなければ苦戦する道を歩む晩成のこの特徴は大きなデメリットです。
少し話は逸れますが、僕はチーム内で「チームワーク」の言葉を使います。同時に実力を持った人に対しては「環境を作る」と言っています。
「チームワーク」とは”お互いが助け合う事２で相乗効果を生み出し、お互いがレベルの高いステージへと挑む事です。
「環境を作る」とは、”自分から周りへ良い影響を与える事”で、自分が様々なアクションを起こす事で、チームを戦いやすい状況へと作り直してしまう事です。
具体的にどれくらい違うかと言うと、「チームワーク」は自分が二遊に入る事で隣の選手が一三塁でGGを獲得して強くなる。その強くなった選手がしっかり二遊を守るので、転生した自分は一三塁に入ってGGを狙っていける。このような相乗効果を生み出す事です。
一方で「環境を作る」は自分が最初から最後まで二遊に入る。これにより隣の選手は一三塁でGG獲得はもちろん、守備への負担が軽くなって打力がアップする。そして打力がアップしたチームメイト共に強力な打線を作り上げる。
各球団で超一流と呼ばれるような人は、およそ環境を作っています。環境を作れるほどの人であれば晩成であろうと助けを受けずに戦います。なのでそれほどの超一流は除外して話を進めています。
環境作りで有名なのがうにさんです。特に超長期黄金時代のロッテでは、うにさんが天下無双のスラッガーを作るとあって他の選手は軒並みハイアベレージを叩き出していました。塁に出ればうにさんが必ず返してくれる。それがわかりきっているからこそ安心して設計ができる。
うにさん自身にそこまでの読みがあったかはわかりませんが、結果として1人の選手がチーム全体に良い影響を与えてチームの形を作ってしまう。といっても当時のロッテの場合は名指揮官の手腕が大きかったんでしょうけど。
この手の話題になると毎回例に出しますが、パワーゼロの選手でチーム全体の長打力を伸ばす事も環境作りの1つです。1人の仕事がチーム全体に良い影響を与える形になっています。
話を戻します。
支援を受けて弱点を補うことで強くなるのは全ての選手について言えることです。そして晩成は支援を受け取る量と返す量が他よりも多いだけです。
返す量が多いことは素晴らしい事ですが、受け取る量が多いデメリットがそれをいくらか打ち消してしまいます。
早熟や普通型ではほとんど戦えない、晩成でなければ戦える選手を作れない層の人にとっては、晩成だけが活躍するための望みです。またどんな型でも無双してしまうような人にとってはむしろ活躍の期間が延びる晩成は強力です。
ただその間の層、どんな型でもきちんと戦えるようになる各球団の主力選手達では、下手に晩成になってタイトルを2つ3つ取るよりも、早熟で息の長い活躍をするか普通型でバランスよく戦ったほうがパフォーマンスが良い例が多くあります。
もちろん、タイトルを取る事は嬉しい事なので、タイトルが取れる晩成のほうがやっていておもしろいかもしれません。ただ強いか弱いかをチームへの勝利貢献度によって計るのであれば、タイトルが全てではありません。
254年度、僕はhighで初めてシーズンMVPを取りました。この254年度の成績は、僕が作ったどの選手のシーズン成績よりも良かったと言えます。しかし、今回の選手が僕の最高傑作だったとは言えません。貢献度の大きさでは楽天で作った内科3代目の俊足巧打の普通型内野手、前回作った普通型スラッガー、大塚時代後期の広島で作った早熟最多勝投手の3人に劣ります。
晩成はそういう成長型です。1年に限れば今までで1番です。ですが1選手に限って言えば1番ではありません。
中日で作った普通型の5代目と晩成の6代目。通算防御率は2.82と2.84ですが、生涯先発で置きなおした実質防御率では晩成の6代目は3点台に跳ね上がります。普通型は最初から生涯先発です。タイトルの数は6代目のほうが多いです。
４．1人で複数の守備位置を守る
気が向いたので以前書いていた理論を書いてみようと思います。
なぞなぞみたいな感じで終わりました1人の選手で複数の守備位置を守る方法。もう一度読み返していただけたら幸いです。今度は「同時に」の言葉をどのタイミングで使っているかに気をつけながら。
そう、僕が気がついたのは「同時に」複数の守備位置を守る事は不可能だけど、「1人の選手が」複数の守備位置を守る事は可能だと言う事です。
なんだそんなことか、タネがわかればすぐに解決、とは行きません。コンバートして2箇所守れば何でも良いって理論ではありません。理論なのですから戦略として有効に働かせて初めて意味があります。
一般的な選手をモデルにしてみます。とりあえず成長型は普通型です。普通型はだいたい7年か8年かけて下地を作ってピークを迎えます。そして17年目か18年目くらいに衰えが厳しくなって最後に少し粘って引退します。
およそ現役は20年で活躍できる期間は10年といったところです。もちろん製作者個々の腕によって長さは変わりますが、大雑把に見てこんなところです。
さて普通の選手はピークを迎えて強くなることでセンターラインを守れるようになります。「ピークにセンターラインを守れるように」という目標を掲げているチームもあるでしょう。これはすなわち20年ある現役生活のうち、10年はセンターラインを守りましょうと言う事です。
センターラインは4箇所あって野手は9人います。DH専門や初心者はセンターラインを守れませんから大雑把に見て8人です。この8人が20年の内10年をセンターラインで過ごせば、計算上はぴったりチームが回ります。
ところが普通のチームは8人がきちんとローテを守るなんて事はありません。初心者が2人いたらアウトですし、成長型のズレからピークのズレが発生してもアウトです。何人かがきちんとやっていても守備が足りない現象は起きてしまうものです。
そこで1人がピークの10年とは別の時期、入団してすぐと劣化しきった晩年のあわせて10年をセンターラインで過ごしたらどうなるか。
ピークを迎えた本人はもちろんセンターライン1人分を守ります。それ以外の期間の10年でもう1人分を守れる事になります。1人分と表現しましたが、これが守備位置1箇所と同じ意味です。
視野をシーズン単位から20年単位へと拡大する必要があります。同時にピークを迎えることで活躍すると言う常識もぶっ壊す必要があります。元々システム上はできない事をやろうとするのですから、2つくらい捻りを加えなければいけません。
同時に2箇所は守れません。どんな選手を作っても、どんな起用法をしても無理です。その2つの次元だけでは絶対に2箇所守れません。だから新しい次元である時間軸を加えます。これによって複数の守備位置を守れるようになります。
ただ入って守ればいいってものではありません。しっかりした守備力で守らなければ意味はありません。ピークなのに守備D回避Cで守備職人もないような二塁手なんていたらどう思うでしょうか。緊急時の新人なら許されますが、それでは2箇所守る事にはなりません。
守備が足りないチームをいくつも見てきました。一生懸命守備を作って二遊に入っても相棒が不在なんてことがあります。もう一箇所を自分が守れたら二遊が揃うのに。だけど自分は遊撃手だから同時に二塁は守れない。諦めるしかないのか。
本当に自分はやれるだけの事をやって遊撃を守っているのだろうか。どこかにまだやれる余地があるのではないか。
晩成でも1年目や2年目から二遊に入る人が稀にいます。ほとんどが苦しいチーム事情のしわ寄せとしてお粗末な守備力で戦っています。一方で、早熟選手が1年目から素晴らしい守備で活躍している姿も見ます。そして衰えた早熟選手がグラウンドの隅のほうで細々とやっている姿も。
あぁなんだ。2人分の守備、守備位置2箇所はこうやれば守れるじゃないかと。同時にやる事は不可能だけど、時間軸を加える事で2人分守る事はできる。早熟のように入団早々から守備について、晩成のように引退寸前まで守備につき続ける。これで2人分の仕事になる。
確かに今足りてない二遊の相棒を埋めることはできません。時間軸のズレた地点を補うだけなので、今は埋められません。ですがこれによってその世代でセンターラインを守れる選手は1人増えます。もし3人しかいなかったら4人に増えます。自分の相棒の不在は埋めれませんが、チームメイトの相棒の不在を埋めることができます。
捕手も基本的には専属になって長くやる事が多いです。なので昔からの専属捕手は、ずっとこれができていることになります。
これができる選手と言えるのは、捕手を除くと生涯ずっと二遊を守っているような人がメインです。多くはないです。巨人ではしゅび夫さんとつららさんが作った選手がこれでした。
ルーキーなのにいきなり3割30本ぶっ放す選手が現れたらどう思うでしょうか。その選手がぜんぜん守れなくて無冠だったとしても、非常に強力な選手として重宝されます。それと同じ事を守備でやる人が現れても、数字で現れないので評価されないようです。
QB選手が若くして高打率を叩き出して騒がれました。もちろん、守備よりも打撃での活躍のほうが難しいので、QB選手の偉業は他の追随を許さない偉大なものです。ただ同じようなアクションを守備でもできます。
うっひょうさんが二段を引いてゴールデングラブを16度獲得しました。この選手をたいした事ないみたいに言った人がいましたが、まぁケタが違っているので計測不能に陥るのも無理はないです。まさに桁違いであり次元が違う例です。
超一流と言えども、これができている人はなかなかいません。どんなに上手い人でも晩生だったら一塁や三塁に引っ込んでみたり、左翼でじっくり力を蓄えたりします。
晩成でやるのは難しいです。そもそもの能力が不足します。早熟の方が圧倒的に有利です。
うっひょうさんのようなスペシャルな選手なら別ですが、これをやるのに欠かせないのが内野転向です。内野転向なしでやろうと思ったら、スペシャルな選手になるしかないです。
外野守備のスペシャリストとしてゴールデングラブを何度も獲得した選手が、引退間近になって左翼やDHへフェードアウトしていく事がたくさんあります。少し頭を捻って内野転向を重ねていたら、晩年になって二遊が守れていたのにです。
生涯二遊の方法がメインな理由は偶然やれてしまう事が多いからです。ひたすら強い選手を作ろうとして生涯二遊になってしまった、そんな人が大勢います。意図して1人の選手で2人分守ろうとする人はいません。
センターと二遊と捕手の間をコンバートできる人がそもそも滅多にいません。
近年の巨人には二遊から中堅手へとコンバートした人がいました。そのコンバートについて僕は何も言ってませんし、むしろそういう起用を適用するようにと言われたぐらいです。本当に凄いプレイヤーです。
理論として言葉として固めただけで、以前からありました。言葉にした事によって意識するしないの区別が発生しました。
以前の僕もやっていました。2人分守りますからチームの守備の充実度は高くなります。だから僕は自分が野手をやっている時はセンターラインで人数が不足する事はないと考えていました。
厳密には1人の選手で2人分までしか守れないので、2人以上足りなくなったら埋めきれなくなります。なのに守備が足りない事が起きてしまって何でだろう何でだろうと思っていました。埋められるのは1人分までですね。
外野としてピークを終えた選手が内野転向して二遊入りする技は、うにさんがやって以来、いろいろ研究して繰り返してきました。
この技をやる場合、肩力を捨てると二遊での活躍期間は短くなります。横浜を見ると足も肩もないので最初から長くやれなかった仕方のない三塁手と、わざわざ肩を捨てたがために左翼で燻ってる老害とが見えます。チームではセンターでゴールデングラブを狙えたであろう逸材が二塁で奮闘しています。そのセンターには早熟によるブーストで奮闘している若手が入っています。もし老害が仕方のない三塁手と並んでぬくぬくすることなく、しっかり肩を作って内野転向をしていたならば、それだけで内野の守備も外野の守備も両方が1段階良くなります。
もちろん、これを意識してできる選手は球界を見渡してもいません。三冠王と盗塁王を同時に取れる選手がいないのと同じことです。
ただそうやって貢献する手法がここに存在して確立しています。
これをしたからと言って本塁打が増えるわけではないですし、打率が上がるわけでもないです。ベストナインやゴールデングラブはむしろ取りにくくなります。年俸は伸び悩みますし獲得できるタイトルの数も減ります。
じゃぁ、なんのためにやるかと言えば勝つためです。チームが勝つためにある理論となります。
５．目指すもの
プロ野球選手は小さい頃からずっと野球をやってきて、それを仕事として一生懸命取り組んでいる人。だから監督になったら、そこいらの素人よりはずっと野球に詳しくて、きっと良い采配ができる。
そう思ってた頃がありました。
最近、この考えに致命的な矛盾がある事が判明しました。
どこかと言うと「ずっと野球をやってきた」の下りと「野球に詳しい」の下りが繋がっているように見えてぜんぜん繋がっていません。
プロ野球選手が野球をするのはプレイヤーとしてです。どうすれば難しい変化球が打てるか、どうすれば打球を遠くまで飛ばせるか、どうすれば難しいゴロを捌く事ができるか、どうすればキレのある球を投げる事ができるかです。
プロ野球史上、トップクラスでバントが上手い選手と言えば誰が思い浮かぶでしょうか。有名なところでは川相や宮本ですね。では川相や宮本が監督をやれば、誰よりもバントが良いチームを作ることができるのか。
技術的にはその可能性が高いです。選手個々のスキルとしてのバントの上手さは他の人が監督をするよりも充実しそうです。ただし、チーム戦略としてのバントの使い方は必ずしもこの二人が最高とは限りません。現役時代に三冠王を獲ったノムさんやONの後ろの5番も打った森監督の方が上手にやれそうです。
もちろん、川相や宮本も現役プロ野球選手としてバントについては熟知しています。ただし監督の視野でバントを使うか使わないかを考えることにおいては、二人の技術力ではなく「考え」の方が色濃く反映されます。川相や宮本がどれだけ上手にバントができたかではなく、二人がどれだけ野球に”詳しい”かが鍵となります。
バントをたくさんしてきたからバントの使い方が上手いとは言えません。
選手はどうすれば強い選手になれるかを考えて試合をします。監督はどうすればチームが勝てるかを考えて試合をします。もちろん強い選手をたくさん集める事も勝つための手段として1つの正解です。しかし監督がそれしかできないのではあまりにも選択肢が少なすぎます。
3割30本ができるスラッガーよりも、チームバッティングができる.250で20本の打者の方が強い場合があります。
9回裏同点でノーアウト満塁の場面。ここであなたが監督だったら、バッターにどんなバッティングを期待するでしょうか。
スクイズをやれる人はやりそうですし、最低でも外野フライ、大きいのはいらないからしぶとく内野の頭を越えるシングルヒットでもいいです。
ここで3割30本の打者が「自分らしいバッティング」をしたらどうなるでしょうか。つまり30本打てるパワーでガツンと大きな一撃を狙ったら。サヨナラ満塁ホームランができれば非常にかっこいいですし強い選手です。でもそんなものはぜんぜん必要ありません。監督としては外野フライでいいんです。
チームバッティングができる打者がしぶとく一二塁間に転がす。通常時の守備位置なら楽々アウト、ダブルプレーも簡単に取れるようなボテボテの打球です。ただ前進守備だった二塁手にとっては補給までが大変な位置で、バックホームできずに1点。
最も強い1番打者はどんな選手でしょう。間違いなく、三冠王を取れるような強打者です。
でもチームが勝つために、三冠王を置く必要なんてぜんぜんないです。1番打者が自分の成績が一番良くなるようなバッティングをして成績を作ったとしても、それで勝てるとは限りません。塁に出たら必ず盗塁を仕掛ける人が最も盗塁数を稼げます。でもチームとしては走るときと走らないときを分けてもらったほうが勝つ確率は上がります。
選手の強さとチームの強さはイコールではありません。傾向として比例しますが、それだけで決まりはしません。
選手として強いからと言って、監督で強いとは限りません。強い選手の方がアドバンテージがあるのは確かですが、それだけでは決まりません。
強い選手が多いほうが勝つ確率が上がる。それは真理です。選手個人が目指せるのは強い自分、強いプレイヤーです。強いプレイヤーがチームの勝率を押し上げます。
しかしチームの勝利はプレイヤーの強さだけでは決まらない。毎年巨人が優勝するわけではない。
野村ヤクルトや落合中日が巨人を抑えて何度も優勝しました。その時代に一番強い選手がそろっていたのがヤクルトや中日だったからではありません。一番強い「チーム」を作ったのがその2球団だった。だから何度も優勝できた。
チームが目指すものはチームの勝利です。監督が目指すのもチームの勝利です。
名選手は名監督にあらずなんてよく言われますが、そういったところなんだと思います。
１．強奪
２．時間の経過
３．応酬
４．1人で複数の守備位置を守る
５．目指すもの
１．強奪
なんと黒田とマエケンを繋いだ最強の助っ人ルイスと、あろうことかあのダルビッシュの両方を抱えている球団があるらしい。
頑張ってほしいですね。
２．時間の経過
世の中には2つのものがあります。
1つは時間の経過と共に風化して消滅するものです。
1つは時間の経過と共に利子が積み重なって肥大化していくものです。
最終的に前者は消えてなくなります。後者は取り返しの付かない事になります。
世の中が全て自分にとって都合が良いように動いていると思っている人は、自分に不利なものはことごとく消滅すると思っています。案外、消滅しないものはたくさんあります。
一番怖いのは、消滅したと思っていたものがずっと利子を重ね続けていて、ある日突然信じられないような現実を突きつけられる事ですね。
時は金なりと。
３．応酬
ありがたい事に、プレイヤーとしての実力では月とすっぽんほども違う方からのご意見を賜りました。
これは面白いことになりそうなので引っ張ってみようと思います。
まず前回僕は晩成は弱いと主張しました。弱いと思う理由は
・活躍期間が他に比べて短い（早熟の半分、普通よりも短い）
・ピークでの強さが特別突出しているわけではない（普通型で対抗できる）
の2点を挙げました。設けた条件は晩成でも早い段階で活躍できるような超一流を除外です。例では僕自身が晩成を引いた事でどのような成績アップをしたかと、同じ世代のライバルの様子を引用しました。同時に晩成のメリットとして考えられるタイトル獲得の効果の薄さを示す事で、晩成のメリットが多くないとしました。
さてこれに対する意見をまとめてみます。晩成が強いとする理由として
・活躍期間はチームが助け合う事で解消できる
・ピーク後の能力では他の成長型に一対一で負けない
の2点を挙げていただきました。設けた条件は投手に限定です。例ではロッテのウルトラピッチャー周辺と体験談を引用しました。
わざわざ形式を似たものにしてくださったようで、本当にありがたいです。
では、これに対する僕の持論をさらに展開してみましょう。
野手よりもむしろ投手のほうが晩成の強さは影を潜めるのではないかと僕は考えています。理由を一言でまとめるなら「投手は相手打線と自分の勝負」だからです。
投手と投手の投げあいは確かにお互いの実力がぶつかり合う戦いです。相手よりも少ない失点で投げれば勝つ事ができる争いです。
この勝負は、取られた点が相手より少なければ何点取られようと勝ちになりますし、1点しか取られなくても相手が完封したら負けです。
では、自分が完封したらどうなるでしょうか？
当たり前ですが負けません。相手打線と対峙して1点も取られなければ絶対に負ける事はありません。
では、その完封が難しいことなのか？
投手四冠やトリプルスリーに比べれば特別難しいことはありません。早熟でも普通型でも多くの投手ができることです。ルーキーにだってできます。
投手は実力が上がってくると、「何点に抑えるか」から「完封できたかできなかったか」へとシフトしていきます。シーズンで見るなら「どれくらいの割合で完封できたか」です。
もちろん晩成投手がピークを迎えたならば、その完封率は非常に高いものとなります。他の成長型ならばどうかと言えば、こちらもある程度であればきちんとした完封率を出す事ができます。
僕は10代目の投手の時に、明確に"ココ"と言った時点から投球の様子が変わりました。前年に日本シリーズで投げあった際には完敗したのに、"ココ"を挟んだ翌年のシリーズでは2試合連続で好投し、チームの優勝に貢献しました。
その地点こそが完封率がある一定水準を超えた点です。投手経験が長い人ならば、きっと体験した事があるでしょう。試合の結果が「何点取られたか」から「完封できたかできなかったか」へと視点が変わる点です。
この点を越えると、相手が誰であろうと基本的に気にならなくなります。完封したら誰が相手でも負けないからです。失点して勝った日にはラッキーとさえ思うようになります。
完封しても引き分けになることがあって、その時に対戦相手を覗いてみるとなるほど、名の知れた有名投手だったりします。それほどの相手と対戦しても、完封できれば負ける事はありません。
成長型へと話を戻しますが、僕が例に出した10代目は早熟投手です。その10代目が日本シリーズでロッテのエースと投げ合って2連勝しました。相手がアリシアさんだったかスマイルさんだったかnanjさんだったかは忘れましたが、防御率1点台を誇る3人のうちの誰かだった事は確かです。その時の僕のシーズン防御率は2.24でした。
ここまで来ると、成長型が強い弱いではなく「運」の勝負となります。確かに晩成投手と対峙すると、相手の方が完封率が高い場合が多くなるので勝ちにくくなります。しかしそれはそれ、結局は自分が完封できるかできないかの勝負になります。
この時の巨人は強力打線だったため、相手が完封し難かったのもありますけどね。
野手の晩成は全ての能力が強くなるため、何かで勝っても総合的に負けてしまう事が多く、勝つことは難しいです。しかし投手であれば、試合の結果が全てなので、晩成相手にも勝つ事ができます。タイトル争いでは完封率の高い晩成に及ばないかもしれませんが、直接対決に限ればその限りではありません。
ではチーム全体で晩成のデメリットを解消する点はどうか。
まさしくその通りで、チームが晩成選手の弱点を補う事ができれば、晩成は大きな大きな弱点を克服したスペシャルな選手になります。
チームには仲間がいます。選手は1人で戦っているのではなく、多くの仲間に支えられて戦っています。チームメイトが助け合うのは当たり前のようなものです。
僕は負担をスイッチする起用法を使っています。負担を取り除く事で大きく伸びそうな人から、余裕がある人へ負担をスイッチします。これによって今まで伸び悩んでいた人がグンと伸び、余裕がある人が多くの仕事をこなしてチーム全体が効率良く戦えるようになります。
若い晩成選手の負担を他の元気なプレイヤーに任せる。負担スイッチの「年齢」部分の分散です。
ただこの理論には欠点があります。負担を背負える人がいない状況が時々生まれてしまうという事です。
先発が足りずに捕手がいないチーム。そんなチームにいる晩成投手はどうなるでしょうか。スタミナの足りない投手が捕手もいない状況で投げる。酷い結果になる事は明らかですが、そんな厳しい状況は僕が捕手入りする直前の巨人でも発生しました。
捕手不在での先発はなかなかある例ではありませんが、負担を背負ってもらえない例はちょくちょくあります。二遊が足りないなんて10年に1度はどこかのチームで叫ばれる事です。緊急事態に二遊を守れるような晩成選手が、ピークまでずっと一塁を守ったらどうなるかは容易に想像できます。
支援があるなら晩成選手はスペシャルになります。逆に言えば支援が無ければ晩成選手は苦戦します。助けてもらわなければ苦戦する道を歩む晩成のこの特徴は大きなデメリットです。
少し話は逸れますが、僕はチーム内で「チームワーク」の言葉を使います。同時に実力を持った人に対しては「環境を作る」と言っています。
「チームワーク」とは”お互いが助け合う事２で相乗効果を生み出し、お互いがレベルの高いステージへと挑む事です。
「環境を作る」とは、”自分から周りへ良い影響を与える事”で、自分が様々なアクションを起こす事で、チームを戦いやすい状況へと作り直してしまう事です。
具体的にどれくらい違うかと言うと、「チームワーク」は自分が二遊に入る事で隣の選手が一三塁でGGを獲得して強くなる。その強くなった選手がしっかり二遊を守るので、転生した自分は一三塁に入ってGGを狙っていける。このような相乗効果を生み出す事です。
一方で「環境を作る」は自分が最初から最後まで二遊に入る。これにより隣の選手は一三塁でGG獲得はもちろん、守備への負担が軽くなって打力がアップする。そして打力がアップしたチームメイト共に強力な打線を作り上げる。
各球団で超一流と呼ばれるような人は、およそ環境を作っています。環境を作れるほどの人であれば晩成であろうと助けを受けずに戦います。なのでそれほどの超一流は除外して話を進めています。
環境作りで有名なのがうにさんです。特に超長期黄金時代のロッテでは、うにさんが天下無双のスラッガーを作るとあって他の選手は軒並みハイアベレージを叩き出していました。塁に出ればうにさんが必ず返してくれる。それがわかりきっているからこそ安心して設計ができる。
うにさん自身にそこまでの読みがあったかはわかりませんが、結果として1人の選手がチーム全体に良い影響を与えてチームの形を作ってしまう。といっても当時のロッテの場合は名指揮官の手腕が大きかったんでしょうけど。
この手の話題になると毎回例に出しますが、パワーゼロの選手でチーム全体の長打力を伸ばす事も環境作りの1つです。1人の仕事がチーム全体に良い影響を与える形になっています。
話を戻します。
支援を受けて弱点を補うことで強くなるのは全ての選手について言えることです。そして晩成は支援を受け取る量と返す量が他よりも多いだけです。
返す量が多いことは素晴らしい事ですが、受け取る量が多いデメリットがそれをいくらか打ち消してしまいます。
早熟や普通型ではほとんど戦えない、晩成でなければ戦える選手を作れない層の人にとっては、晩成だけが活躍するための望みです。またどんな型でも無双してしまうような人にとってはむしろ活躍の期間が延びる晩成は強力です。
ただその間の層、どんな型でもきちんと戦えるようになる各球団の主力選手達では、下手に晩成になってタイトルを2つ3つ取るよりも、早熟で息の長い活躍をするか普通型でバランスよく戦ったほうがパフォーマンスが良い例が多くあります。
もちろん、タイトルを取る事は嬉しい事なので、タイトルが取れる晩成のほうがやっていておもしろいかもしれません。ただ強いか弱いかをチームへの勝利貢献度によって計るのであれば、タイトルが全てではありません。
254年度、僕はhighで初めてシーズンMVPを取りました。この254年度の成績は、僕が作ったどの選手のシーズン成績よりも良かったと言えます。しかし、今回の選手が僕の最高傑作だったとは言えません。貢献度の大きさでは楽天で作った内科3代目の俊足巧打の普通型内野手、前回作った普通型スラッガー、大塚時代後期の広島で作った早熟最多勝投手の3人に劣ります。
晩成はそういう成長型です。1年に限れば今までで1番です。ですが1選手に限って言えば1番ではありません。
中日で作った普通型の5代目と晩成の6代目。通算防御率は2.82と2.84ですが、生涯先発で置きなおした実質防御率では晩成の6代目は3点台に跳ね上がります。普通型は最初から生涯先発です。タイトルの数は6代目のほうが多いです。
４．1人で複数の守備位置を守る
気が向いたので以前書いていた理論を書いてみようと思います。
なぞなぞみたいな感じで終わりました1人の選手で複数の守備位置を守る方法。もう一度読み返していただけたら幸いです。今度は「同時に」の言葉をどのタイミングで使っているかに気をつけながら。
そう、僕が気がついたのは「同時に」複数の守備位置を守る事は不可能だけど、「1人の選手が」複数の守備位置を守る事は可能だと言う事です。
なんだそんなことか、タネがわかればすぐに解決、とは行きません。コンバートして2箇所守れば何でも良いって理論ではありません。理論なのですから戦略として有効に働かせて初めて意味があります。
一般的な選手をモデルにしてみます。とりあえず成長型は普通型です。普通型はだいたい7年か8年かけて下地を作ってピークを迎えます。そして17年目か18年目くらいに衰えが厳しくなって最後に少し粘って引退します。
およそ現役は20年で活躍できる期間は10年といったところです。もちろん製作者個々の腕によって長さは変わりますが、大雑把に見てこんなところです。
さて普通の選手はピークを迎えて強くなることでセンターラインを守れるようになります。「ピークにセンターラインを守れるように」という目標を掲げているチームもあるでしょう。これはすなわち20年ある現役生活のうち、10年はセンターラインを守りましょうと言う事です。
センターラインは4箇所あって野手は9人います。DH専門や初心者はセンターラインを守れませんから大雑把に見て8人です。この8人が20年の内10年をセンターラインで過ごせば、計算上はぴったりチームが回ります。
ところが普通のチームは8人がきちんとローテを守るなんて事はありません。初心者が2人いたらアウトですし、成長型のズレからピークのズレが発生してもアウトです。何人かがきちんとやっていても守備が足りない現象は起きてしまうものです。
そこで1人がピークの10年とは別の時期、入団してすぐと劣化しきった晩年のあわせて10年をセンターラインで過ごしたらどうなるか。
ピークを迎えた本人はもちろんセンターライン1人分を守ります。それ以外の期間の10年でもう1人分を守れる事になります。1人分と表現しましたが、これが守備位置1箇所と同じ意味です。
視野をシーズン単位から20年単位へと拡大する必要があります。同時にピークを迎えることで活躍すると言う常識もぶっ壊す必要があります。元々システム上はできない事をやろうとするのですから、2つくらい捻りを加えなければいけません。
同時に2箇所は守れません。どんな選手を作っても、どんな起用法をしても無理です。その2つの次元だけでは絶対に2箇所守れません。だから新しい次元である時間軸を加えます。これによって複数の守備位置を守れるようになります。
ただ入って守ればいいってものではありません。しっかりした守備力で守らなければ意味はありません。ピークなのに守備D回避Cで守備職人もないような二塁手なんていたらどう思うでしょうか。緊急時の新人なら許されますが、それでは2箇所守る事にはなりません。
守備が足りないチームをいくつも見てきました。一生懸命守備を作って二遊に入っても相棒が不在なんてことがあります。もう一箇所を自分が守れたら二遊が揃うのに。だけど自分は遊撃手だから同時に二塁は守れない。諦めるしかないのか。
本当に自分はやれるだけの事をやって遊撃を守っているのだろうか。どこかにまだやれる余地があるのではないか。
晩成でも1年目や2年目から二遊に入る人が稀にいます。ほとんどが苦しいチーム事情のしわ寄せとしてお粗末な守備力で戦っています。一方で、早熟選手が1年目から素晴らしい守備で活躍している姿も見ます。そして衰えた早熟選手がグラウンドの隅のほうで細々とやっている姿も。
あぁなんだ。2人分の守備、守備位置2箇所はこうやれば守れるじゃないかと。同時にやる事は不可能だけど、時間軸を加える事で2人分守る事はできる。早熟のように入団早々から守備について、晩成のように引退寸前まで守備につき続ける。これで2人分の仕事になる。
確かに今足りてない二遊の相棒を埋めることはできません。時間軸のズレた地点を補うだけなので、今は埋められません。ですがこれによってその世代でセンターラインを守れる選手は1人増えます。もし3人しかいなかったら4人に増えます。自分の相棒の不在は埋めれませんが、チームメイトの相棒の不在を埋めることができます。
捕手も基本的には専属になって長くやる事が多いです。なので昔からの専属捕手は、ずっとこれができていることになります。
これができる選手と言えるのは、捕手を除くと生涯ずっと二遊を守っているような人がメインです。多くはないです。巨人ではしゅび夫さんとつららさんが作った選手がこれでした。
ルーキーなのにいきなり3割30本ぶっ放す選手が現れたらどう思うでしょうか。その選手がぜんぜん守れなくて無冠だったとしても、非常に強力な選手として重宝されます。それと同じ事を守備でやる人が現れても、数字で現れないので評価されないようです。
QB選手が若くして高打率を叩き出して騒がれました。もちろん、守備よりも打撃での活躍のほうが難しいので、QB選手の偉業は他の追随を許さない偉大なものです。ただ同じようなアクションを守備でもできます。
うっひょうさんが二段を引いてゴールデングラブを16度獲得しました。この選手をたいした事ないみたいに言った人がいましたが、まぁケタが違っているので計測不能に陥るのも無理はないです。まさに桁違いであり次元が違う例です。
超一流と言えども、これができている人はなかなかいません。どんなに上手い人でも晩生だったら一塁や三塁に引っ込んでみたり、左翼でじっくり力を蓄えたりします。
晩成でやるのは難しいです。そもそもの能力が不足します。早熟の方が圧倒的に有利です。
うっひょうさんのようなスペシャルな選手なら別ですが、これをやるのに欠かせないのが内野転向です。内野転向なしでやろうと思ったら、スペシャルな選手になるしかないです。
外野守備のスペシャリストとしてゴールデングラブを何度も獲得した選手が、引退間近になって左翼やDHへフェードアウトしていく事がたくさんあります。少し頭を捻って内野転向を重ねていたら、晩年になって二遊が守れていたのにです。
生涯二遊の方法がメインな理由は偶然やれてしまう事が多いからです。ひたすら強い選手を作ろうとして生涯二遊になってしまった、そんな人が大勢います。意図して1人の選手で2人分守ろうとする人はいません。
センターと二遊と捕手の間をコンバートできる人がそもそも滅多にいません。
近年の巨人には二遊から中堅手へとコンバートした人がいました。そのコンバートについて僕は何も言ってませんし、むしろそういう起用を適用するようにと言われたぐらいです。本当に凄いプレイヤーです。
理論として言葉として固めただけで、以前からありました。言葉にした事によって意識するしないの区別が発生しました。
以前の僕もやっていました。2人分守りますからチームの守備の充実度は高くなります。だから僕は自分が野手をやっている時はセンターラインで人数が不足する事はないと考えていました。
厳密には1人の選手で2人分までしか守れないので、2人以上足りなくなったら埋めきれなくなります。なのに守備が足りない事が起きてしまって何でだろう何でだろうと思っていました。埋められるのは1人分までですね。
外野としてピークを終えた選手が内野転向して二遊入りする技は、うにさんがやって以来、いろいろ研究して繰り返してきました。
この技をやる場合、肩力を捨てると二遊での活躍期間は短くなります。横浜を見ると足も肩もないので最初から長くやれなかった仕方のない三塁手と、わざわざ肩を捨てたがために左翼で燻ってる老害とが見えます。チームではセンターでゴールデングラブを狙えたであろう逸材が二塁で奮闘しています。そのセンターには早熟によるブーストで奮闘している若手が入っています。もし老害が仕方のない三塁手と並んでぬくぬくすることなく、しっかり肩を作って内野転向をしていたならば、それだけで内野の守備も外野の守備も両方が1段階良くなります。
もちろん、これを意識してできる選手は球界を見渡してもいません。三冠王と盗塁王を同時に取れる選手がいないのと同じことです。
ただそうやって貢献する手法がここに存在して確立しています。
これをしたからと言って本塁打が増えるわけではないですし、打率が上がるわけでもないです。ベストナインやゴールデングラブはむしろ取りにくくなります。年俸は伸び悩みますし獲得できるタイトルの数も減ります。
じゃぁ、なんのためにやるかと言えば勝つためです。チームが勝つためにある理論となります。
５．目指すもの
プロ野球選手は小さい頃からずっと野球をやってきて、それを仕事として一生懸命取り組んでいる人。だから監督になったら、そこいらの素人よりはずっと野球に詳しくて、きっと良い采配ができる。
そう思ってた頃がありました。
最近、この考えに致命的な矛盾がある事が判明しました。
どこかと言うと「ずっと野球をやってきた」の下りと「野球に詳しい」の下りが繋がっているように見えてぜんぜん繋がっていません。
プロ野球選手が野球をするのはプレイヤーとしてです。どうすれば難しい変化球が打てるか、どうすれば打球を遠くまで飛ばせるか、どうすれば難しいゴロを捌く事ができるか、どうすればキレのある球を投げる事ができるかです。
プロ野球史上、トップクラスでバントが上手い選手と言えば誰が思い浮かぶでしょうか。有名なところでは川相や宮本ですね。では川相や宮本が監督をやれば、誰よりもバントが良いチームを作ることができるのか。
技術的にはその可能性が高いです。選手個々のスキルとしてのバントの上手さは他の人が監督をするよりも充実しそうです。ただし、チーム戦略としてのバントの使い方は必ずしもこの二人が最高とは限りません。現役時代に三冠王を獲ったノムさんやONの後ろの5番も打った森監督の方が上手にやれそうです。
もちろん、川相や宮本も現役プロ野球選手としてバントについては熟知しています。ただし監督の視野でバントを使うか使わないかを考えることにおいては、二人の技術力ではなく「考え」の方が色濃く反映されます。川相や宮本がどれだけ上手にバントができたかではなく、二人がどれだけ野球に”詳しい”かが鍵となります。
バントをたくさんしてきたからバントの使い方が上手いとは言えません。
選手はどうすれば強い選手になれるかを考えて試合をします。監督はどうすればチームが勝てるかを考えて試合をします。もちろん強い選手をたくさん集める事も勝つための手段として1つの正解です。しかし監督がそれしかできないのではあまりにも選択肢が少なすぎます。
3割30本ができるスラッガーよりも、チームバッティングができる.250で20本の打者の方が強い場合があります。
9回裏同点でノーアウト満塁の場面。ここであなたが監督だったら、バッターにどんなバッティングを期待するでしょうか。
スクイズをやれる人はやりそうですし、最低でも外野フライ、大きいのはいらないからしぶとく内野の頭を越えるシングルヒットでもいいです。
ここで3割30本の打者が「自分らしいバッティング」をしたらどうなるでしょうか。つまり30本打てるパワーでガツンと大きな一撃を狙ったら。サヨナラ満塁ホームランができれば非常にかっこいいですし強い選手です。でもそんなものはぜんぜん必要ありません。監督としては外野フライでいいんです。
チームバッティングができる打者がしぶとく一二塁間に転がす。通常時の守備位置なら楽々アウト、ダブルプレーも簡単に取れるようなボテボテの打球です。ただ前進守備だった二塁手にとっては補給までが大変な位置で、バックホームできずに1点。
最も強い1番打者はどんな選手でしょう。間違いなく、三冠王を取れるような強打者です。
でもチームが勝つために、三冠王を置く必要なんてぜんぜんないです。1番打者が自分の成績が一番良くなるようなバッティングをして成績を作ったとしても、それで勝てるとは限りません。塁に出たら必ず盗塁を仕掛ける人が最も盗塁数を稼げます。でもチームとしては走るときと走らないときを分けてもらったほうが勝つ確率は上がります。
選手の強さとチームの強さはイコールではありません。傾向として比例しますが、それだけで決まりはしません。
選手として強いからと言って、監督で強いとは限りません。強い選手の方がアドバンテージがあるのは確かですが、それだけでは決まりません。
強い選手が多いほうが勝つ確率が上がる。それは真理です。選手個人が目指せるのは強い自分、強いプレイヤーです。強いプレイヤーがチームの勝率を押し上げます。
しかしチームの勝利はプレイヤーの強さだけでは決まらない。毎年巨人が優勝するわけではない。
野村ヤクルトや落合中日が巨人を抑えて何度も優勝しました。その時代に一番強い選手がそろっていたのがヤクルトや中日だったからではありません。一番強い「チーム」を作ったのがその2球団だった。だから何度も優勝できた。
チームが目指すものはチームの勝利です。監督が目指すのもチームの勝利です。
名選手は名監督にあらずなんてよく言われますが、そういったところなんだと思います。
2012年01月16日
415 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」って考え、どう思う？ 意思まで含めて総合的な効率が重視されるべきと思う それが良いならそれが良い それが良くないならそれは良くない
文字数 3568字
１．殿堂入り
２．途中経過
３．晩成
１．殿堂入り
カープの炎のストッパー津田と精密機械北別府が殿堂入りを果たしました。
僕がプロ野球を見始めたのは99年シーズンからです。なので津田さんの現役時代の姿はVTRでしか見た事がありません。しかし津田さんの意思については僕もよく知っています。
弱気は最大の敵。津田さんが残した名言で、広島市民球場には津田さんのこの言葉が刻まれたレリーフがあることは有名です。
ブルペンで肩を作った投手は、登板前にこのレリーフを見て士気を高め、マウンドに登る。カープの投手はみんな津田さんの意思をついでたくましく戦います。
カープの歴史上には多くの名投手がいました。今回、津田さんと同時に殿堂入りを果たした北別府もそうですし、カープの初代エース長谷川良平、大石清、安仁屋、外木場、佐伯、金城、池谷、江夏、山根、川口、金石、長富、大野、佐々岡、紀藤、山内、沢崎、そして黒田。
伝説を残した大エースの長谷川や優勝請負人だった江夏は別格ですが、それ以外ではカープ投手陣に最も影響を与えた投手が津田さんでした。
速球が早かった事で有名です。
僕は生では見れなかったのですが、知り合いが生で見た感想によると他の投手とは別格で本当に早かったとのこと。僕も黒田を生で見た事があり、その球速には驚かされたのですが、津田を語るときの知り合いの感じからすると本当にズバ抜けて早かったようです。
速球が早い投手はそれだけで魅力的です。中日の与田も、阪急の山口も、国鉄の金田も、東映の尾崎もみんな剛速球の逸話が残っています。伝説の投手沢村も然りです。野手のホームランと同じような魅力があります。
現在の野球はファンもいろいろな情報誌を読んで学んでいるので、球が速いだけでは通用しない事を知っています。投球術やコントロ−ル、変化球のキレが注目される事も多いです。
ただやっぱりプロ野球の最大の魅力は「プロの技」にあると僕は思います。常人にはとうていできないような、人間離れした凄いプレーが見たい。
難しい変化球を鮮やかにヒットにするバットコントロール。放たれた打球がどこまでもどこまでもグングン伸びて飛んでいく。スタートを切ったと思ったら瞬く間に二塁へ滑り込んで塁を奪う。外野の深い位置から矢のような返球を飛ばしてランナーを刺す。難しいバウンドをいとも簡単に捕球し流れるようなスローイングで一塁へ。目にも留まらぬ剛速球が唸りをあげてキャッチャーミットに突き刺さる。外角低めぎりぎりいっぱいにドンピシャで決められ打者はまったく手が出ない。真ん中真っ直ぐだと思った球が突如消えて外角遠くへとキレる。初回からガンガン投げ込んでいたはずなのに9回になってもまったく球威が衰えずに投げ込み続ける。
この中でもやはりパワーと球速は一番シンプルだからこそ一番難しい。バットに当てなければボールは飛ばないし、ストライクに入らなければどれだけ球が速くても意味がない。その前提がある上で、最もシンプルで最も鍛えにくい分野。才能が物を言います。
正直なところ、津田さんよりも大野豊や佐々岡の方が成績では上だったりします。でも後世に与えた影響と人々に刻まれた記憶では、二人を上回るものが津田さんにはあります。
ミスター赤ヘルは山本浩二です。しかし投手において、これぞカープの投手だと言える一番の存在は津田さんだと思います。北別府や大野や佐々岡や黒田も凄い投手ですが、やっぱりカープの投手といえば津田さんであると僕は思います。
そういえばペナ娘には名球界ってシステムがあったんですよね。
２．途中経過
前々回からいろいろやっていますが現在は裏で動いています。
と言っても毎度毎度高速でレスポンスが行われるわけではないですし、僕自身がぶっ倒れそうな日があって進まない事もあるのですぐには終わりません。
とは言えこうやって裏で動いたがために表へと影響が出るようではいけません。そのあたりはいつも細心の注意を払って動いています。仮に影響が出る場合には、きちんと頭下げたりして後始末をしています。広島で懐柔実験をやった時も、指揮官に報告していましたし、その時はまったく表に出ませんでした。
のはずでしたが、今回は表にも影響が出ました。もちろん、僕は表への影響が出ないように動いたつもりでした。なので今回は誰の何が悪かったがために表に影響が出たのか、発生した悪影響は誰が収束させるのか、管理人さんにきちんと判定してもらい、動いてもらうようにしています。僕に良くない部分があったとなったらすぐに土下座です。他の人でも同じですね。
３．晩成
思うんだけど本当に晩成って弱い成長型ですよね。
活躍の期間では早熟型にダブルスコアで負けて、短期的な活躍も普通型で十分できます。もちろん活躍の期間で普通型に負けていますから、ほとんど下位互換です。
確かに瞬間最大風速では早熟型や普通型を上回ります。それが唯一といえる晩成の強みです。ただ上回るなら上回るでそれだけの数字が求められます。しかし多くの晩成がそんな数字を出せるかと言えばそうではないです。三冠王や投手四冠を取れる人がどれだけいるか。晩成何人に対してその人数なのかです。
普通型でも十分な成績が出せます。僕の場合、今回の晩成型は1つ普通型と比べると足が速くて打率が高くなった程度です。もちろん足が速くて打率が高い事はとても良いことです。僕らしからぬ打率と長打力を備えていますから、短期的な数字だけ見れば今までに僕が作った選手の中では最強です。たまたま調子が良いのではなく、能力から見ても順当に高打率で多くの本塁打を稼ぎます。晩成の本領発揮です。
でもチームの長いスパンで見た時に、この程度の選手であれば中級者の中でも下位に位置する人がやってできそうです。スラッガーに限定すれば難しいかもしれませんが、貢献度の大きさだけに焦点を絞ればどうにでもなります。
上手い人が晩成をやればタイトルがたくさん取れます。たぶんその人が普通型をやっても結構な数のタイトルが取れます。晩成でも早熟のように序盤から活躍する人もいますから、そういった人が晩成をやれば本当に強いです。人によって成長型の強さが違います。
ただ僕自身や多くの人にとっては晩成ってあんまり強くないように思います。唯一タイトルが取れるのが晩成だから晩成が強いと言う人はいるでしょう。でも別にタイトルを取ったからと言ってチームの勝ちが特別に増えるなんてことはありません。B9やGGと同じです。
多くはないけど1つの仕事を長く確実にこなす早熟。いろいろな仕事をほどほどにこなす普通型。ほとんど仕事ができないけれど短期に少しだけタイトルを取る晩成。チームにおいてはバランスが重要ですが、晩成だけが特別強いなんてことはないと感じます。
僕と同じ世代の晩成系で僕と競う事になるだろうと目されていた3人がいます。中日の2人とヤクルトの1人です。みんな凄く強い選手を作れるだろう、タイトルを争うだろうと思われていました。
人数が多いほどタイトルが分かれるのは当然ですが、僕の普通型選手でもやれた本塁打王3度をクリアした、もしくはできそうなのは爺さまさん1人だけのようです。4人いてタイトルを取れたのは1人だけ。タイトルは1個しかないのですから当たり前ですが、世代がちょっとずれた別の成長型のQB選手やTOYBOY選手が十分戦っています。
晩成の成長力が強いのは確かです。能力は他のどの成長型よりも高くなります。
だけどそこまで高くしなくても十分な活躍はできます。早熟で三冠王を取った人もいます。普通型であれば十分に能力が作れます。だから晩成であるメリットはそこまで大きくなく、相対的にデメリットが目立ってしまう。
ちなみに僕は一度だけ二段をひいたことがあります。投手でしたが、史上最低クラスの糞投手になりました。
晩成は通算で6人ほど作りました。投手で晩成をひいたらそれまで3人続けていた生涯先発通算防御率の実質2点台に初めて到達できず。野手では走力Gから盗塁王を獲得した大塚時代の初代、無冠に終わった内科2代目、センターラインを全て守った大豪邸未到達の7代目、歴代3位(当時2位)の三振記録を作った8代目、そして今回です。
記録を作った選手の多くは早熟か普通型です。大豪邸初到達も投手は早熟で野手は普通です。
晩成の強いところ、晩成にしかできない事、晩成ならではの特徴。その地位が揺らいでいるように思います。
全体の能力と技術が進歩した現代だからこそ起きている現象なのかもしれません。
１．殿堂入り
２．途中経過
３．晩成
１．殿堂入り
カープの炎のストッパー津田と精密機械北別府が殿堂入りを果たしました。
僕がプロ野球を見始めたのは99年シーズンからです。なので津田さんの現役時代の姿はVTRでしか見た事がありません。しかし津田さんの意思については僕もよく知っています。
弱気は最大の敵。津田さんが残した名言で、広島市民球場には津田さんのこの言葉が刻まれたレリーフがあることは有名です。
ブルペンで肩を作った投手は、登板前にこのレリーフを見て士気を高め、マウンドに登る。カープの投手はみんな津田さんの意思をついでたくましく戦います。
カープの歴史上には多くの名投手がいました。今回、津田さんと同時に殿堂入りを果たした北別府もそうですし、カープの初代エース長谷川良平、大石清、安仁屋、外木場、佐伯、金城、池谷、江夏、山根、川口、金石、長富、大野、佐々岡、紀藤、山内、沢崎、そして黒田。
伝説を残した大エースの長谷川や優勝請負人だった江夏は別格ですが、それ以外ではカープ投手陣に最も影響を与えた投手が津田さんでした。
速球が早かった事で有名です。
僕は生では見れなかったのですが、知り合いが生で見た感想によると他の投手とは別格で本当に早かったとのこと。僕も黒田を生で見た事があり、その球速には驚かされたのですが、津田を語るときの知り合いの感じからすると本当にズバ抜けて早かったようです。
速球が早い投手はそれだけで魅力的です。中日の与田も、阪急の山口も、国鉄の金田も、東映の尾崎もみんな剛速球の逸話が残っています。伝説の投手沢村も然りです。野手のホームランと同じような魅力があります。
現在の野球はファンもいろいろな情報誌を読んで学んでいるので、球が速いだけでは通用しない事を知っています。投球術やコントロ−ル、変化球のキレが注目される事も多いです。
ただやっぱりプロ野球の最大の魅力は「プロの技」にあると僕は思います。常人にはとうていできないような、人間離れした凄いプレーが見たい。
難しい変化球を鮮やかにヒットにするバットコントロール。放たれた打球がどこまでもどこまでもグングン伸びて飛んでいく。スタートを切ったと思ったら瞬く間に二塁へ滑り込んで塁を奪う。外野の深い位置から矢のような返球を飛ばしてランナーを刺す。難しいバウンドをいとも簡単に捕球し流れるようなスローイングで一塁へ。目にも留まらぬ剛速球が唸りをあげてキャッチャーミットに突き刺さる。外角低めぎりぎりいっぱいにドンピシャで決められ打者はまったく手が出ない。真ん中真っ直ぐだと思った球が突如消えて外角遠くへとキレる。初回からガンガン投げ込んでいたはずなのに9回になってもまったく球威が衰えずに投げ込み続ける。
この中でもやはりパワーと球速は一番シンプルだからこそ一番難しい。バットに当てなければボールは飛ばないし、ストライクに入らなければどれだけ球が速くても意味がない。その前提がある上で、最もシンプルで最も鍛えにくい分野。才能が物を言います。
正直なところ、津田さんよりも大野豊や佐々岡の方が成績では上だったりします。でも後世に与えた影響と人々に刻まれた記憶では、二人を上回るものが津田さんにはあります。
ミスター赤ヘルは山本浩二です。しかし投手において、これぞカープの投手だと言える一番の存在は津田さんだと思います。北別府や大野や佐々岡や黒田も凄い投手ですが、やっぱりカープの投手といえば津田さんであると僕は思います。
そういえばペナ娘には名球界ってシステムがあったんですよね。
２．途中経過
前々回からいろいろやっていますが現在は裏で動いています。
と言っても毎度毎度高速でレスポンスが行われるわけではないですし、僕自身がぶっ倒れそうな日があって進まない事もあるのですぐには終わりません。
とは言えこうやって裏で動いたがために表へと影響が出るようではいけません。そのあたりはいつも細心の注意を払って動いています。仮に影響が出る場合には、きちんと頭下げたりして後始末をしています。広島で懐柔実験をやった時も、指揮官に報告していましたし、その時はまったく表に出ませんでした。
のはずでしたが、今回は表にも影響が出ました。もちろん、僕は表への影響が出ないように動いたつもりでした。なので今回は誰の何が悪かったがために表に影響が出たのか、発生した悪影響は誰が収束させるのか、管理人さんにきちんと判定してもらい、動いてもらうようにしています。僕に良くない部分があったとなったらすぐに土下座です。他の人でも同じですね。
３．晩成
思うんだけど本当に晩成って弱い成長型ですよね。
活躍の期間では早熟型にダブルスコアで負けて、短期的な活躍も普通型で十分できます。もちろん活躍の期間で普通型に負けていますから、ほとんど下位互換です。
確かに瞬間最大風速では早熟型や普通型を上回ります。それが唯一といえる晩成の強みです。ただ上回るなら上回るでそれだけの数字が求められます。しかし多くの晩成がそんな数字を出せるかと言えばそうではないです。三冠王や投手四冠を取れる人がどれだけいるか。晩成何人に対してその人数なのかです。
普通型でも十分な成績が出せます。僕の場合、今回の晩成型は1つ普通型と比べると足が速くて打率が高くなった程度です。もちろん足が速くて打率が高い事はとても良いことです。僕らしからぬ打率と長打力を備えていますから、短期的な数字だけ見れば今までに僕が作った選手の中では最強です。たまたま調子が良いのではなく、能力から見ても順当に高打率で多くの本塁打を稼ぎます。晩成の本領発揮です。
でもチームの長いスパンで見た時に、この程度の選手であれば中級者の中でも下位に位置する人がやってできそうです。スラッガーに限定すれば難しいかもしれませんが、貢献度の大きさだけに焦点を絞ればどうにでもなります。
上手い人が晩成をやればタイトルがたくさん取れます。たぶんその人が普通型をやっても結構な数のタイトルが取れます。晩成でも早熟のように序盤から活躍する人もいますから、そういった人が晩成をやれば本当に強いです。人によって成長型の強さが違います。
ただ僕自身や多くの人にとっては晩成ってあんまり強くないように思います。唯一タイトルが取れるのが晩成だから晩成が強いと言う人はいるでしょう。でも別にタイトルを取ったからと言ってチームの勝ちが特別に増えるなんてことはありません。B9やGGと同じです。
多くはないけど1つの仕事を長く確実にこなす早熟。いろいろな仕事をほどほどにこなす普通型。ほとんど仕事ができないけれど短期に少しだけタイトルを取る晩成。チームにおいてはバランスが重要ですが、晩成だけが特別強いなんてことはないと感じます。
僕と同じ世代の晩成系で僕と競う事になるだろうと目されていた3人がいます。中日の2人とヤクルトの1人です。みんな凄く強い選手を作れるだろう、タイトルを争うだろうと思われていました。
人数が多いほどタイトルが分かれるのは当然ですが、僕の普通型選手でもやれた本塁打王3度をクリアした、もしくはできそうなのは爺さまさん1人だけのようです。4人いてタイトルを取れたのは1人だけ。タイトルは1個しかないのですから当たり前ですが、世代がちょっとずれた別の成長型のQB選手やTOYBOY選手が十分戦っています。
晩成の成長力が強いのは確かです。能力は他のどの成長型よりも高くなります。
だけどそこまで高くしなくても十分な活躍はできます。早熟で三冠王を取った人もいます。普通型であれば十分に能力が作れます。だから晩成であるメリットはそこまで大きくなく、相対的にデメリットが目立ってしまう。
ちなみに僕は一度だけ二段をひいたことがあります。投手でしたが、史上最低クラスの糞投手になりました。
晩成は通算で6人ほど作りました。投手で晩成をひいたらそれまで3人続けていた生涯先発通算防御率の実質2点台に初めて到達できず。野手では走力Gから盗塁王を獲得した大塚時代の初代、無冠に終わった内科2代目、センターラインを全て守った大豪邸未到達の7代目、歴代3位(当時2位)の三振記録を作った8代目、そして今回です。
記録を作った選手の多くは早熟か普通型です。大豪邸初到達も投手は早熟で野手は普通です。
晩成の強いところ、晩成にしかできない事、晩成ならではの特徴。その地位が揺らいでいるように思います。
全体の能力と技術が進歩した現代だからこそ起きている現象なのかもしれません。
2012年01月09日
414 掃除は得意ですか？ やる頻度は少ないけど得意 細かい事は気にしないのでどんどん物を捨てる それで物がなくなったと焦った事は何度かあるけど掃除が原因だった事は極めて稀
文字数 4964字
１．反省会２
２．おばけが怖い
１．反省会２
結果と言うか経過ですが既に動いています。
人格肯定って誰かを庇う時にはノミの糞ほどにも役にたたないどころか馬の糞より邪魔になりますよね。
スレに呼びかけてどんな理由があり得るのかを聞いたところ、出たアンサーのすべてがこちら。
659 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 08:57:31.93
ストレッチマンはぐう聖
661 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:08:06.91
（略：巨人のイメージ批判、僕はプロ）
ストレッチマンはぐう聖
662 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:09:14.16
（略：僕の人格批判、僕はプロ）
ストレッチマンはぐう聖
665 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:24:37.84
他の球団に行きたい→育ててもらってピークで移籍するのは悪い→新規でやり直す
そういう人が居ることも考えられないのかね
667 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:41:34.74
>>665
それって荒らしじゃね？
ぐう聖って何のことかと思ったらぐうの音も出ないほどの聖人って意味らしいです。某野球関連版でよく使われる言葉だとか。そういえば昔少しだけぐう畜って言葉が出ていましたっけ。○○ンゴとかは知ってますがぜんぜん知らなかったですね。そんな言葉を3人が立て続けにですってよ奥さん。
665についてですが、巨人は他の球団に行きたがってる人を指名した事はありません。コメントに何も書いておらず、指名後のあいさつで指名されるとは思わなかったと発言した人なら、何人か指名したことがあります。しかしただでさえ未キャンプが続出した背景もありますし、他球団志望を横取りした事はここ50年で1度もありません。好製作者のワインさんを強行指名したらいいのにと、スレで言われた年もチーム内で指名しない旨を言ってから完全スルーしました。
唯一、いずれ広島に戻ることがほぼ確実なつばささんだけは、頭を下げて2代ほどやってもらおうと指名を入れたことがあります。ヤクルトが持っていきましたけどね。
どうしても入りたい球団があるなら逆指名でいい。逆指名がいやと言うなら最初の転生で動けばいい。最初の転生まで待てないなら最初の契約切れで移籍すれば良い。
指名側が移籍することを想定させられるつばささんや今期のペヤングさんのような特別な例を除いて、どれも新規で入らなかった時点で何かしらの汚名を被ります。そりゃ本当は入りたい球団があるのに、それを隠すことで指名者を騙しているのですから。人を騙してドラフトの甘い汁を吸おうだなんて、詐欺と同じ考え方ですからね。禁止はされていませんが、褒められた行動ではないでしょう。
もちろん「本当は西武に入りたかった」という正当化のシナリオは考えました。いくら詐欺的な考え方とは言え、それをする人は何人もいます。非難はされますが、ルール上は特に禁止されているわけではないので実行する人はいます。最近は未キャンプの扱いが厳しくなりましたけどね。
もし本当に入りたい球団があったのであれば、チーム状況がどうであろうと入団した瞬間には既に移籍が決まっていたと言い張れます。多少の汚名はあろうとも、ドラフト未キャンプを繰り返すよりは遥かに善良な行動と言えるくらいです。
ただ、ぐう聖様は最初の契約切れではありませんでした。1つ前の契約切れで移籍できたし、最も汚名の少ない方法として転生移籍を選ぶ事もできた。わざわざこのタイミングを選んだ理由として、西武への強い思いはありません。
「巨人が当人に対してあまりにも酷い行動を取った」「喧嘩になるほどの大事件があった」「誰でも絶望するほどの危機的状況に陥った」。
今回ほどの非道を正当化できるシナリオの例です。事実に即してこんな具合のシナリオを作れれば問題にはなりません。これほど厳しい状況にあったならば、チーム状況がどうであろうと自分の身を守るための移籍に誰もが納得できます。
しかし前回公開した内容をベースに、上のようなシナリオを作るのはかなり大変です。僕では作れませんでした。反省会で僕がシナリオを作れればそれで何もないのですが、今回は無理でした。
過去の巨人には具体的な理由を述べずに移籍した人が何人もいます。横浜がDeNAになるからと言って移籍した人がいました。反省会で僕がシナリオを作れたために、今もその選手は平和にプレーを続けています。
いなくなった理由だけなら無能ですら持っています。無能だったからと言う理由です。だから無能は今でも粛々と迷惑をかけたチームに対して牙を向けてプレーしています。
移籍した人の中には、自分の移籍は酷かったかなと思って心配している人もいるかもしれません。しかしこの50年間でシナリオを描けなかったのは、勝手に盛り上がって勝手に投げ出した投手と、今回の計2人だけです。楽天時代は0人です。
運が悪かったと言えば運が悪かったです。僕がわざわざシナリオ作りして勝手に納得してくれれば何もなかったのに、たまたまどうしようもないほどカラッポな移籍であまりにもチームに迷惑をかけすぎたから助からなかった。本当に運が悪いです。過去に何十人と人間がいて、その誰よりもくだらなかったなんてこれ以上の不運はないです。
40人の学級でドベ争いをするのって逆にすごく難しいんですよね。
移籍した理由を僕は思いつきませんでした。スレで聞いても誰一人言い当てることができませんでした。しかしチームには大迷惑がかかりました。
その行動へと繋がった動機と機会と正当性において、常識的な正当性がありません。ではどんな正当性を持って移籍をした人間だと言うのか。
常識的な範囲内で存在しないのならば、非常識な範囲で存在しているという事です。非常識な正当化のシナリオがそこにあったという事です。
非常識な正当化のシナリオがどんなものかはわかりません。迷惑はいくらかけても大丈夫と思っているのか、迷惑をかけることが面白いと思っているのか、そこまではわかりません。そのぐう聖様の思考回路を、僕もスレ住人も誰もわからなかったのですから。
昔、転生者の跡地として13番が空いたところに新規で入団した選手がいました。
リリーフに次の先発候補がいたのでその選手と入れ替えたところ、「なぜ自分が先発を外されるのか」と主張し出しました。曰く「先発が空いていたから自分は先発として入った。なのに先発を外されるのは納得できない」と。
この主張が常識的か非常識かは置いといて、これでも正当化のシナリオはできています。それが通用するかしないかは、当事者の話し合いで決着をつけるか、出るところに出て決めるしかありません。
ちなみにこのときはチームの大勢が非難を浴びせて数の暴力で選手を抹殺しました。みんなの意見で決着した民主主義ですね。もしこれが僕一人の裁量で対応していたら、この正当化のシナリオは一般的には通らない事を説明して、それでも納得できないなら管理人さんを交えての話し合いになっていました。独りの裁量ですから独裁ですね。
独裁にならず、民主主義で解決できました。
他人に迷惑をかける人のことを俺ペナでは一般的に荒らしと呼びます。もちろん、失敗や間違いで迷惑をかけてしまう人や例はたくさんあります。その人達は荒らしとは呼ばれません。迷惑をかけただけで荒らしにはなりません。
では迷惑と何があったら荒らしとなるのか。
僕の中の定義では、「意図して他人に迷惑をかけようとする人間」が荒らしになると思っています。
仕方がない場合はたくさんあります。やむにやまれぬ事情があって、それで仕方なく迷惑がかかってしまう場合です。
技術的に強い選手がどうしても作れないから、弱い選手で足を引っ張ってしまう。もしかしたら強い選手が作れるきっかけになるかもしれないと、一般的ではない実験を行い失敗して弱くなる。リアルが忙しくなってどうしても今まで通りの選手が作れず弱くなってしまう。
これは本人が意図的に弱い選手を作って迷惑をかけようとしているのではなく、仕方なく弱い選手になってしまい迷惑をかけているだけです。荒らしではありません。
ぐう聖様は意図的にチームに迷惑をかけたのだと僕は考えています。背景に仕方のない事情がなかったと考えています。本人の意思であえてチームに迷惑がかかる選択をしたのだと考えています。
この考えの下に既に動いています。結果がどうなるかはわかりません。
それでも最終的にはどうなったのかをまとめてみようと思っています。
そういえば、えらく長いことやっていろいろ騒ぎを起こしている僕ですけども、その僕を通報した事がある人ってどれくらいいるんですかね。普通の人は通報なんてされませんけど、僕くらいアレコレ動いているともちろんあるわけですが。
1人は確実にいましたね。怪物様が一ヶ月戦争の終わりに最後っ屁でやったのが。事実を"抽出して"並べたはずの僕の通報文と付き合わせると、正反対の言葉が並んでいたらしく、「どっちが正しいかわからないから両方に注意をして終わります」と言う奇跡の裁定を下されたあれが。
何度目のネタかわかりませんが今でも笑えますね。
２．おばけが怖い
子供はおばけを怖がります。
どこかで聞いた話ですが、子供がおばけを怖がるのは何か後ろめたい事があるからだそうです。悪い事をするとおばけが悪い事をしに来るぞと言われて、悪い事をした覚えがあるから怖がる。
大人になるとおばけを怖がらなくなります。存在しないと思うようになるからです。
心霊好きとかホラー好きの人が信じていますが、その怖がり方は子供の頃のそれとは異なります。あれは恐怖に対して快感を覚える嗜好の人達です。
悪い事をすると天罰が下るといいますが、別に悪い事した人のすべてに天罰が下っているわけではないです。人殺しは悪い事のはずですが、人切りと呼ばれた幕末の殺人鬼は1人や2人殺したところで天罰が下ることなく、人を切り続けたから人切りとして有名になりました。
人を殺した人は警察にしょっ引かれて裁判にかけられて刑を受けます。これは人が定めたルールで人が裁くのであって、神様が罰を与えているわけじゃないです。悪い事をすると天罰ではなく、人から罰を受けます。
普段まじめに生活していれば、警察にお世話になる事なんてあまりありません。ましてや警察相手にビクビクするなんてこともありません。パトカーが通り過ぎて背筋が伸びることはあっても、ヤバイと思って逃げようとはしません。悪い事をした覚えがある人が逃げたいと思います。堂々としていればバレないと言われますよね。
僕に対して恐怖心を持っている人がいるようです。脅しのような文言を混ぜる事がありますから、怖がってくれる人がいる事は目論見通りです。スレを見ても僕の言動1つに過敏に反応する人が見受けられます。
一方で僕と個宛で普通の会話ができる人達がいます。一部の人に至っては、元チームメイトとして僕のやり方や人格を知っているはずなのに、再び同じチームで戦ってくれています。僕の采配の間違いをハッキリ指摘してくれる人もいます。堂々と移籍した人も大勢います。
彼らは僕の事を怖いと思っていません。正面から言い争っても僕を軽く捻り潰せると思ってる人はそんなに多くないはずです。大勢いたなら怪物様はもっと早くに消滅していました。
僕をまったく怖いと思わない人は、自分自身の行動は正しいのだと自信を持っていると言う事です。後ろめたさがない。何かを言われる心配がないから前向きにできる。
僕が滅多な事では立腹しない、穏やかな人間だと勘違いしている人もいるでしょうけどね。
１．反省会２
２．おばけが怖い
１．反省会２
結果と言うか経過ですが既に動いています。
人格肯定って誰かを庇う時にはノミの糞ほどにも役にたたないどころか馬の糞より邪魔になりますよね。
スレに呼びかけてどんな理由があり得るのかを聞いたところ、出たアンサーのすべてがこちら。
659 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 08:57:31.93
ストレッチマンはぐう聖
661 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:08:06.91
（略：巨人のイメージ批判、僕はプロ）
ストレッチマンはぐう聖
662 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:09:14.16
（略：僕の人格批判、僕はプロ）
ストレッチマンはぐう聖
665 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:24:37.84
他の球団に行きたい→育ててもらってピークで移籍するのは悪い→新規でやり直す
そういう人が居ることも考えられないのかね
667 名前： 名無し募集中。。。 投稿日： 2012/01/03(火) 09:41:34.74
>>665
それって荒らしじゃね？
ぐう聖って何のことかと思ったらぐうの音も出ないほどの聖人って意味らしいです。某野球関連版でよく使われる言葉だとか。そういえば昔少しだけぐう畜って言葉が出ていましたっけ。○○ンゴとかは知ってますがぜんぜん知らなかったですね。そんな言葉を3人が立て続けにですってよ奥さん。
665についてですが、巨人は他の球団に行きたがってる人を指名した事はありません。コメントに何も書いておらず、指名後のあいさつで指名されるとは思わなかったと発言した人なら、何人か指名したことがあります。しかしただでさえ未キャンプが続出した背景もありますし、他球団志望を横取りした事はここ50年で1度もありません。好製作者のワインさんを強行指名したらいいのにと、スレで言われた年もチーム内で指名しない旨を言ってから完全スルーしました。
唯一、いずれ広島に戻ることがほぼ確実なつばささんだけは、頭を下げて2代ほどやってもらおうと指名を入れたことがあります。ヤクルトが持っていきましたけどね。
どうしても入りたい球団があるなら逆指名でいい。逆指名がいやと言うなら最初の転生で動けばいい。最初の転生まで待てないなら最初の契約切れで移籍すれば良い。
指名側が移籍することを想定させられるつばささんや今期のペヤングさんのような特別な例を除いて、どれも新規で入らなかった時点で何かしらの汚名を被ります。そりゃ本当は入りたい球団があるのに、それを隠すことで指名者を騙しているのですから。人を騙してドラフトの甘い汁を吸おうだなんて、詐欺と同じ考え方ですからね。禁止はされていませんが、褒められた行動ではないでしょう。
もちろん「本当は西武に入りたかった」という正当化のシナリオは考えました。いくら詐欺的な考え方とは言え、それをする人は何人もいます。非難はされますが、ルール上は特に禁止されているわけではないので実行する人はいます。最近は未キャンプの扱いが厳しくなりましたけどね。
もし本当に入りたい球団があったのであれば、チーム状況がどうであろうと入団した瞬間には既に移籍が決まっていたと言い張れます。多少の汚名はあろうとも、ドラフト未キャンプを繰り返すよりは遥かに善良な行動と言えるくらいです。
ただ、ぐう聖様は最初の契約切れではありませんでした。1つ前の契約切れで移籍できたし、最も汚名の少ない方法として転生移籍を選ぶ事もできた。わざわざこのタイミングを選んだ理由として、西武への強い思いはありません。
「巨人が当人に対してあまりにも酷い行動を取った」「喧嘩になるほどの大事件があった」「誰でも絶望するほどの危機的状況に陥った」。
今回ほどの非道を正当化できるシナリオの例です。事実に即してこんな具合のシナリオを作れれば問題にはなりません。これほど厳しい状況にあったならば、チーム状況がどうであろうと自分の身を守るための移籍に誰もが納得できます。
しかし前回公開した内容をベースに、上のようなシナリオを作るのはかなり大変です。僕では作れませんでした。反省会で僕がシナリオを作れればそれで何もないのですが、今回は無理でした。
過去の巨人には具体的な理由を述べずに移籍した人が何人もいます。横浜がDeNAになるからと言って移籍した人がいました。反省会で僕がシナリオを作れたために、今もその選手は平和にプレーを続けています。
いなくなった理由だけなら無能ですら持っています。無能だったからと言う理由です。だから無能は今でも粛々と迷惑をかけたチームに対して牙を向けてプレーしています。
移籍した人の中には、自分の移籍は酷かったかなと思って心配している人もいるかもしれません。しかしこの50年間でシナリオを描けなかったのは、勝手に盛り上がって勝手に投げ出した投手と、今回の計2人だけです。楽天時代は0人です。
運が悪かったと言えば運が悪かったです。僕がわざわざシナリオ作りして勝手に納得してくれれば何もなかったのに、たまたまどうしようもないほどカラッポな移籍であまりにもチームに迷惑をかけすぎたから助からなかった。本当に運が悪いです。過去に何十人と人間がいて、その誰よりもくだらなかったなんてこれ以上の不運はないです。
40人の学級でドベ争いをするのって逆にすごく難しいんですよね。
移籍した理由を僕は思いつきませんでした。スレで聞いても誰一人言い当てることができませんでした。しかしチームには大迷惑がかかりました。
その行動へと繋がった動機と機会と正当性において、常識的な正当性がありません。ではどんな正当性を持って移籍をした人間だと言うのか。
常識的な範囲内で存在しないのならば、非常識な範囲で存在しているという事です。非常識な正当化のシナリオがそこにあったという事です。
非常識な正当化のシナリオがどんなものかはわかりません。迷惑はいくらかけても大丈夫と思っているのか、迷惑をかけることが面白いと思っているのか、そこまではわかりません。そのぐう聖様の思考回路を、僕もスレ住人も誰もわからなかったのですから。
昔、転生者の跡地として13番が空いたところに新規で入団した選手がいました。
リリーフに次の先発候補がいたのでその選手と入れ替えたところ、「なぜ自分が先発を外されるのか」と主張し出しました。曰く「先発が空いていたから自分は先発として入った。なのに先発を外されるのは納得できない」と。
この主張が常識的か非常識かは置いといて、これでも正当化のシナリオはできています。それが通用するかしないかは、当事者の話し合いで決着をつけるか、出るところに出て決めるしかありません。
ちなみにこのときはチームの大勢が非難を浴びせて数の暴力で選手を抹殺しました。みんなの意見で決着した民主主義ですね。もしこれが僕一人の裁量で対応していたら、この正当化のシナリオは一般的には通らない事を説明して、それでも納得できないなら管理人さんを交えての話し合いになっていました。独りの裁量ですから独裁ですね。
独裁にならず、民主主義で解決できました。
他人に迷惑をかける人のことを俺ペナでは一般的に荒らしと呼びます。もちろん、失敗や間違いで迷惑をかけてしまう人や例はたくさんあります。その人達は荒らしとは呼ばれません。迷惑をかけただけで荒らしにはなりません。
では迷惑と何があったら荒らしとなるのか。
僕の中の定義では、「意図して他人に迷惑をかけようとする人間」が荒らしになると思っています。
仕方がない場合はたくさんあります。やむにやまれぬ事情があって、それで仕方なく迷惑がかかってしまう場合です。
技術的に強い選手がどうしても作れないから、弱い選手で足を引っ張ってしまう。もしかしたら強い選手が作れるきっかけになるかもしれないと、一般的ではない実験を行い失敗して弱くなる。リアルが忙しくなってどうしても今まで通りの選手が作れず弱くなってしまう。
これは本人が意図的に弱い選手を作って迷惑をかけようとしているのではなく、仕方なく弱い選手になってしまい迷惑をかけているだけです。荒らしではありません。
ぐう聖様は意図的にチームに迷惑をかけたのだと僕は考えています。背景に仕方のない事情がなかったと考えています。本人の意思であえてチームに迷惑がかかる選択をしたのだと考えています。
この考えの下に既に動いています。結果がどうなるかはわかりません。
それでも最終的にはどうなったのかをまとめてみようと思っています。
そういえば、えらく長いことやっていろいろ騒ぎを起こしている僕ですけども、その僕を通報した事がある人ってどれくらいいるんですかね。普通の人は通報なんてされませんけど、僕くらいアレコレ動いているともちろんあるわけですが。
1人は確実にいましたね。怪物様が一ヶ月戦争の終わりに最後っ屁でやったのが。事実を"抽出して"並べたはずの僕の通報文と付き合わせると、正反対の言葉が並んでいたらしく、「どっちが正しいかわからないから両方に注意をして終わります」と言う奇跡の裁定を下されたあれが。
何度目のネタかわかりませんが今でも笑えますね。
２．おばけが怖い
子供はおばけを怖がります。
どこかで聞いた話ですが、子供がおばけを怖がるのは何か後ろめたい事があるからだそうです。悪い事をするとおばけが悪い事をしに来るぞと言われて、悪い事をした覚えがあるから怖がる。
大人になるとおばけを怖がらなくなります。存在しないと思うようになるからです。
心霊好きとかホラー好きの人が信じていますが、その怖がり方は子供の頃のそれとは異なります。あれは恐怖に対して快感を覚える嗜好の人達です。
悪い事をすると天罰が下るといいますが、別に悪い事した人のすべてに天罰が下っているわけではないです。人殺しは悪い事のはずですが、人切りと呼ばれた幕末の殺人鬼は1人や2人殺したところで天罰が下ることなく、人を切り続けたから人切りとして有名になりました。
人を殺した人は警察にしょっ引かれて裁判にかけられて刑を受けます。これは人が定めたルールで人が裁くのであって、神様が罰を与えているわけじゃないです。悪い事をすると天罰ではなく、人から罰を受けます。
普段まじめに生活していれば、警察にお世話になる事なんてあまりありません。ましてや警察相手にビクビクするなんてこともありません。パトカーが通り過ぎて背筋が伸びることはあっても、ヤバイと思って逃げようとはしません。悪い事をした覚えがある人が逃げたいと思います。堂々としていればバレないと言われますよね。
僕に対して恐怖心を持っている人がいるようです。脅しのような文言を混ぜる事がありますから、怖がってくれる人がいる事は目論見通りです。スレを見ても僕の言動1つに過敏に反応する人が見受けられます。
一方で僕と個宛で普通の会話ができる人達がいます。一部の人に至っては、元チームメイトとして僕のやり方や人格を知っているはずなのに、再び同じチームで戦ってくれています。僕の采配の間違いをハッキリ指摘してくれる人もいます。堂々と移籍した人も大勢います。
彼らは僕の事を怖いと思っていません。正面から言い争っても僕を軽く捻り潰せると思ってる人はそんなに多くないはずです。大勢いたなら怪物様はもっと早くに消滅していました。
僕をまったく怖いと思わない人は、自分自身の行動は正しいのだと自信を持っていると言う事です。後ろめたさがない。何かを言われる心配がないから前向きにできる。
僕が滅多な事では立腹しない、穏やかな人間だと勘違いしている人もいるでしょうけどね。
2012年01月03日
413 最近は歯ごたえがなかったと思うけど今回は濃い
文字数 6877字
新年あけましておめでとうございます
今年はこの言葉を使わないでどうのと言った話も出ていましたが
年の初めはやっぱりこれです
普段と同じことを普段と同じようにやるからこそ
いつもの日常がある幸せを感じることができる
とかなんとか良い言葉を並べてみます
この形での文章はなかなか久しぶりです
懐かしい感じもしますが
基本的に他所はこの書き方をしているところばかりなので
案外埋もれてしまうんではないかと思ってみたり
ここ最近はあまり書けず
ツマラナイ中でもさらにツマラナイ内容ばかりになっています
ですから新年明けたこの時くらい
僕らしい黒々とした内容を書くことが
逆に普段らしい展開となっていいのではと思います
メニュー
１．反省会
２．ただのつぶやき
１．反省会
うちわさんが移籍した理由は一部に知られています。
僕に不手際があり、反省して今では同じことを繰り返さないようにしています。そのおかげで上手く行った事もいくつかあったと思います。大きなものを失いましたが得るものもありました。
しゅび夫さんが移籍した理由も一部に知られています。
そうならないよう配慮していたつもりでしたが、僕の認識の甘さが露呈した事象でした。まだまだ人の意図を汲む行動ができていないことを痛感しました。もっと良くならなければいけないと頑張っています。
お二人とも苦戦続きだった巨人で大活躍をしていただき、そして僕の不手際に対してそれぞれの考えに従って移籍をしました。僕の何がダメだったのかを明らかにしてくださったおかげで、僕は学ぶことができました。それ以前の恩もありますし、お二人には何度頭を下げても下げたりません。
人が行動を起こすには「動機」「機会」「正当性」の3つが必要と言われています。これは良い行動でも悪い行動でも当てはまります。
例えば「募金」と言う行動は誰もが自然にやっていることではありません。「良いことをしようと思いついた」動機と、「募金箱がある」機会、「募金は良い行動だと思う」正当性があります。
悪い例ではお金を盗む行為も「金に困っている」動機と「盗める金がある」機会、「盗む相手は悪い奴だから許される」正当性があればお金を盗めてしまいます。多くの人はたとえ相手が悪い人でもそれを正当化しないので盗みをやりませんが。
highの移籍は自由ですので機会はいくらでもあります。となると動機と正当性が揃ったときに、選手は移籍することになります。そして僕にマズイ行動があるとそれが動機となり、マズイ行動による被害を回避するためと言う正当性も生まれます。
だからぼくは動機となるようなマズイ行動をなくせるよう日々動いています。
そのマズイ行動を指摘してくださったお二人の移籍からは多くのことが学べました。
249年度のオフ、一人の選手がチームを去りました。
ドラフトで加入、力を貯めに貯めてピークを迎えていよいよ活躍と言う直前の移籍でした。
加えて、チームからはその将来を期待されて多大な援護を受けていて、その援護を全てドブに捨て去るためにわざわざ契約切れの年に引退を挟むと言う前代未聞の移籍をし、その将来を計算して作られていた置き去りの元チームメイト達の計画をことごとくブチ壊しにして、チーム全体をガタガタにすると言うこれ以上ない憎悪にまみれた破壊を伴う移籍でした。
むろん、チームを離れる理由は多々あります。
万年最下位のチームが嫌で脱走して上位に寄生する人がいます。優勝した事に満足して次は下位で挑戦しようと移籍する人もいます。そのチームに残留してもまったく活躍が期待できないことに絶望して移籍する人もいます。移籍先の大ファンで移籍できる機会に移籍する人もいます。
ただし、今回のこの憎悪にまみれた荒らしのような行動を説明するには、どれも不適合であったり理由として力が弱いものばかりです。
2位に躍進して勢いづいている巨人は同時に最も優勝から遠ざかってる弱小球団。また前々からこのタイミングで上位打線入りする事は事前アナウンスがいくつもあって、チーム全員漏れなく理解しています。勝利に最も飢えていて、勝利に最も近い位置にいて、活躍のチャンスもこれ以上ないほどお膳立てが揃っています。ましてや選手をブチ殺してますから自身の活躍なんてこれっぽっちも理由に混じってません。
となると考えられる理由は1つしかありません。うちわさんの時やしゅび夫さんの時と同じように、再び僕が問題ある行動をしたから移籍をした。
しゅび夫さんは若干早期の転生移籍をしました。僕と決定的な決裂をしたわけではなかったので、折を見て穏やかに移籍するような形となりました。
うちわさんはチーム状態に自分の未来の可能性がないと思い、自分がダメになる前に見切りをつけて移籍しました。その考えに従えば、あのタイミング以外にはなかったです。
どちらも持っていた考えに従って移籍しました。しかし今回は事情が少し異なります。
何が違うかと言えば、恥ずかしながら今回この選手が僕の何をマズイ行動だと思って移籍したのかがまったくわかっていません。
荒らし行為に匹敵するほどの憎悪にまみれた移籍であったにもかかわらず、僕側にその決定的な落ち度が見出せていません。
確かに無能のように根っから腐りきった人間であったならば、動機はおもしろそうだから、正当性なんて糞くらえだと、そう考えた上で行動できる人もいます。そしてそれが一方的にチームに迷惑をかける行為であった場合、荒らしと呼ばれます。無能が荒らしじゃないのは、無能であるがゆえに事故で迷惑をかけただけに過ぎないからです。
しかし世の中そんな腐りきったゲスは滅多にいません。だから周りの人が交通事故にあったかのように大きな大きな被害を受けることは稀にしかありません。
今回の選手は7年間穏やかにすごしました。選手作成もしっかりやっていました。だからこそ、突然荒らしのような憎悪を向けられてチームも選手もズタズタにされて、オマケに原因不明だなんて事になるとは想像もしておらず、チームが一気に突き崩される事態となりました。
だから今回は、これほどの事態を招いた原因である僕の行動が何だったのか明らかにする必要があります。
その選手が入団して以来の僕の発言の中で、その選手に関するものを全て抽出して該当部分は無加工で晒します。晒し行為はご法度ですが、発言者本人の了解があれば良いとの事です。発言者は僕です。
手の内がいくつかバレますし、公開していない手法も漏れます。ただそれをしてまでも改善しなければいけない点があると言う事です。
普通はわかるはずのことがわからないと言うのはずいぶん不思議な事かと思います。
今回の選手は移籍する際に何の言葉も残しませんでした。移籍後のコメントを見ても単なる移籍では失礼程度で終わるから、もっと酷い引退移籍にした、と支援した巨人の人達への挑発しか書いていません。
僕自身に覚えがなく、スレで流れるつぶやきの中にも一切理由が見当たりませんでした。チームに残った人からも有力な情報がなかったです。
そこまで調べてわからないなら、ログを全部吐き出して多くの目で見てもらうしかありません。
以下が発言の全てです。9つあります。
��243年度（1年目）の開幕時の言葉より
「ただ他所のDHは若手が転がっていて大きなチャンスです
新人のすとれっちまん選手の打数を少し多めにして勝負です」
・背景・
この年の他球団の指名打者は若手だらけでした。なので初期能力が高かったこの選手でもB9の勝機がありました。さらに勝率を少しでも上げるために、将来主力としての期待が大きい戸叶選手とゴリラ選手を8番9番に回してこの選手を7番に起用しました。
��243年度の開幕直後の言葉より
「新規加入の方々よろしくお願いします
昨年加入の方々もあわせて1つお願いがございます
巨人では新しく入団された方に
代理人契約をしていただくようにしています
これは万が一が起きた場合に
「チームのみんなが困る」「後ですみませんと謝れない」ためです
自分は大丈夫、と言う方もいるかとは思いますが
巨人は今までにそう主張した人に
苦い思いをさせられた事が多々あります
どうかご協力をお願い申し上げます」
・背景・
新しく入団した選手が多い時期でした。代理人についてはずっと自己判断に任せていましたが、それで他の選手が困る事例がいくつもでてしまったので、お願いへと切り替えました。
��244年度（2年目）の開幕時の言葉より
「また現在中堅の主力層とは別に
非常に若い次代の選手達も揃ってきています
少し長めの躍進が見えてきています」
・背景・
244年度の6番以降は大豪邸2人に豪邸1人に奮闘が期待されるドラフト選手の若手4人でした。スレではこの時の上位打線がピークを迎える時だけが強いと言われていましたが、この下位打線がピークを迎える頃まで安定して強いはずでした。
��245年度（3年目）の開幕時の言葉より
「2度目の挑戦でDHのB9獲得なりました
相手がルーキー並とは言え
同じルーキー能力での勝利ですから非常に大きいです」
・背景・
入団2年目にその選手がDHのB9を獲得しました。普通の若手はなかなか活躍できないので話題に出せませんが、自他球団状況に恵まれて選手の”良い部分”があらわになりました。本人に限らず全体の士気アップに繋がります。
1年目から狙っていたことが実を結んだ事でもあります。
��246年度（4年目）の開幕時の言葉より
「総得点2位を達成した野手は上位がガッチリ固まりつつあります
下位では晩成3人が力を蓄えながら
3年でB9を2度のスーパールーキーが控えます
〜中略〜
上位も下位も連鎖する事で総得点は作り出されるのです」
・背景・
このあたりから貧打だった巨人が躍進しました。活躍した選手だけでなく、支えた下位打線の奮闘にも触れています。そして3年目だったその選手が若手ながらライバルに勝利しているのだから、他の選手も頑張ろうと鼓舞する材料に使っています。
むろん、ルーキーばかりが並ぶDHでの勝利で、のんびりDH入りできるように周りがきちんと守備をしていたからこそですが、勝ちは勝ちです。
��248年度（6年目）の開幕時の言葉より
「北野選手とγ選手が劣化に負けず粘り強く戦えているため
厚みはまだ増していっています
そしてすとれっちまん選手とゴリラ選手が力を伸ばせば
上位陣の転生も入れ替わる形で埋められます」
・背景・
1番北野選手2番γ選手が劣化で苦しくなっていました。その不安を拭うためと、将来のプランを描きやすくするためにアナウンスしています。早めのアナウンスはうちわさんの時の反省から得たものです。
��249年度（7年目）の開幕時の言葉より
「昨年も打率、本塁打、長打率、盗塁、出塁率と
全ての分野で広島を下回りましたが
チームの総得点では勝っています
〜中略〜
上位のベテランが踏ん張る中で
下位が徐々に台頭してきています
このまま上手く世代交代ができれば
高い攻撃力の維持となります」
・背景・
この時期は総得点で巨人がリーグ1位でした。しかし打率も本塁打も盗塁も広島に負けていました。この逆転を生み出したのはチーム全体の得点圏打率の高さと選手相互のバランスの良さでした。
転生が見えてきていますが、前からアナウンスしていた通り、選手の入れ替えが順調に行けば、安定した戦いが継続できる事を再度言っています。
��249年度の開幕後に出た起用への質問に対して
対象起用：劣化したとはいえ元遊撃手のQB選手を左翼、外野型のすとれっちまん選手を一塁で起用したこと
「現在の他球団の一塁と外野を比較したとき
強打者が居並ぶ外野に対して一塁は若手が多くいます
このため外野でのB9はQB選手のような強打者にしか取れませんが
一塁ならば若手のホープでも十分狙うことができます
選手タイプを考えると一塁と左翼は逆の方がしっくり来ます
しかしB9の期待度では現在の形の方がグッと高くなります
しっくりくる守備に比べていくらか失点は多くなるかもしれません
しかし、もしすとれっちまん選手がB9を獲得して年俸をグンと伸ばせれば
数年後には大きなリターンとして戻ってくる寸法です
百発百中で上手くいくとは限りませんが
勝てる見込みのある選手ならば挑戦したほうが良い
そういった思惑の配置となっております」
・背景・
楽天時代から言っているB9GG狙いの手法です。同時に巨人で昔から言っていた挑戦の推奨です。この二つはセオリーを外れた起用を生むことがあるため質問が出ることがあります。楽天時代にもまったく同じ説明をしたことがありますし、巨人でも言ったことがあります。
なお、文中で”失点が多くなる”と言っていますが、一般的にはそうなるだけで、この年に限れば逆でも乱数を越える失点増減はありませんでした。
��249年度の回答�┐紡个靴峠劼戮蕕譴晋斥佞紡个靴�
「1人で戦う人にとっては負担を押し付ける事になります
しかし野球は個人競技ではなく団体競技です
チームは協力するものです
若い時に負担を負ってもらう代わりに
ピークが来たらそれ以上に自分が助ける
チームワークです
例えば北野選手の長打力はゼロです
しかし長打の負担を押し付けている訳ではないです
長打を他人に任せる代わりに自らはヒットを打つことで
トップバッターとして最高の仕事をしています
その結果が打率長打機動力で負けて総得点で勝つ巨人打線です
すとれっちまん選手の将来の打撃と若干の守備を天秤にかければ
明らかに前者の方が大きいです
それでも負担が嫌な投手にはどうか捕手◎に免じてなのです」
・背景・
楽天時代のまとめでも書いている負担スイッチ法です。この理論を細かく説明すると文章が非常に長くなります。楽天でも巨人内でも”チームワーク”の単語を使うことで短くまとめています。
以上の言葉が移籍した選手が関わった僕の言葉です。
「文章が多い」は移籍の理由になるかもしれません。ただそれは嫌に思うことはあっても、今回のように憎まれるほどの事ではないと思っています。
僕は人格者でなければ聖人でもありません。だから今回移籍した人は本当は何の理由もなく、もしくは実にクダラなくてツマラない理由でチームを滅茶苦茶にした本当の荒らしだったのではと疑っています。
10割と言わないまでも、2割3割が納得できるような理由があれば、荒らしであることは否定されます。そして僕はその理由を真摯に受け止めて、少しでも多くの人に納得してもらえるように動けるよう、改善しなければいけません。
しかし今回は真摯に受け止める事柄が何もなく、僕ではなく相手に不誠実があったのではないかと疑っています。
ドラフトで指名されて、大きな大きな期待を言葉にして受け取っていて、形にして受け取っていて、チームにはまだ何一つ恩返しも貢献もできていない若手が、将来どんな活躍をするかの道はちゃんと見えていて、それを見据えて将来の計画を立てているチームメイトからは多大な支援を受けて、しかしそれをすべて捨てて仲間の想いを踏みにじり、何年も足を引っ張りながらもようやく活躍すると言う瞬間にいなくなって、チームとチームメイトの計画をぐちゃぐちゃにして、仲間の将来を滅茶苦茶にして、援護のつまった選手はブチ殺して、移籍した先から挑発の言葉を投げかける。
これほど強烈な恨みを抱かれる覚えはありません。が、僕に自覚がないだけだとしたら、このままでいては本当にマズイ事になります。
もう一度言いますが疑っています。特に理由もなしに荒らしに匹敵する行為をやったのではないかと。広島のノガケンジ選手を見て不正をやらかした馬鹿野郎と同類のクズだったのではないかと。
もし理由が明らかにならなければ出るところに出てハッキリさせます。通報による削除申請です。
僕が望んでいる結果は僕の抱いている疑いが潰れることです。嘘偽りはなく潰してほしいと思っています。
確かに疑いが潰れれば僕は恥をかきます。ただ僕の恥1つで僕の行動が改善されればチームにとっては利益です。
僕の行動に問題があったとして、それがチームに迷惑をかける行為を正当化させるだなんてウルトラCの超難易度が存在するならば聞いてみたい、と思う興味本位もありますけどね。
２．ただのつぶやき
経験からのオッズ
尻尾を巻いて逃げる 1.3倍
必死に抵抗戦を行い追撃で全滅 2.7倍
抵抗戦が内戦に発展して総叩きの壊滅 9倍
大逆転 80倍
新年あけましておめでとうございます
今年はこの言葉を使わないでどうのと言った話も出ていましたが
年の初めはやっぱりこれです
普段と同じことを普段と同じようにやるからこそ
いつもの日常がある幸せを感じることができる
とかなんとか良い言葉を並べてみます
この形での文章はなかなか久しぶりです
懐かしい感じもしますが
基本的に他所はこの書き方をしているところばかりなので
案外埋もれてしまうんではないかと思ってみたり
ここ最近はあまり書けず
ツマラナイ中でもさらにツマラナイ内容ばかりになっています
ですから新年明けたこの時くらい
僕らしい黒々とした内容を書くことが
逆に普段らしい展開となっていいのではと思います
メニュー
１．反省会
２．ただのつぶやき
１．反省会
うちわさんが移籍した理由は一部に知られています。
僕に不手際があり、反省して今では同じことを繰り返さないようにしています。そのおかげで上手く行った事もいくつかあったと思います。大きなものを失いましたが得るものもありました。
しゅび夫さんが移籍した理由も一部に知られています。
そうならないよう配慮していたつもりでしたが、僕の認識の甘さが露呈した事象でした。まだまだ人の意図を汲む行動ができていないことを痛感しました。もっと良くならなければいけないと頑張っています。
お二人とも苦戦続きだった巨人で大活躍をしていただき、そして僕の不手際に対してそれぞれの考えに従って移籍をしました。僕の何がダメだったのかを明らかにしてくださったおかげで、僕は学ぶことができました。それ以前の恩もありますし、お二人には何度頭を下げても下げたりません。
人が行動を起こすには「動機」「機会」「正当性」の3つが必要と言われています。これは良い行動でも悪い行動でも当てはまります。
例えば「募金」と言う行動は誰もが自然にやっていることではありません。「良いことをしようと思いついた」動機と、「募金箱がある」機会、「募金は良い行動だと思う」正当性があります。
悪い例ではお金を盗む行為も「金に困っている」動機と「盗める金がある」機会、「盗む相手は悪い奴だから許される」正当性があればお金を盗めてしまいます。多くの人はたとえ相手が悪い人でもそれを正当化しないので盗みをやりませんが。
highの移籍は自由ですので機会はいくらでもあります。となると動機と正当性が揃ったときに、選手は移籍することになります。そして僕にマズイ行動があるとそれが動機となり、マズイ行動による被害を回避するためと言う正当性も生まれます。
だからぼくは動機となるようなマズイ行動をなくせるよう日々動いています。
そのマズイ行動を指摘してくださったお二人の移籍からは多くのことが学べました。
249年度のオフ、一人の選手がチームを去りました。
ドラフトで加入、力を貯めに貯めてピークを迎えていよいよ活躍と言う直前の移籍でした。
加えて、チームからはその将来を期待されて多大な援護を受けていて、その援護を全てドブに捨て去るためにわざわざ契約切れの年に引退を挟むと言う前代未聞の移籍をし、その将来を計算して作られていた置き去りの元チームメイト達の計画をことごとくブチ壊しにして、チーム全体をガタガタにすると言うこれ以上ない憎悪にまみれた破壊を伴う移籍でした。
むろん、チームを離れる理由は多々あります。
万年最下位のチームが嫌で脱走して上位に寄生する人がいます。優勝した事に満足して次は下位で挑戦しようと移籍する人もいます。そのチームに残留してもまったく活躍が期待できないことに絶望して移籍する人もいます。移籍先の大ファンで移籍できる機会に移籍する人もいます。
ただし、今回のこの憎悪にまみれた荒らしのような行動を説明するには、どれも不適合であったり理由として力が弱いものばかりです。
2位に躍進して勢いづいている巨人は同時に最も優勝から遠ざかってる弱小球団。また前々からこのタイミングで上位打線入りする事は事前アナウンスがいくつもあって、チーム全員漏れなく理解しています。勝利に最も飢えていて、勝利に最も近い位置にいて、活躍のチャンスもこれ以上ないほどお膳立てが揃っています。ましてや選手をブチ殺してますから自身の活躍なんてこれっぽっちも理由に混じってません。
となると考えられる理由は1つしかありません。うちわさんの時やしゅび夫さんの時と同じように、再び僕が問題ある行動をしたから移籍をした。
しゅび夫さんは若干早期の転生移籍をしました。僕と決定的な決裂をしたわけではなかったので、折を見て穏やかに移籍するような形となりました。
うちわさんはチーム状態に自分の未来の可能性がないと思い、自分がダメになる前に見切りをつけて移籍しました。その考えに従えば、あのタイミング以外にはなかったです。
どちらも持っていた考えに従って移籍しました。しかし今回は事情が少し異なります。
何が違うかと言えば、恥ずかしながら今回この選手が僕の何をマズイ行動だと思って移籍したのかがまったくわかっていません。
荒らし行為に匹敵するほどの憎悪にまみれた移籍であったにもかかわらず、僕側にその決定的な落ち度が見出せていません。
確かに無能のように根っから腐りきった人間であったならば、動機はおもしろそうだから、正当性なんて糞くらえだと、そう考えた上で行動できる人もいます。そしてそれが一方的にチームに迷惑をかける行為であった場合、荒らしと呼ばれます。無能が荒らしじゃないのは、無能であるがゆえに事故で迷惑をかけただけに過ぎないからです。
しかし世の中そんな腐りきったゲスは滅多にいません。だから周りの人が交通事故にあったかのように大きな大きな被害を受けることは稀にしかありません。
今回の選手は7年間穏やかにすごしました。選手作成もしっかりやっていました。だからこそ、突然荒らしのような憎悪を向けられてチームも選手もズタズタにされて、オマケに原因不明だなんて事になるとは想像もしておらず、チームが一気に突き崩される事態となりました。
だから今回は、これほどの事態を招いた原因である僕の行動が何だったのか明らかにする必要があります。
その選手が入団して以来の僕の発言の中で、その選手に関するものを全て抽出して該当部分は無加工で晒します。晒し行為はご法度ですが、発言者本人の了解があれば良いとの事です。発言者は僕です。
手の内がいくつかバレますし、公開していない手法も漏れます。ただそれをしてまでも改善しなければいけない点があると言う事です。
普通はわかるはずのことがわからないと言うのはずいぶん不思議な事かと思います。
今回の選手は移籍する際に何の言葉も残しませんでした。移籍後のコメントを見ても単なる移籍では失礼程度で終わるから、もっと酷い引退移籍にした、と支援した巨人の人達への挑発しか書いていません。
僕自身に覚えがなく、スレで流れるつぶやきの中にも一切理由が見当たりませんでした。チームに残った人からも有力な情報がなかったです。
そこまで調べてわからないなら、ログを全部吐き出して多くの目で見てもらうしかありません。
以下が発言の全てです。9つあります。
��243年度（1年目）の開幕時の言葉より
「ただ他所のDHは若手が転がっていて大きなチャンスです
新人のすとれっちまん選手の打数を少し多めにして勝負です」
・背景・
この年の他球団の指名打者は若手だらけでした。なので初期能力が高かったこの選手でもB9の勝機がありました。さらに勝率を少しでも上げるために、将来主力としての期待が大きい戸叶選手とゴリラ選手を8番9番に回してこの選手を7番に起用しました。
��243年度の開幕直後の言葉より
「新規加入の方々よろしくお願いします
昨年加入の方々もあわせて1つお願いがございます
巨人では新しく入団された方に
代理人契約をしていただくようにしています
これは万が一が起きた場合に
「チームのみんなが困る」「後ですみませんと謝れない」ためです
自分は大丈夫、と言う方もいるかとは思いますが
巨人は今までにそう主張した人に
苦い思いをさせられた事が多々あります
どうかご協力をお願い申し上げます」
・背景・
新しく入団した選手が多い時期でした。代理人についてはずっと自己判断に任せていましたが、それで他の選手が困る事例がいくつもでてしまったので、お願いへと切り替えました。
��244年度（2年目）の開幕時の言葉より
「また現在中堅の主力層とは別に
非常に若い次代の選手達も揃ってきています
少し長めの躍進が見えてきています」
・背景・
244年度の6番以降は大豪邸2人に豪邸1人に奮闘が期待されるドラフト選手の若手4人でした。スレではこの時の上位打線がピークを迎える時だけが強いと言われていましたが、この下位打線がピークを迎える頃まで安定して強いはずでした。
��245年度（3年目）の開幕時の言葉より
「2度目の挑戦でDHのB9獲得なりました
相手がルーキー並とは言え
同じルーキー能力での勝利ですから非常に大きいです」
・背景・
入団2年目にその選手がDHのB9を獲得しました。普通の若手はなかなか活躍できないので話題に出せませんが、自他球団状況に恵まれて選手の”良い部分”があらわになりました。本人に限らず全体の士気アップに繋がります。
1年目から狙っていたことが実を結んだ事でもあります。
��246年度（4年目）の開幕時の言葉より
「総得点2位を達成した野手は上位がガッチリ固まりつつあります
下位では晩成3人が力を蓄えながら
3年でB9を2度のスーパールーキーが控えます
〜中略〜
上位も下位も連鎖する事で総得点は作り出されるのです」
・背景・
このあたりから貧打だった巨人が躍進しました。活躍した選手だけでなく、支えた下位打線の奮闘にも触れています。そして3年目だったその選手が若手ながらライバルに勝利しているのだから、他の選手も頑張ろうと鼓舞する材料に使っています。
むろん、ルーキーばかりが並ぶDHでの勝利で、のんびりDH入りできるように周りがきちんと守備をしていたからこそですが、勝ちは勝ちです。
��248年度（6年目）の開幕時の言葉より
「北野選手とγ選手が劣化に負けず粘り強く戦えているため
厚みはまだ増していっています
そしてすとれっちまん選手とゴリラ選手が力を伸ばせば
上位陣の転生も入れ替わる形で埋められます」
・背景・
1番北野選手2番γ選手が劣化で苦しくなっていました。その不安を拭うためと、将来のプランを描きやすくするためにアナウンスしています。早めのアナウンスはうちわさんの時の反省から得たものです。
��249年度（7年目）の開幕時の言葉より
「昨年も打率、本塁打、長打率、盗塁、出塁率と
全ての分野で広島を下回りましたが
チームの総得点では勝っています
〜中略〜
上位のベテランが踏ん張る中で
下位が徐々に台頭してきています
このまま上手く世代交代ができれば
高い攻撃力の維持となります」
・背景・
この時期は総得点で巨人がリーグ1位でした。しかし打率も本塁打も盗塁も広島に負けていました。この逆転を生み出したのはチーム全体の得点圏打率の高さと選手相互のバランスの良さでした。
転生が見えてきていますが、前からアナウンスしていた通り、選手の入れ替えが順調に行けば、安定した戦いが継続できる事を再度言っています。
��249年度の開幕後に出た起用への質問に対して
対象起用：劣化したとはいえ元遊撃手のQB選手を左翼、外野型のすとれっちまん選手を一塁で起用したこと
「現在の他球団の一塁と外野を比較したとき
強打者が居並ぶ外野に対して一塁は若手が多くいます
このため外野でのB9はQB選手のような強打者にしか取れませんが
一塁ならば若手のホープでも十分狙うことができます
選手タイプを考えると一塁と左翼は逆の方がしっくり来ます
しかしB9の期待度では現在の形の方がグッと高くなります
しっくりくる守備に比べていくらか失点は多くなるかもしれません
しかし、もしすとれっちまん選手がB9を獲得して年俸をグンと伸ばせれば
数年後には大きなリターンとして戻ってくる寸法です
百発百中で上手くいくとは限りませんが
勝てる見込みのある選手ならば挑戦したほうが良い
そういった思惑の配置となっております」
・背景・
楽天時代から言っているB9GG狙いの手法です。同時に巨人で昔から言っていた挑戦の推奨です。この二つはセオリーを外れた起用を生むことがあるため質問が出ることがあります。楽天時代にもまったく同じ説明をしたことがありますし、巨人でも言ったことがあります。
なお、文中で”失点が多くなる”と言っていますが、一般的にはそうなるだけで、この年に限れば逆でも乱数を越える失点増減はありませんでした。
��249年度の回答�┐紡个靴峠劼戮蕕譴晋斥佞紡个靴�
「1人で戦う人にとっては負担を押し付ける事になります
しかし野球は個人競技ではなく団体競技です
チームは協力するものです
若い時に負担を負ってもらう代わりに
ピークが来たらそれ以上に自分が助ける
チームワークです
例えば北野選手の長打力はゼロです
しかし長打の負担を押し付けている訳ではないです
長打を他人に任せる代わりに自らはヒットを打つことで
トップバッターとして最高の仕事をしています
その結果が打率長打機動力で負けて総得点で勝つ巨人打線です
すとれっちまん選手の将来の打撃と若干の守備を天秤にかければ
明らかに前者の方が大きいです
それでも負担が嫌な投手にはどうか捕手◎に免じてなのです」
・背景・
楽天時代のまとめでも書いている負担スイッチ法です。この理論を細かく説明すると文章が非常に長くなります。楽天でも巨人内でも”チームワーク”の単語を使うことで短くまとめています。
以上の言葉が移籍した選手が関わった僕の言葉です。
「文章が多い」は移籍の理由になるかもしれません。ただそれは嫌に思うことはあっても、今回のように憎まれるほどの事ではないと思っています。
僕は人格者でなければ聖人でもありません。だから今回移籍した人は本当は何の理由もなく、もしくは実にクダラなくてツマラない理由でチームを滅茶苦茶にした本当の荒らしだったのではと疑っています。
10割と言わないまでも、2割3割が納得できるような理由があれば、荒らしであることは否定されます。そして僕はその理由を真摯に受け止めて、少しでも多くの人に納得してもらえるように動けるよう、改善しなければいけません。
しかし今回は真摯に受け止める事柄が何もなく、僕ではなく相手に不誠実があったのではないかと疑っています。
ドラフトで指名されて、大きな大きな期待を言葉にして受け取っていて、形にして受け取っていて、チームにはまだ何一つ恩返しも貢献もできていない若手が、将来どんな活躍をするかの道はちゃんと見えていて、それを見据えて将来の計画を立てているチームメイトからは多大な支援を受けて、しかしそれをすべて捨てて仲間の想いを踏みにじり、何年も足を引っ張りながらもようやく活躍すると言う瞬間にいなくなって、チームとチームメイトの計画をぐちゃぐちゃにして、仲間の将来を滅茶苦茶にして、援護のつまった選手はブチ殺して、移籍した先から挑発の言葉を投げかける。
これほど強烈な恨みを抱かれる覚えはありません。が、僕に自覚がないだけだとしたら、このままでいては本当にマズイ事になります。
もう一度言いますが疑っています。特に理由もなしに荒らしに匹敵する行為をやったのではないかと。広島のノガケンジ選手を見て不正をやらかした馬鹿野郎と同類のクズだったのではないかと。
もし理由が明らかにならなければ出るところに出てハッキリさせます。通報による削除申請です。
僕が望んでいる結果は僕の抱いている疑いが潰れることです。嘘偽りはなく潰してほしいと思っています。
確かに疑いが潰れれば僕は恥をかきます。ただ僕の恥1つで僕の行動が改善されればチームにとっては利益です。
僕の行動に問題があったとして、それがチームに迷惑をかける行為を正当化させるだなんてウルトラCの超難易度が存在するならば聞いてみたい、と思う興味本位もありますけどね。
２．ただのつぶやき
経験からのオッズ
尻尾を巻いて逃げる 1.3倍
必死に抵抗戦を行い追撃で全滅 2.7倍
抵抗戦が内戦に発展して総叩きの壊滅 9倍
大逆転 80倍
2011年12月26日
412 忘年会は好きですか？ いつやるかによる 疲れすぎて体調不良の時は酷かった
文字数 4419字
１．初期回復捨て理論
２．通算の通算
３．ちゃっと
４．ダイヤのエース
１．初期回復捨て理論
さて、やってみた感想です。
結論から言えば、もう一度僕がこれをやることはないのではないかと思います。
誰かが理論としては選択することはあると思います。最初に立てた理論の通り、やることのメリットがあります。ただし同時に最初の段階では気付かないデメリットも2点存在していました。
1つ目のデメリットが成長型によって左右される事です。早熟に有利で晩成に不利な理論となっています。
練習の仕方が特殊でいくら練習しないとは言え、まったくのゼロにはなりません。そうなると練習期間が長ければ長いほど回復力が低いデメリットが出てきて不利になります。晩成ほど練習回数が多くなって不利になります。
さらに回復力のブレ幅が出てきます。早熟であれば0Pでもそれなりの回復力が付きますが、晩成の場合はとことん低くなります。ただでさえ練習回数が多くなってしまう晩成で、その効果をさらに減退させる効果です。
さらに言えば、晩成だと他に回した初期ポイントの効果も削ってしまいます。前回の普通型くらいまでなら高い打力と守備力の両立となりましたが、晩成では目だった強化点がありませんでした。
このデメリットの最もよろしくない点は成長型を見てから理論を選べないことです。もし入団後に成長型を見て選択できるなら利用価値は非常に高いです。しかしこの理論は入団前に使うか使わないかの選択となります。こうなると晩成が得意で早熟が苦手な人が安定のために使おうと思うくらいです。
なかなか厳しい1つ目のデメリットですが、これだけなら僕は使おうと思います。致命的だったのが2つ目のデメリットです。何かと言うと、初期回復捨て理論はかなり精神的なプレッシャーが大きい理論であることです。
この理論は「通常の回復力に比べて有利」になる事を目指して作られています。練習を極力抑えて、初期能力の高さを利用して戦う。常に「もし普通の回復力だったなら？」を計算して、比較されながら練習をして成績を出すことになります。敵と戦う前にまず自分と戦い続けなくてはなりません。
これがしんどい。こちらも早熟寄りの成長型で短期間に終わるならいいですが、長くやっているといろいろと疲れます。
今後はこの理論を一部応用しながらとなるはずです。主に回復力を今までよりも抑える方向でです。疲労モードについてももっと研究しないとだめっぽいですしね。
２．通算の通算
おもしろいネタがあったので自分の選手でも計算してみました。
通算 4選手
実働 83年
通算 1選手 1年
防御率 3.28 3.28 3.28
勝利 1065勝 266勝 13勝
敗戦 999敗 250敗 12敗
完投数 1257回 314回 15回
奪三振 14924個 3731個 180個
投球回 18460回 4615回 222回
1年平均なんて本当に何度も見た成績ですね。
僕の場合、1人で160も借金を背負った破滅的な投手がいます。それでもなんとか勝ち越しできていたとは驚きですね。その投手以外だと早熟・普通・晩成の3人が綺麗に揃って貯金75の288勝213敗だそうです。どこかの某投手も1選手実験したおかげで素敵な通算成績になるんでしょうね。
少しサンプルが少ないので1選手の影響が色濃いです。大塚時代の2人を合わると1選手287勝でそこから借金160を消せば通算304勝。まぁここまで条件を重ねれば多くの製作者が平均300勝とか通算2点台とかの良い数字を出せるでしょうね。条件なしで318勝はやっぱりすごいです。
野手の方も調べてみました
通算 6選手
実働 131年
通算 1選手 1年
打率 .277 .277 .277
本塁打 1978本 330本 15本
打点 8389点 1398点 64点
盗塁 1444個 241個 11個
三振 13730個 2288個 105個
初代は参考記録化しているので含めていません。
こちらの1年平均は最近見ない成績です。と言ってもかつてはよく見ました。中距離砲を作っていた頃ですね。大体こんな感じになるんですよね。むしろ打率が思ったより高いです。
6選手の内訳は俊足巧打が2人、中距離砲が1人、スラッガーが3人です。普通型が3人に晩成が3人。
本当に何の特徴もない選手ですね。唯一の救いはセンターラインでのB9が1選手2.8個、GGが3.7個を確保できていることでしょうかね。
これを見てわかるのは育成の総合能力でしょう。何が上手いとかのテクニックではなく、単純なパワーの指標です。逆に言えばこのパワーが低いにもかかわらずタイトル数が多い選手はかなりのテクニシャンになります。
３．ちゃっと
数日前から稼動していますhighペナチャット。
見ると有名な選手が集まっていろいろな話題を書いています。それを見て思うのは、なんだかんだでみんな実名を出してあれこれ言えるんだなと言う事です。
実名を出せるのであればブログをしても良さそうです。月1度の更新でもいいんですから、思ったこと考えた事をまとめてアップすればいいです。わざわざスレで名無しとして書き込むだけでは、本人のせっかくの実績を亡き者にしてしまいます。
名無しが投手の理論を書いてもほんまかいなと相手にされません。揚げ足を取られたりつまらないツッコミが入ります。しかし誰もが一目置く人が書いたらどうなるか。誰もがなるほどなるほどと聞き入ります。
特殊能力を取らない実験。コントロールを捨てる実験。回復力を捨てる実験。名無しが言ったら一笑に伏されるでしょうが、名前のある人がやれば考慮されるものです。
４．ダイヤのエース
メジャーが終わって以来、よく読んでいる野球マンガです。
おもしろい展開や個性的な選手でなかなかよく書けています。
1番に俊足が武器のスイッチヒッター倉持。2番に好打者小湊。3番にパンチ力のある前園。4番に勝負強いキャプテン御幸。
この打順を見たときに強烈な違和感を持つのは僕だけでしょうか。足が早い1番、器用な2番、強打の3番、勝負強い4番。一見するとセオリー通りの完璧な打順です。
1番の倉持はよくよく見るとぜんぜん打ちません。確かに良いバッターっぽい描写はありますが、基本的に弱い投手から安打を稼ぐだけで好投手が出るとサッパリです。塁に出れば持ち前の俊足が非常に強力な武器として働きますが、塁に出てほしい強敵との試合になると出塁できません。
2番の小湊はとても良いバッターです。技術力が光ります。ただ、良いバッター過ぎて小技をやる場面がぜんぜんありません。そのまま打たせたほうが遥かに良い結果を期待できてしまうためです。
この二人を逆にしたらどうなるか。1番小湊はとにかく出塁します。ヒットが打てますし粘るのも上手くて四球が選べる。2番の倉持はバントが上手い。明確に上手いとは書かれていませんが、セ−フティーバントを転がす場面が多くあります。俊足ですから併殺になる心配も少ないです。併殺崩れで一塁に残ったとしてもそれはそれで良い結果です。
二人の選手タイプを考えると1番倉持2番小湊がセオリーです。しかし各々が何を得意としていて何を苦手としているかを考えたら、打順を逆にしたほうが遥かに攻撃力は上がります。
同じことが3番4番でも言えます。
前園が凡退を繰り返して御幸に繋げられない場面が多々あります。それもそのはずで、もともと前園は繋ぐ打撃ができない選手として描写されています。本人は悪戦苦闘して頑張っていますができていません。繋ぐ打撃ができるから3番ではなく、3番に置くから繋いでくれと指揮官側の勝手な要求による苦戦です。期待に応えられない本人が悪いのではなく、もともと無理な期待をしているだけです。
3番に御幸、4番に前園です。
前を打つ小湊が凄まじい勢いでチャンスメイクします。ならばそのまま勝負強い御幸が打席に立つことで得点圏での打席が増えます。特に、1番と2番を逆にして倉持を間に挟めば、バントや併殺崩れからの盗塁などで毎回チャンスが迎えられます。勝負強い選手はチャンスが一番多い打順に置く事が最大のセオリーです。このチームで一番チャンスが多いのは4番ではなく3番です。
そして4番の前園には思い切りスイングしてもらう。三振か本塁打で良い。後ろを打つ降谷も当たれば大きいだけのブンブン丸です。別に繋いでチャンスメイクを意識する必要はありません。一発で試合を決めればそれでいい。みんなが自分の打撃を自分の打撃をと声をかけます。ならば自分の打撃ができる打順に置いてやる事です。
1番倉持が凡退。2番小湊が出塁するも3番前園が繋げられず。2アウトランナー1塁でチャンスじゃない場面の御幸が凡退。
1番小湊が出塁して2番倉持が小技で揺さぶる。1アウトランナー2塁のチャンスに御幸がタイムリー。4番の前園が豪快なスイングで一発勝負をかける。
そのうちこうなるかと思っていましたが、落合コーチが前園を評価していない場面があったのでこうなることはないでしょうね。
魅力的なキャラクターの多いこの漫画の中で、一番好きな打者は薬師の轟です。好きな投手は薬師の真田です。好きな監督は桜沢高校の菊川監督です。誰もが自分たちが持っている力を理解して、それに全力を賭けて戦います。
轟は守備が下手です。エラーもよくします。その代わり打ちます。ひたすら打ちます。打席に立てば必ず何かしてくれる。守備で失敗しても自分のバットで返せばいい。勝つための勘定がキチンとできています。主砲としてこれほど頼もしい選手はいません。
真田のエースっぷりもかっこいいです。登板直後にデッドボール。仕方ないさとあっさり切り替えて自分の投球を続ける。味方がエラーしても俺が抑える。野球は投手の実力で勝敗が分かれますが、投手のメンタルがこれだけ強いとチームもブレません。
桜沢高校は稲実が準決勝で戦った素人軍団の監督です。10回やって1回でも勝てればいいほうじゃね？と言う選手に対し「その1回を勝つために我々は努力を積み重ねてきたんじゃないかね？」と一言。勝つためにどうすれば良いのかを考えた結果、ナックルボールに全てをかけて守備を鍛える。正攻法ではないです。しかし弱者が強者を倒すために一番有効な方法は奇襲です。自分たちが正攻法では絶対に勝てないことを理解しているからこそ、10回に1回勝つためのチームを作る。勝つためのビジョンがしっかり描けています。指揮官としては青道の片岡監督よりも上なんじゃないかと思ってます。
１．初期回復捨て理論
２．通算の通算
３．ちゃっと
４．ダイヤのエース
１．初期回復捨て理論
さて、やってみた感想です。
結論から言えば、もう一度僕がこれをやることはないのではないかと思います。
誰かが理論としては選択することはあると思います。最初に立てた理論の通り、やることのメリットがあります。ただし同時に最初の段階では気付かないデメリットも2点存在していました。
1つ目のデメリットが成長型によって左右される事です。早熟に有利で晩成に不利な理論となっています。
練習の仕方が特殊でいくら練習しないとは言え、まったくのゼロにはなりません。そうなると練習期間が長ければ長いほど回復力が低いデメリットが出てきて不利になります。晩成ほど練習回数が多くなって不利になります。
さらに回復力のブレ幅が出てきます。早熟であれば0Pでもそれなりの回復力が付きますが、晩成の場合はとことん低くなります。ただでさえ練習回数が多くなってしまう晩成で、その効果をさらに減退させる効果です。
さらに言えば、晩成だと他に回した初期ポイントの効果も削ってしまいます。前回の普通型くらいまでなら高い打力と守備力の両立となりましたが、晩成では目だった強化点がありませんでした。
このデメリットの最もよろしくない点は成長型を見てから理論を選べないことです。もし入団後に成長型を見て選択できるなら利用価値は非常に高いです。しかしこの理論は入団前に使うか使わないかの選択となります。こうなると晩成が得意で早熟が苦手な人が安定のために使おうと思うくらいです。
なかなか厳しい1つ目のデメリットですが、これだけなら僕は使おうと思います。致命的だったのが2つ目のデメリットです。何かと言うと、初期回復捨て理論はかなり精神的なプレッシャーが大きい理論であることです。
この理論は「通常の回復力に比べて有利」になる事を目指して作られています。練習を極力抑えて、初期能力の高さを利用して戦う。常に「もし普通の回復力だったなら？」を計算して、比較されながら練習をして成績を出すことになります。敵と戦う前にまず自分と戦い続けなくてはなりません。
これがしんどい。こちらも早熟寄りの成長型で短期間に終わるならいいですが、長くやっているといろいろと疲れます。
今後はこの理論を一部応用しながらとなるはずです。主に回復力を今までよりも抑える方向でです。疲労モードについてももっと研究しないとだめっぽいですしね。
２．通算の通算
おもしろいネタがあったので自分の選手でも計算してみました。
通算 4選手
実働 83年
通算 1選手 1年
防御率 3.28 3.28 3.28
勝利 1065勝 266勝 13勝
敗戦 999敗 250敗 12敗
完投数 1257回 314回 15回
奪三振 14924個 3731個 180個
投球回 18460回 4615回 222回
1年平均なんて本当に何度も見た成績ですね。
僕の場合、1人で160も借金を背負った破滅的な投手がいます。それでもなんとか勝ち越しできていたとは驚きですね。その投手以外だと早熟・普通・晩成の3人が綺麗に揃って貯金75の288勝213敗だそうです。どこかの某投手も1選手実験したおかげで素敵な通算成績になるんでしょうね。
少しサンプルが少ないので1選手の影響が色濃いです。大塚時代の2人を合わると1選手287勝でそこから借金160を消せば通算304勝。まぁここまで条件を重ねれば多くの製作者が平均300勝とか通算2点台とかの良い数字を出せるでしょうね。条件なしで318勝はやっぱりすごいです。
野手の方も調べてみました
通算 6選手
実働 131年
通算 1選手 1年
打率 .277 .277 .277
本塁打 1978本 330本 15本
打点 8389点 1398点 64点
盗塁 1444個 241個 11個
三振 13730個 2288個 105個
初代は参考記録化しているので含めていません。
こちらの1年平均は最近見ない成績です。と言ってもかつてはよく見ました。中距離砲を作っていた頃ですね。大体こんな感じになるんですよね。むしろ打率が思ったより高いです。
6選手の内訳は俊足巧打が2人、中距離砲が1人、スラッガーが3人です。普通型が3人に晩成が3人。
本当に何の特徴もない選手ですね。唯一の救いはセンターラインでのB9が1選手2.8個、GGが3.7個を確保できていることでしょうかね。
これを見てわかるのは育成の総合能力でしょう。何が上手いとかのテクニックではなく、単純なパワーの指標です。逆に言えばこのパワーが低いにもかかわらずタイトル数が多い選手はかなりのテクニシャンになります。
３．ちゃっと
数日前から稼動していますhighペナチャット。
見ると有名な選手が集まっていろいろな話題を書いています。それを見て思うのは、なんだかんだでみんな実名を出してあれこれ言えるんだなと言う事です。
実名を出せるのであればブログをしても良さそうです。月1度の更新でもいいんですから、思ったこと考えた事をまとめてアップすればいいです。わざわざスレで名無しとして書き込むだけでは、本人のせっかくの実績を亡き者にしてしまいます。
名無しが投手の理論を書いてもほんまかいなと相手にされません。揚げ足を取られたりつまらないツッコミが入ります。しかし誰もが一目置く人が書いたらどうなるか。誰もがなるほどなるほどと聞き入ります。
特殊能力を取らない実験。コントロールを捨てる実験。回復力を捨てる実験。名無しが言ったら一笑に伏されるでしょうが、名前のある人がやれば考慮されるものです。
４．ダイヤのエース
メジャーが終わって以来、よく読んでいる野球マンガです。
おもしろい展開や個性的な選手でなかなかよく書けています。
1番に俊足が武器のスイッチヒッター倉持。2番に好打者小湊。3番にパンチ力のある前園。4番に勝負強いキャプテン御幸。
この打順を見たときに強烈な違和感を持つのは僕だけでしょうか。足が早い1番、器用な2番、強打の3番、勝負強い4番。一見するとセオリー通りの完璧な打順です。
1番の倉持はよくよく見るとぜんぜん打ちません。確かに良いバッターっぽい描写はありますが、基本的に弱い投手から安打を稼ぐだけで好投手が出るとサッパリです。塁に出れば持ち前の俊足が非常に強力な武器として働きますが、塁に出てほしい強敵との試合になると出塁できません。
2番の小湊はとても良いバッターです。技術力が光ります。ただ、良いバッター過ぎて小技をやる場面がぜんぜんありません。そのまま打たせたほうが遥かに良い結果を期待できてしまうためです。
この二人を逆にしたらどうなるか。1番小湊はとにかく出塁します。ヒットが打てますし粘るのも上手くて四球が選べる。2番の倉持はバントが上手い。明確に上手いとは書かれていませんが、セ−フティーバントを転がす場面が多くあります。俊足ですから併殺になる心配も少ないです。併殺崩れで一塁に残ったとしてもそれはそれで良い結果です。
二人の選手タイプを考えると1番倉持2番小湊がセオリーです。しかし各々が何を得意としていて何を苦手としているかを考えたら、打順を逆にしたほうが遥かに攻撃力は上がります。
同じことが3番4番でも言えます。
前園が凡退を繰り返して御幸に繋げられない場面が多々あります。それもそのはずで、もともと前園は繋ぐ打撃ができない選手として描写されています。本人は悪戦苦闘して頑張っていますができていません。繋ぐ打撃ができるから3番ではなく、3番に置くから繋いでくれと指揮官側の勝手な要求による苦戦です。期待に応えられない本人が悪いのではなく、もともと無理な期待をしているだけです。
3番に御幸、4番に前園です。
前を打つ小湊が凄まじい勢いでチャンスメイクします。ならばそのまま勝負強い御幸が打席に立つことで得点圏での打席が増えます。特に、1番と2番を逆にして倉持を間に挟めば、バントや併殺崩れからの盗塁などで毎回チャンスが迎えられます。勝負強い選手はチャンスが一番多い打順に置く事が最大のセオリーです。このチームで一番チャンスが多いのは4番ではなく3番です。
そして4番の前園には思い切りスイングしてもらう。三振か本塁打で良い。後ろを打つ降谷も当たれば大きいだけのブンブン丸です。別に繋いでチャンスメイクを意識する必要はありません。一発で試合を決めればそれでいい。みんなが自分の打撃を自分の打撃をと声をかけます。ならば自分の打撃ができる打順に置いてやる事です。
1番倉持が凡退。2番小湊が出塁するも3番前園が繋げられず。2アウトランナー1塁でチャンスじゃない場面の御幸が凡退。
1番小湊が出塁して2番倉持が小技で揺さぶる。1アウトランナー2塁のチャンスに御幸がタイムリー。4番の前園が豪快なスイングで一発勝負をかける。
そのうちこうなるかと思っていましたが、落合コーチが前園を評価していない場面があったのでこうなることはないでしょうね。
魅力的なキャラクターの多いこの漫画の中で、一番好きな打者は薬師の轟です。好きな投手は薬師の真田です。好きな監督は桜沢高校の菊川監督です。誰もが自分たちが持っている力を理解して、それに全力を賭けて戦います。
轟は守備が下手です。エラーもよくします。その代わり打ちます。ひたすら打ちます。打席に立てば必ず何かしてくれる。守備で失敗しても自分のバットで返せばいい。勝つための勘定がキチンとできています。主砲としてこれほど頼もしい選手はいません。
真田のエースっぷりもかっこいいです。登板直後にデッドボール。仕方ないさとあっさり切り替えて自分の投球を続ける。味方がエラーしても俺が抑える。野球は投手の実力で勝敗が分かれますが、投手のメンタルがこれだけ強いとチームもブレません。
桜沢高校は稲実が準決勝で戦った素人軍団の監督です。10回やって1回でも勝てればいいほうじゃね？と言う選手に対し「その1回を勝つために我々は努力を積み重ねてきたんじゃないかね？」と一言。勝つためにどうすれば良いのかを考えた結果、ナックルボールに全てをかけて守備を鍛える。正攻法ではないです。しかし弱者が強者を倒すために一番有効な方法は奇襲です。自分たちが正攻法では絶対に勝てないことを理解しているからこそ、10回に1回勝つためのチームを作る。勝つためのビジョンがしっかり描けています。指揮官としては青道の片岡監督よりも上なんじゃないかと思ってます。
2011年12月18日
411 大学で「送り仮名」「句読点」「分数」の勉強、どう思う？ 悪いけど句読点は僕も勉強中なんだ 偉い人呼んで会話や気遣いやマナーの練習してもおもしろそうやね
文字数 3957字
１．証明
開幕時に僕の選手が絶不調でもチームは首位を走っていました。
シーズン中、断さんの成長に伴ってストッパー強化が可能となりました。それにあわせて起用をいじりましたが結果は粘り負けとなりました。
以上により証明されたと思います。チームの勝利に対して僕の選手や采配が大した影響を与えていないことが。
巨人が2位まで上ってきたのは選手個々の奮闘です。僕が動かしてチーム順位を押し上げているのならば、巨人はこの40年で1度や2度くらい優勝できていたはずです。そうなってはいません。勝てるメンバーが集まって勝てる選手を作っているからここまで来ています。
指揮は方向を指し示すだけのものです。
僕はいつも優勝はあっちにあると言ってきただけです。その方向が最適で最短だったとは言いませんが、だいたいは正しい方向を指してきたと思っています。押しても引いてもいません。戦ってきたのはチームの選手達です。
中日は軸となる古参を中心に勇士が集まって優勝できる力を備えました。楽天は元々の高いポテンシャルが発揮されて優勝しました。そして巨人です。
僕は選手が自主的に戦えるように動きます。中日でも楽天でも僕に手取り足取り言われた選手はいません。
巨人が連覇を終えて最下位を走り始めたとき、チーム内の自主性が絶滅しました。そこから僕は舵を切り替えて大きく動くようになりました。ドラフトで完全な初心者を獲得して奮闘していた姿が有名だと思います。上手く行かないまま何年もたちました。
少し前から動いていません。言わなくても戦える人が集まった事と、言わなくても良い方法を考案できたからです。
僕が最後に種をまいて優勝を狙った地点は既に過ぎ去りました。今は選手が自主的に戦っているだけです。
γ選手に俊足好打を勧めたわけではありません。ＱＢ選手は存分に腕を揮ってもらってるだけです。松本選手もスラッガーを作りたくて作っています。守備を上げたほうが良いと遠い昔に言いましたが、最近ではぜんぜん口にしていません。
今の僕がチームにできることは自主的に頑張れる環境を継続する事と謝る事だけです。決めたのは僕、動かしたのは僕、だから謝るのは僕です。
どうしようもない事態があります。その気配を見たら僕は手を加えます。そして失敗します。謝ります。次はこうならないようにする。巨人に不幸はありません。唯一の不幸は僕が失敗したことだけです。
最悪と最悪の選択肢があった時に、比較的マシな最悪を選ぶのが指揮官の仕事です。
とりあえずこの40年間、「逃げる」と言う最悪の中でも最悪の選択肢を選ぶことなく来れました。もうすぐで一段落できるかと思うと一安心です。リアル時間で半年以上ですからね。
２．初期回復捨て理論 後編
特殊能力サボリぐせが除去できませんでした。
あと人間はぶっ倒れるまで働けると思っていましたが、限界が来る前にぶっ倒れるものなんですね。
まぁこんなもの誰も見たくないでしょうしまた今度また今度。
３．アドバイス
僕はチーム内で具体的な助言はほとんどしないと前々から言っています。それがどんなものかはほとんど公開したことがありませんでしたが。
400回記念で何もやらなかったので、今さらながら抽出した一部の人を対象に、僕が普段チーム内でどんな具合に言葉をかけるかを書いてみようと思います。といってもいろいろ忙しいので本当に少人数ですけどね。
で抽出条件ですが、今これを書いている瞬間に各チームで2番6番を打っている2人と11番で投げている各球団3人の合計33人を書いてみたいと思います。
なぜこの3人かといえば、僕は2番打者を大切にしますし6番には期待の若手が多いでしょうし、11番のサブエースはチームにとってとても重要なポジションだからですね。アップされるころにはシーズンも終わってるでしょうが、だからこそ自分の首を少しでも絞めなくて済むはずなので助かります。
阪神
せやな四十五郎選手 17年目34歳
まずは1番と入れ替わらせてもらうことです。劣化で苦しいのでヒットを打つことと走る事に集中すると息の長い選手になれそうです。
雨上がりに咲く花 19年目36歳
大豪邸は難しいので目標の通算成績に到達したら転生して良さそう。ちなみに阪神は機動力不足になりそうなのでそれを意識すると活躍しやすいです。
卍六郎 18年目35歳
先発転向をして先発調整を上げる事で成績を底上げしたい。どうせほとんど練習しませんからね。大豪邸は必ず届くので特殊能力で補いながら粘り強くです。
広島
日南響子 22年目39歳
引退予想は今期オフ〜24年目のオフ。4000安打が見えているのでそこまでやるかどうかお好みです。
川崎亘一 13年目30歳
現状で特に問題ないです。数年後にチームの長打力が枯渇しそうなので、そこを意識して補えると安定しそうです。
しげまる 9年目26歳
回復○は鉄板なので取っておきたい。空振り奪取力があるので長所を伸ばしていけるとエースになれそうです。
ヤクルト
緑茶 7年目24歳
特殊能力は安定した転生を目指すなら守備系優先。トップバッター型で固める場合はチャレンジになりますが、チームとしてはありがたいです。
ゴージュ 6年目23歳
俊足巧打はいるけれど長距離砲が不足しそうなチーム状態。長打力を伸ばして中距離砲が並ぶ「繋ぐ打線」にできると強力になりそうです。
神谷 13年目30歳
低い能力があると相手打者に付け込まれ易いです。変化球を鍛えてバランスを取ることで、隙のない投手になれると安定しそうです。
横浜
工藤康治 17年目38歳
外野転向で攻撃力の底上げをしたいところ。2番打者としての打撃を追求する事で成績がまとまりそうです。
星川油乃 9年目26歳
GGの水準が低く抑えられそうなので、様子を見ながら調整できると有利に戦えそうです。
GREE 11年目28歳
能力はまとまっているので、経験豊富な大ベテランのポテサラさんの特殊能力を参考にすると勝ち星が大きく伸びそうです。
中日
M-0264 13年目30歳
チームに俊足巧打が不在なので1番2番に固定されることが濃厚です。なので出塁と機動力を意識すると活躍しやすそうです。
hyozape5 3年目20歳
初期AHと早熟系を利用して高打率にまとまるとチームとしてもすごく助かります。
ブルーブ 13年目30歳
何も言う事はないのでそのまま250勝を目指してです。
楽天
アルミン 4年目21歳
どうせなら走力に100P突っ込んでF9にしておくと地味に効果的です。タイトルは難しいので、中距離砲としてチームバッティングができると大きい。
2代目小林タダシ
二遊のまま30P豪邸転生するために守備職人を取って年俸の底上げがしたいところ。もしくはアルミン選手に少し助けてもらって打撃特化とするか。
柳洞一成 9年目26歳
何も言う事はないです。通算防御率1点台がとても楽しみです。
オリックス
直線一気 11年目28歳
劣化は緩やかなのでしっかり打撃を整えて粘り強く年俸を上げていきたいです。豪邸は必ず買えます。
殲滅天使レン 9年目26歳
何も言う事はありませんが、外野手なので肩力を他とそろえるとバランスが良くなりそうです。
顔回 14年目31歳
そのまま300勝を達成してチーム全体の士気を上げていただきたい。そのために必要なことはわかってると思います。
ソフトバンク
灯 10年目31歳
まずは年俸作りとお金の使い方を覚えていきたい。そのためにも守備を意識すると良い方向に向きそうです。
ウェバー 7年目29歳
特に言う事はないですが1番型を意識して作れると個人的にもチーム的にもおいしそうな状況です。
音羽逢 9年目26歳
回復○を取って土台を固めたいです。年俸が稼げれば選手はグンと強くなります。
日ハム
まいんまいん 18年目39歳
何も言う事はありません。豪邸転生目指して最後の粘り時です。
ぽてす 8年目25歳
転生期を迎えるチームでの孤軍奮闘が予想されます。下位打線の若手と上手く連動できるよう調整したいところ。
白井康勝 21年目38歳
300勝できる育成力があると思うので、次の選手では碧霄さんの特殊能力の取り方を参考にして頑張ってみてください。
ロッテ
川上ジュリア 20年目37歳
万能選手の守備は、GGをギリギリ取れるくらいだとすごく安定します。次に狙うときは敵をチェックすると吉です。
飛羽愛歌 9年目26歳
特に言う事はないです。タイトル狙いで行くか、役割を意識した打撃で行くか、目的を絞ることで選手の力がグンと伸びます。
ミムー 19年目36歳
何も言う事はないので存分に暴れてください。
西武
都幾川えみな 22年目39歳
まだ来年も戦えますが転生後のプランはあらかじめ作っておいたほうが小回りが利きます。
ITSUKI3 10年目27歳
攻撃守備共に獅子奮迅の活躍が期待されるのでしっかりと頑張ってください。
ロジック 1年目18歳
非常に厳しい状況です。まずはスタミナを確保して成績の安定を目指さないと辛いです。
公開しましたが今はもうこれをやっておらず別の方法をやってます。巨人で上手く行かずに別の方法をどうたらこうたらと書いてた頃に切り替えました。
１．証明
開幕時に僕の選手が絶不調でもチームは首位を走っていました。
シーズン中、断さんの成長に伴ってストッパー強化が可能となりました。それにあわせて起用をいじりましたが結果は粘り負けとなりました。
以上により証明されたと思います。チームの勝利に対して僕の選手や采配が大した影響を与えていないことが。
巨人が2位まで上ってきたのは選手個々の奮闘です。僕が動かしてチーム順位を押し上げているのならば、巨人はこの40年で1度や2度くらい優勝できていたはずです。そうなってはいません。勝てるメンバーが集まって勝てる選手を作っているからここまで来ています。
指揮は方向を指し示すだけのものです。
僕はいつも優勝はあっちにあると言ってきただけです。その方向が最適で最短だったとは言いませんが、だいたいは正しい方向を指してきたと思っています。押しても引いてもいません。戦ってきたのはチームの選手達です。
中日は軸となる古参を中心に勇士が集まって優勝できる力を備えました。楽天は元々の高いポテンシャルが発揮されて優勝しました。そして巨人です。
僕は選手が自主的に戦えるように動きます。中日でも楽天でも僕に手取り足取り言われた選手はいません。
巨人が連覇を終えて最下位を走り始めたとき、チーム内の自主性が絶滅しました。そこから僕は舵を切り替えて大きく動くようになりました。ドラフトで完全な初心者を獲得して奮闘していた姿が有名だと思います。上手く行かないまま何年もたちました。
少し前から動いていません。言わなくても戦える人が集まった事と、言わなくても良い方法を考案できたからです。
僕が最後に種をまいて優勝を狙った地点は既に過ぎ去りました。今は選手が自主的に戦っているだけです。
γ選手に俊足好打を勧めたわけではありません。ＱＢ選手は存分に腕を揮ってもらってるだけです。松本選手もスラッガーを作りたくて作っています。守備を上げたほうが良いと遠い昔に言いましたが、最近ではぜんぜん口にしていません。
今の僕がチームにできることは自主的に頑張れる環境を継続する事と謝る事だけです。決めたのは僕、動かしたのは僕、だから謝るのは僕です。
どうしようもない事態があります。その気配を見たら僕は手を加えます。そして失敗します。謝ります。次はこうならないようにする。巨人に不幸はありません。唯一の不幸は僕が失敗したことだけです。
最悪と最悪の選択肢があった時に、比較的マシな最悪を選ぶのが指揮官の仕事です。
とりあえずこの40年間、「逃げる」と言う最悪の中でも最悪の選択肢を選ぶことなく来れました。もうすぐで一段落できるかと思うと一安心です。リアル時間で半年以上ですからね。
２．初期回復捨て理論 後編
特殊能力サボリぐせが除去できませんでした。
あと人間はぶっ倒れるまで働けると思っていましたが、限界が来る前にぶっ倒れるものなんですね。
まぁこんなもの誰も見たくないでしょうしまた今度また今度。
３．アドバイス
僕はチーム内で具体的な助言はほとんどしないと前々から言っています。それがどんなものかはほとんど公開したことがありませんでしたが。
400回記念で何もやらなかったので、今さらながら抽出した一部の人を対象に、僕が普段チーム内でどんな具合に言葉をかけるかを書いてみようと思います。といってもいろいろ忙しいので本当に少人数ですけどね。
で抽出条件ですが、今これを書いている瞬間に各チームで2番6番を打っている2人と11番で投げている各球団3人の合計33人を書いてみたいと思います。
なぜこの3人かといえば、僕は2番打者を大切にしますし6番には期待の若手が多いでしょうし、11番のサブエースはチームにとってとても重要なポジションだからですね。アップされるころにはシーズンも終わってるでしょうが、だからこそ自分の首を少しでも絞めなくて済むはずなので助かります。
阪神
せやな四十五郎選手 17年目34歳
まずは1番と入れ替わらせてもらうことです。劣化で苦しいのでヒットを打つことと走る事に集中すると息の長い選手になれそうです。
雨上がりに咲く花 19年目36歳
大豪邸は難しいので目標の通算成績に到達したら転生して良さそう。ちなみに阪神は機動力不足になりそうなのでそれを意識すると活躍しやすいです。
卍六郎 18年目35歳
先発転向をして先発調整を上げる事で成績を底上げしたい。どうせほとんど練習しませんからね。大豪邸は必ず届くので特殊能力で補いながら粘り強くです。
広島
日南響子 22年目39歳
引退予想は今期オフ〜24年目のオフ。4000安打が見えているのでそこまでやるかどうかお好みです。
川崎亘一 13年目30歳
現状で特に問題ないです。数年後にチームの長打力が枯渇しそうなので、そこを意識して補えると安定しそうです。
しげまる 9年目26歳
回復○は鉄板なので取っておきたい。空振り奪取力があるので長所を伸ばしていけるとエースになれそうです。
ヤクルト
緑茶 7年目24歳
特殊能力は安定した転生を目指すなら守備系優先。トップバッター型で固める場合はチャレンジになりますが、チームとしてはありがたいです。
ゴージュ 6年目23歳
俊足巧打はいるけれど長距離砲が不足しそうなチーム状態。長打力を伸ばして中距離砲が並ぶ「繋ぐ打線」にできると強力になりそうです。
神谷 13年目30歳
低い能力があると相手打者に付け込まれ易いです。変化球を鍛えてバランスを取ることで、隙のない投手になれると安定しそうです。
横浜
工藤康治 17年目38歳
外野転向で攻撃力の底上げをしたいところ。2番打者としての打撃を追求する事で成績がまとまりそうです。
星川油乃 9年目26歳
GGの水準が低く抑えられそうなので、様子を見ながら調整できると有利に戦えそうです。
GREE 11年目28歳
能力はまとまっているので、経験豊富な大ベテランのポテサラさんの特殊能力を参考にすると勝ち星が大きく伸びそうです。
中日
M-0264 13年目30歳
チームに俊足巧打が不在なので1番2番に固定されることが濃厚です。なので出塁と機動力を意識すると活躍しやすそうです。
hyozape5 3年目20歳
初期AHと早熟系を利用して高打率にまとまるとチームとしてもすごく助かります。
ブルーブ 13年目30歳
何も言う事はないのでそのまま250勝を目指してです。
楽天
アルミン 4年目21歳
どうせなら走力に100P突っ込んでF9にしておくと地味に効果的です。タイトルは難しいので、中距離砲としてチームバッティングができると大きい。
2代目小林タダシ
二遊のまま30P豪邸転生するために守備職人を取って年俸の底上げがしたいところ。もしくはアルミン選手に少し助けてもらって打撃特化とするか。
柳洞一成 9年目26歳
何も言う事はないです。通算防御率1点台がとても楽しみです。
オリックス
直線一気 11年目28歳
劣化は緩やかなのでしっかり打撃を整えて粘り強く年俸を上げていきたいです。豪邸は必ず買えます。
殲滅天使レン 9年目26歳
何も言う事はありませんが、外野手なので肩力を他とそろえるとバランスが良くなりそうです。
顔回 14年目31歳
そのまま300勝を達成してチーム全体の士気を上げていただきたい。そのために必要なことはわかってると思います。
ソフトバンク
灯 10年目31歳
まずは年俸作りとお金の使い方を覚えていきたい。そのためにも守備を意識すると良い方向に向きそうです。
ウェバー 7年目29歳
特に言う事はないですが1番型を意識して作れると個人的にもチーム的にもおいしそうな状況です。
音羽逢 9年目26歳
回復○を取って土台を固めたいです。年俸が稼げれば選手はグンと強くなります。
日ハム
まいんまいん 18年目39歳
何も言う事はありません。豪邸転生目指して最後の粘り時です。
ぽてす 8年目25歳
転生期を迎えるチームでの孤軍奮闘が予想されます。下位打線の若手と上手く連動できるよう調整したいところ。
白井康勝 21年目38歳
300勝できる育成力があると思うので、次の選手では碧霄さんの特殊能力の取り方を参考にして頑張ってみてください。
ロッテ
川上ジュリア 20年目37歳
万能選手の守備は、GGをギリギリ取れるくらいだとすごく安定します。次に狙うときは敵をチェックすると吉です。
飛羽愛歌 9年目26歳
特に言う事はないです。タイトル狙いで行くか、役割を意識した打撃で行くか、目的を絞ることで選手の力がグンと伸びます。
ミムー 19年目36歳
何も言う事はないので存分に暴れてください。
西武
都幾川えみな 22年目39歳
まだ来年も戦えますが転生後のプランはあらかじめ作っておいたほうが小回りが利きます。
ITSUKI3 10年目27歳
攻撃守備共に獅子奮迅の活躍が期待されるのでしっかりと頑張ってください。
ロジック 1年目18歳
非常に厳しい状況です。まずはスタミナを確保して成績の安定を目指さないと辛いです。
公開しましたが今はもうこれをやっておらず別の方法をやってます。巨人で上手く行かずに別の方法をどうたらこうたらと書いてた頃に切り替えました。
2011年12月13日
2011年12月11日
409 就職活動に「個性」は必要ですか？ あるならいい ないなら仕方ない 嘘ついてもしゃーない
文字数 2507字
今週はずっと忙しかったからぜんぜん書けてない。
サボリ回でいいや。
１．初期回復捨て理論
今回の選手が転生する頃にはいったんまとめようと思っていますこの初期回復捨て理論。とは言えすでにいろいろなことがわかっているので現時点でだいたい最終形態にあります。
普通なら公表しませんが、かつて共に戦ったチームメイトが意図せずとはいえ名前を出してまで疑問提示してくれました。なのでここまでのまとめを書いてみようと思います。
まずは基本となる考え方から解説します。
最強の選手は全ての能力がオールＳの選手です。能力は高いほど強くできているため弱いほど強いなんて事はありません。
ただし能力は時と場合によって効率に差が出ます。1番なら機動力が重宝されますし、4番ならパワーが重宝されます。そしてその逆に重要度が低い能力も存在します。
強い選手を作るにはどうやって「能力を抑える」かがポイントになります。人によっては「能力を捨てる」と考える人もいますが、捨てる事で選手が強くなるわけではありません。効率の悪い能力を抑えて効率の良い能力を伸ばすから選手は強くなります。
例えば内野手の肩は「捨てている人」と「抑えている人」がハッキリと分かれる分野です。「抑えている人」が巧みに調整する事でほとんど労力を割かずに「捨てている人」からＧＧを奪取している姿は枚挙に暇がありません。
能力をどうやって抑えるか。ほとんどデメリットなく能力を抑えられれば、あるいはデメリット以上のメリットを確保できれば、能力を抑える新しい方法として選手が強くなれます。
そのような考え方をした時に僕の目に付いたのが回復力でした。特別に回復力をピックアップしたのではなく、たまたま抑えられる可能性を思いついたのが回復力でした。
では初期回復捨て理論がどのようにして作られたかです。
前提には3つの知識や理論が必要になります。
まず回復力が高い事で得られる利点は「練習効率の上昇」と「試合での疲労回復」があります。この2つの利点の大きさはある程度highをやっていれば誰もが実感します。
そしてこの逆が回復力を捨てたときのデメリットとなります。すなわち「練習効率の低下」と「試合での疲労蓄積」です。そこまで回復力について知っていることが1つ目の条件です。
今回の選手になって多くの人が知る事になりましたが、僕はある練習方法をメインにしています。これが知っている必要のある条件2つ目です。
古くから知られている練習方法で、熟練者であればまず間違いなく知っている方法です。しかし生涯を通してこの練習方法を採用している人はほとんど見かけません。
基本的にはセオリー通りの練習のほうが強いですし、資金管理が難しいのでやるには相応の知識と経験が要求されます。難しい割に強くない練習方法ですが、最大の利点は年1回のログインでもできる時間制約の少なさです。リアル生活の変化に伴って僕はこの方法を採用するようになりました。
回復捨て理論を思いつかせるためにはもう1つの理論が必要になります。それが今から100年ほど前に姿を見せた「疲労モード理論」。疲労が溜まって絶不調になると選手の成績はガタ落ちすると昔から思われていました。しかしそれに反する動きを見せる選手の存在が確認されました。
この理論はサンプルが少ないですし実践している選手も滅多にいません。なのでまだまだ細かい研究が進められる分野です。
さてこの3つを組み合わせる事で初期回復捨て理論が生まれます。
まず回復力を捨てたときのデメリットにある「練習効率の低下」を分解してみます。すると「練習後の疲労回復が遅くなる」から練習効率が低下するのだとわかります。
効率を上げる結果を目指している中で、効率の低下はその時点で考慮を辞めても良いような事態です。しかし物事の成員要因を見てみると、必ずしも絶対の否定理由にはなりません。
回復力が足りないと休養の”割合”が増えます。割合とは掛け算なので、同じ1割でもベースが100なら10、10000なら1000になります。そして0の1割は0です。
練習効率が低下する理由は休養の増加ですが、もし休養がもともと0回ならば休養の増加はない計算です。そうでなくてももともとの休養が少なければ、回復力がないデメリットを小さく抑えることが可能になります。
僕が行っている練習方法は「休養しない」からこそ戦える効率が出せる理論です。本来であれば極端に効率が悪い練習ですが、休養しない事で効率を高めて戦えるようにしたものです。
回復力を捨てても休養しなければデメリットは小さく抑えられます。そして休養をしない練習方法は存在します。
この2つを組み合わせる事を思いつくことが第一歩となります。
もう一歩が必要です。
回復力を捨てたときのデメリットに、「試合での疲労が回復しない」があります。これは分解するまでもなくひたすら疲労が溜まるので手の施しようはないです。
しかしこの試合で疲労が溜まる事も無効にすることができます。そもそも疲労が溜まることにより発生するデメリットは疲労そのものではなく、その影響「調子が下がる」事にあります。
調子がダウンすると成績がダウンする。遠い昔から誰一人疑うことなく信じられてきた事ですが、「疲労モード」の登場でその土台が揺らぎます。疲労が溜まって絶不調になっても成績が落ちることなく、もしくは思ったほど落ちずに戦うことができる。試合でどれだけ疲労を貯めたとしても、成績が落ちないのであればデメリットは発生しません。
回復力がない選手に降りかかるデメリットは2つです。練習効率の低下と試合での成績低下。この2つは特殊な練習方法と疲労モードによって小さく抑えることができる。だから初期の回復力は捨てても戦うことができる。
これが初期回復捨て理論の考え方です。
では、ここからが実際にやってみてわかった事ですが、今週は忙しくて時間が無いので次週にです。
今週はずっと忙しかったからぜんぜん書けてない。
サボリ回でいいや。
１．初期回復捨て理論
今回の選手が転生する頃にはいったんまとめようと思っていますこの初期回復捨て理論。とは言えすでにいろいろなことがわかっているので現時点でだいたい最終形態にあります。
普通なら公表しませんが、かつて共に戦ったチームメイトが意図せずとはいえ名前を出してまで疑問提示してくれました。なのでここまでのまとめを書いてみようと思います。
まずは基本となる考え方から解説します。
最強の選手は全ての能力がオールＳの選手です。能力は高いほど強くできているため弱いほど強いなんて事はありません。
ただし能力は時と場合によって効率に差が出ます。1番なら機動力が重宝されますし、4番ならパワーが重宝されます。そしてその逆に重要度が低い能力も存在します。
強い選手を作るにはどうやって「能力を抑える」かがポイントになります。人によっては「能力を捨てる」と考える人もいますが、捨てる事で選手が強くなるわけではありません。効率の悪い能力を抑えて効率の良い能力を伸ばすから選手は強くなります。
例えば内野手の肩は「捨てている人」と「抑えている人」がハッキリと分かれる分野です。「抑えている人」が巧みに調整する事でほとんど労力を割かずに「捨てている人」からＧＧを奪取している姿は枚挙に暇がありません。
能力をどうやって抑えるか。ほとんどデメリットなく能力を抑えられれば、あるいはデメリット以上のメリットを確保できれば、能力を抑える新しい方法として選手が強くなれます。
そのような考え方をした時に僕の目に付いたのが回復力でした。特別に回復力をピックアップしたのではなく、たまたま抑えられる可能性を思いついたのが回復力でした。
では初期回復捨て理論がどのようにして作られたかです。
前提には3つの知識や理論が必要になります。
まず回復力が高い事で得られる利点は「練習効率の上昇」と「試合での疲労回復」があります。この2つの利点の大きさはある程度highをやっていれば誰もが実感します。
そしてこの逆が回復力を捨てたときのデメリットとなります。すなわち「練習効率の低下」と「試合での疲労蓄積」です。そこまで回復力について知っていることが1つ目の条件です。
今回の選手になって多くの人が知る事になりましたが、僕はある練習方法をメインにしています。これが知っている必要のある条件2つ目です。
古くから知られている練習方法で、熟練者であればまず間違いなく知っている方法です。しかし生涯を通してこの練習方法を採用している人はほとんど見かけません。
基本的にはセオリー通りの練習のほうが強いですし、資金管理が難しいのでやるには相応の知識と経験が要求されます。難しい割に強くない練習方法ですが、最大の利点は年1回のログインでもできる時間制約の少なさです。リアル生活の変化に伴って僕はこの方法を採用するようになりました。
回復捨て理論を思いつかせるためにはもう1つの理論が必要になります。それが今から100年ほど前に姿を見せた「疲労モード理論」。疲労が溜まって絶不調になると選手の成績はガタ落ちすると昔から思われていました。しかしそれに反する動きを見せる選手の存在が確認されました。
この理論はサンプルが少ないですし実践している選手も滅多にいません。なのでまだまだ細かい研究が進められる分野です。
さてこの3つを組み合わせる事で初期回復捨て理論が生まれます。
まず回復力を捨てたときのデメリットにある「練習効率の低下」を分解してみます。すると「練習後の疲労回復が遅くなる」から練習効率が低下するのだとわかります。
効率を上げる結果を目指している中で、効率の低下はその時点で考慮を辞めても良いような事態です。しかし物事の成員要因を見てみると、必ずしも絶対の否定理由にはなりません。
回復力が足りないと休養の”割合”が増えます。割合とは掛け算なので、同じ1割でもベースが100なら10、10000なら1000になります。そして0の1割は0です。
練習効率が低下する理由は休養の増加ですが、もし休養がもともと0回ならば休養の増加はない計算です。そうでなくてももともとの休養が少なければ、回復力がないデメリットを小さく抑えることが可能になります。
僕が行っている練習方法は「休養しない」からこそ戦える効率が出せる理論です。本来であれば極端に効率が悪い練習ですが、休養しない事で効率を高めて戦えるようにしたものです。
回復力を捨てても休養しなければデメリットは小さく抑えられます。そして休養をしない練習方法は存在します。
この2つを組み合わせる事を思いつくことが第一歩となります。
もう一歩が必要です。
回復力を捨てたときのデメリットに、「試合での疲労が回復しない」があります。これは分解するまでもなくひたすら疲労が溜まるので手の施しようはないです。
しかしこの試合で疲労が溜まる事も無効にすることができます。そもそも疲労が溜まることにより発生するデメリットは疲労そのものではなく、その影響「調子が下がる」事にあります。
調子がダウンすると成績がダウンする。遠い昔から誰一人疑うことなく信じられてきた事ですが、「疲労モード」の登場でその土台が揺らぎます。疲労が溜まって絶不調になっても成績が落ちることなく、もしくは思ったほど落ちずに戦うことができる。試合でどれだけ疲労を貯めたとしても、成績が落ちないのであればデメリットは発生しません。
回復力がない選手に降りかかるデメリットは2つです。練習効率の低下と試合での成績低下。この2つは特殊な練習方法と疲労モードによって小さく抑えることができる。だから初期の回復力は捨てても戦うことができる。
これが初期回復捨て理論の考え方です。
では、ここからが実際にやってみてわかった事ですが、今週は忙しくて時間が無いので次週にです。