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現状、土地もなにもないですが住宅購入予定です。知識はほとんどないので、「耐震...
現状、土地もなにもないですが住宅購入予定です。知識はほとんどないので、「耐震」「耐火」「断熱(調湿)」「遮音」について教えてください。
インターネットで簡単にですが調べてみました。
木造、軽量鉄骨、重量鉄骨、RCと大きく四分類されるようですが、注文住宅メーカーの取り扱い商品にRCはないような気がするのですが、コストが高いからでしょうか?
「耐震」:きちんとした施行がされていればどれも大差ないと書かれていましたが本当でしょうか?やはりRCが一番強そうな気がするのですが?でも大震災がくれば結局いっしょでしょうか?
「耐火」:木造が弱いのは理解できますが、火元が隣家二軒隣だったりした場合残り三種類で違いはでてくるでしょうか?また火災保険もかわってくると聞きましたがいかほどかわってくるものでしょうか?
「断熱(調湿)」「遮音」:夏暑く冬寒い家は嫌だとの意見もあり重視したいのですが、注文住宅の鉄骨造で断熱仕様とかよくかかれていますが、いかほどのものでしょうか?よく口コミで結局断熱できてないみたいなのを見かけるんですが・・・やはり断熱をもとめるならお金をかけてRC造、またはマンションという選択になるのでしょうか?
質問事項が多いのですがよろしくお願いします。
この質問は、活躍中のチエリアンに回答をリクエストしました。
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- 質問日時:
- 2012/1/23 14:04:30
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- 投票開始:
- 2012/1/30 11:08:02
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回答
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ご質問を拝見しました。
まずは順番に回答させていただきます。
Q.注文住宅メーカーの取り扱い商品にRCはないような気がするのですが、コストが高いからでしょうか?
A.戸建住宅規模でRC造にすると建設コストが高くなりますので、そもそも需要自体が少ないことが大きな理由です。戸建住宅規模の床面積をお客様が要望される場合には、当然コストが引くい木造の方を選択しますよね。
Q.「耐震」:きちんとした施行がされていればどれも大差ないと書かれていましたが本当でしょうか?やはりRCが一番強そうな気がするのですが?
A.建築基準法に則り正しく設計・施工されていれば、基本的な耐震基準を満たしていることになりますから、構造種別によらず一応すべて安全といえます。ちなみに建築基準法の示す「安全」とは、建物が地震などによる外力によりすぐに倒壊せずに人命はとりあえず守ることができるレベルを指しています。つまり壊れないことを保証するものではないのです。
ちなみに、基準法には津波に対する抗力は規定ありませんので、残念ながら先の震災の通り、木造住宅ではほぼ流れてしまいました。
Q.「耐震」:でも大震災がくれば結局いっしょでしょうか?
A.戸建住宅に限ったお話しであれば、ご指摘の通りRCが一番強固と考えていいでしょう。経年劣化に一番弱いのは木造ですから、築30年の木造とRC造を比べれば差はでるでしょう。但し極めて一般的な比較の話ですが。
Q.「耐火」:木造が弱いのは理解できますが、火元が隣家二軒隣だったりした場合残り三種類で違いはでてくるでしょうか?
A.軽量鉄骨、重量鉄骨、RC造の中では、敢えて比較するならばRCが一番耐火性能はあるでしょう。但し消防署の管轄する地域では、火災発生後1時間も放置されませんので、どれも耐火性能はあります。←法的にもOKですね。
Q.火災保険もかわってくると聞きましたがいかほどかわってくるものでしょうか?
A.火災保険は構造種別や、建物の防火性能(耐火建築・準耐火建築・それ以外)などにより変わってきますが、その金額などは分りません。保険カテゴリなどで再質問される方がより明確な回答を得られるでしょうし、なによりも保険会社へ問い合わせるのがいいでしょう。
Q.「断熱(調湿)」「遮音」:夏暑く冬寒い家は嫌だとの意見もあり重視したいのですが、注文住宅の鉄骨造で断熱仕様とかよくかかれていますが、いかほどのものでしょうか?よく口コミで結局断熱できてないみたいなのを見かけるんですが・・・
A.ご相談の鉄骨造の仕様が分りませんので、精確なコメントはできませんが、口コミにある断熱できていない指摘については、鉄骨造の熱橋(ヒートブリッジ)の欠点のことを指しているものと推察されます。熱橋はなるべく最小限にしたいですね。
Q.断熱をもとめるならお金をかけてRC造、またはマンションという選択になるのでしょうか?
A.いえ、どの構造でも断熱設計を緻密に行い、しっかり施工すれば、原則問題はありません。ポイントは断熱設計をしっかりとまずはすることです。ただその中でも鉄骨造関係は断熱が難しい点がありますので、私ならばそれ以外の構造を選択したいですね。
そして特にマンションや戸建住宅に限らない問題です。
以上です。あなた様の要望やご予算も分りませんので具体的なアドバイスは差し上げられませんが、どうぞ一つ一つ勉強なさって下さい。やはり大切なご予算をかけるのですから、ご自身でも予備知識を得ておくことはとても重要です。
この回答ががキッカケになって、お住いの勉強に弾みがつくようでしたら幸いです。頑張って下さい!
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- 回答日時:2012/1/23 22:56:43
せっかくインターネットで簡単に調べたなら、もう少しそれぞれの項目について“詳しく”調べた方がいいですね。ご質問の「耐震」「耐火」「断熱」「遮音」、それぞれにちゃんとした回答をすると膨大な量になります。簡単に答えると誤解が生じたり伝わらなかったりします。ネット上の情報は誤った主張も多々あります。
まずは主構造が気になっているようなので、ひっくるめて個人的見解を言えば、「日本で30~40坪程度の一般的かつちゃんとした性能を持った家を建てるなら木造で十分」です。言い換えれば、木造が適しています。鉄骨である必要もRCである必要もない。それらは構造的にオーバースペック、その割に力づくで断熱性能を確保している、という感覚を僕は持っています。
木造が他の構造より一番劣る可能性があるのは「音」でしょうか。屋外の音ではなく、屋内間、例えば2階と1階の間などでは音を吸収しきれないことが多いです。音に敏感で眠れなくなるような方には、木造はあまりお勧めしません。
僕は木造で大スパンが可能なSE構法を推しますが、選択肢はいろいろあります。家作りの勉強は一朝一夕にはできません。幅広く情報を集めて、何が正しいかを見極めるようになればなるほど、いい家作りに近づくと思います。がんばってください。
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- 回答日時:2012/1/23 16:02:03