社会

茨城県の中学生が雪かきボランティア
(福島県)
平年のおよそ3倍の積雪を観測している猪苗代町では、スキーの宿泊学習に訪れた茨城県の中学生が、ボランティアで雪かきを行った。
猪苗代町を訪れたのは、茨城県の那珂市立第一中学校の1年生115人だ。
生徒たちは、スキーの宿泊学習できのうから猪苗代町を訪れていて、何か福島県の役に立てないかと、学校が雪かきのボランティアを申し出た。
*茨城県那珂市立第一中学校・栗原裕一教頭(郡山市出身)インタビュー
「自分たちで何か出来ないのかなと。スキー学習も大事なんですけれども、隙間を塗っての短い時間なんですが、そういう活動をしたいなと言うことですね」
生徒たちは、町内の4か所に分かれて雪かきを体験。
このうち猪苗代保育所では、29人が雪かきを行った。
*生徒インタビュー
「疲れます。(Q.雪の重さはどう?)飲み物の5個分ぐらいですね。(スコップ一かきで)ペットボトル5本分ぐらいの重さです」
「もっと軽いもんだと思っていました。福島の人に、少しでも何か出来ればなと思う気持ちで」
雪かきのあとには、描いた雪だるまに「ありがとう」のメッセージを添えた手作りの首飾りが園児から贈られ、生徒たちには、例年に無い貴重な時間になったようだ。
[ 2/3 19:42 福島中央テレビ]