動物園に出かけたり、お誕生日をお祝いしたりなど教材では様々な場面の中で英語に触れていきます。楽しいイラストを見ながら、お手本を聞いて楽しみ、まねして言ったり自分で音読したりできるように学習を進めていきます。
リスニング機器E-Pencilは、教材に直接タッチするため視線が教材から離れずに、しっかり音を聞きながら文字を確認できます。また、音声を聞き、音読する中で聞きとりにくい音声や練習したい音読箇所を必要なだけ何度でも聞くことができます。
E-Pencilの音声は、声優などとして多方面で活躍しているネイティヴスピーカーたちにより収録されています。はっきり発音することでまねしやすくしている段階からより自然な読み方やスピードへと、教材が上がるにつれてゆるやかに移っていきます。英語の音に少しずつ慣れ、親しんでいくことができるのです。
E-Pencilがあることで、毎日どこでも好きな時にネイティヴによる音読を聞けたり、まねして言えたりすることも学習の効果をより高める要素です。
学習課題を含む文を、意味のかたまりを強調して読む練習はD教材から始まります。自然なやり取りの会話を練習した後に、英語の構造が分かりやすい、テンポの良い英語を聞き、いっしょに読みます。書きの学習に入っても、意味のかたまりを意識した音読の力が基礎となります。
うっかり書き間違えたり、解答が浮かばなかったりしても、E-Pencilを使って練習した英語をもう一度言ってみると正解が自然に出てくることはよくあることです。初めから論理的な理解を強いるのではなく、実際に使われている表現を体で覚えることが、文の構造を理解するための確実な近道なのです。