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2012年2月4日(土) 東奥日報 ニュース



■ アブラツノザメ事業を国が認定

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サメの軟骨などを使った商品。このほか、肝臓など未利用部分の商品化も期待される
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 水産加工・卸売業の田向商店(青森市)と三厩村漁協が共同で取り組む「アブラツノザメの資源管理と商品開発」が3日、国の農商工等連携事業計画に認定された。事業認定により、両者は今後、試作品の開発や販路開拓に対する補助などを受ける。

 同漁協では漁業者の高齢化や単価安から、アブラツノザメの水揚げ量が低迷している。このため、加工原料の安定確保を課題とする田向商店と連携し、商品のブランド化などを図る。

 サメ肉や軟骨を使った食品のほか、これまで利用されていなかった肝臓の油を活用した化粧品などを開発。小型魚を再放流したり休漁日を設けることで、資源管理にも取り組む。

 同日、県庁で開かれた認定書交付式で、田向商店の田向常城専務は「資源管理のコストを吸収できるほど高付加価値の付いた商品をつくりたい」、三厩村漁協の小林悟業務課長代理は「まずは資源のデータ収集と放流の効果を調べる」と意気込みを語った。

 県内ではこれまで、8事業者が同事業計画の認定を受けている。

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