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湯場、史上初の4階級制覇達成!

デイリースポーツ 2月5日(日)8時6分配信

湯場、史上初の4階級制覇達成!
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 日本4階級制覇の喜びに浸る湯場=後楽園ホール
 「日本ミドル級王座決定戦」(4日、後楽園ホール)

 ダブル日本タイトルマッチが行われ、日本ミドル級王座決定戦では、同2位湯場忠志(35)=都城レオスポーツ=が同1位のカルロス・リナレス(22)=帝拳=を7回KOで下し、ライト、スーパーライト、ウエルター級に次ぐ史上初の日本タイトル4階級制覇を達成した。日本スーパーウエルター級決定戦は、同1位の中川大資(34)=帝拳=が同3位の切間庸裕(27)=折尾=を10回TKOで下し、2階級制覇。

 史上初の4階級制覇の快挙を達成した。35歳の湯場は「4年前にタイトルを失って、苦しい日々が続いた。この日のためにがんばってきた」と、リング上で涙を浮かべた。強敵リナレスとド迫力の打ち合いを演じ、最後は「狙っていた。自分の左を信じていた」とカウンターの左ストレートで10カウントを鳴らした。

 「何度も心が折れそうになった。ノンタイトルだったらあきらめていた」と激闘を振り返った。「3日前に左肩を脱臼していた」と打ち明け、顔には疲労の色が浮かび、鼻は変形していた。

 大歓声を受けての試合に「勝っても負けても引退するつもりだったが、年内まで頑張って、5階級を狙います」と記録更新に挑戦することを宣言。「ダメージがひどいので、しばらく休みます」と休養後に新たな戦いに挑む。

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最終更新:2月5日(日)8時56分

デイリースポーツ

 

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