人気海外ドラマ「ウォーキング・デッド」シーズン2のプレミア放送が好成績を収め、早くも同作のシーズン3制作が決定した。
米AMC放送のゾンビ・ドラマ「ウォーキング・デッド」は、アメリカン・コミックのベストセラーをTVドラマ化、ゾンビたちと戦う人間たちのドラマをスリリングに描いて、視聴者の熱い支持を受けている。
米Deadlineによると、10月16日にオンエアされた「ウォーキング・デッド」シーズン2のプレミア放送は、全視聴者数730万人、18~49歳では視聴者480万人を集め、ベーシック・ケーブル・チャンネルのプレミア放送では史上最高記録を打ち立てた。また、今週23日に放送された第2話でも、全視聴者数670万人を記録するなど、順調な滑り出しを見せている。
これを受けて、AMCは早くも「ウォーキング・デッド」シーズン3の制作を発表。シーズン2制作途中で、ショーランナーが映画「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」で有名なフランク・ダラボンから、「しあわせの処方箋」のグレン・マザラに交代、フランクは製作総指揮だけに名を残すことになったが、こうした一連の騒動はいまのところ、視聴率には影響を及ぼしていないようだ。
「ウォーキング・デッド」はアメリカ以外でも、世界122の国と地域で1000万人以上が視聴している人気作。日本でもFOXにて11月よりシーズン2の放送がスタートする。