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北朝鮮が「無人攻撃機」開発中 韓国軍消息筋
2012/02/05 12:44 KST文字拡大 文字縮小印刷 つぶやく

【ソウル聯合ニュース】北朝鮮が米国製の高速標的機を導入し、無人攻撃機として開発しているようだ。

 韓国軍の消息筋は5日、「北朝鮮が先ごろ、シリアと推定される中東国から米国製の高速標的機MQM−107Dを導入し、これを土台に無人攻撃機を開発している」と明らかにした。

 北朝鮮は爆弾を装着して数回のテストを行ったが、まだ完成段階に達していないと情報当局は分析しているという。

 MQM−107Dは韓国や米軍が使用しており、誘導団のテストで標的機として利用している。全長5.5メートル、幅3.3メートル、最大時速925キロメートルで、最高高度は1万2190メートルに達する。

 北朝鮮が無人攻撃機を開発すれば、黄海道地域に配備し、西北島嶼(とうしょ)地域の韓国軍を狙うとみられる。

 また、ロシア製の無人機も導入し、開発しているとの情報もある。同無人機の作戦距離は60キロメートルに達する。

csi@yna.co.kr