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2012年2月4日(土) 17:42 |
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岡山と兵庫の県警歯科医会が協定
大規模災害での身元不明遺体に対して、歯型などによる身元確認を県をまたいで迅速に行えるよう、岡山県警歯科医会と兵庫県警歯科医会が協定を結びました。
締結式には、岡山県警の原信造本部長が立ち会い、岡山県警歯科医会の酒井昭則会長と、兵庫県警歯科医会の河原忍会長が協定書にサインしました。 この協定は、東日本大震災で、県をまたいで多くの身元不明遺体が出たことを受けて結ばれたものです。 協定により、災害発生時、歯形や歯の治療の痕から身元確認ができる歯科医を、岡山県と兵庫県の間で相互派遣することが可能となりました。 警察関係者や歯科医師など約150人が出席した式では、この後、研修会が開かれ、被災地の身元確認の現状や課題などについて報告が行われました。
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