豆まきをする村上幸史(手前)と松山英樹=東京都渋谷区の福昌寺で
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アマチュアの松山英樹(19)=東北福祉大2年=が3日、東京都渋谷区の福昌寺で豆まきを行い、同席したやり投げの村上幸史からエールを受けた。
松山はこの日、日本ゴルフトーナメント振興協会(GTPA)の懇親会に出席し、特別賞を贈られた。その後、福昌寺に移動。祈祷(きとう)を受けた後、“OBは外、飛距離など何でもきてほしい”と願いながら豆をまいた。
村上は同じ愛媛県出身で、アテネ、北京の五輪代表。186センチ、99キロと松山よりも一回りも二回りも大きい。松山は現在、全英OP最終予選会やマスターズに向けて体幹を中心に鍛えるトレーニングに入っているが、うまくいっていないのが現状。村上から「足元がしっかりすれば軸が安定する。下半身強化にジャンプ系のトレーニングをしている」と聞き「取り入れます」とニッコリ。松山はマスターズで、村上は五輪と、それぞれ世界の舞台での健闘を誓い合った。
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