日米、普天間分離で合意 海兵隊4700人先行移転日米両政府は、在沖縄米海兵隊約8千人の分散移転について、4700人をグアムに先行移転し、前提条件だった米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設と分離することで合意した。米側は普天間の継続使用を見越して補修工事も伝達。また、日米協議で在日米軍再編のロードマップ(行程表)に入った米軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)より南の6施設・区域の返還すべても、見直しの検討対象とすることも決まった。 複数の日米関係筋が4日、明らかにした。日米は先行移転を13日にも発表する方向で調整中。 【共同通信】
|