脱原発へ

社会

2012年2月 4日 13:28

若者の居場所 クラブを守るために行動しよう

京都のクラブシーンを守り考えるつどい 「若者の居場所、クラブを守るために行動しよう」――とクラブを愛する京都の青年有志が2日、京都市中京区で「京都のクラブシーンを守り考えるつどい」を開きました。会場は立ち見もふくめ約100人の参加者で埋まりました。中村和雄弁護士(京都市長候補)もゲストとして参加しました。
 つどいは、若者文化の発展に大きな役割を果たしている健全なクラブを過度に規制し、営業を困難にする動きが出ているなか、中村弁護士が自らのブログに過度な規制に反対する記事を書いたことに触発された青年らが企画したもの。
 つどいでは、「いつの時代も若者たちがその時代の文化や流行をつくってきた。若者文化の発祥の地・クラブの灯を消してはいけない。京都から大きなムーブメントをつくりだすきっかけにしよう」「クラブに影響を受けてデザイナーになった。アーティストの発表の場でもあるクラブをなくして欲しくない」「こんなに人が集まっているのに感動した。クラブを守るために何ができるか教えて欲しい」などの発言が相次ぎました。
 ゲストで参加した中村弁護士は「クラブのダンスは健全なダンスなんだということを広げていこう。おかしいことはおかしいと声を上げることが大事」と発言しました。
 中村さんの発言などに対して「私たちに一筋の希望、勇気を示してくれた」「もっとクラブに足を運び、一緒に運動して欲しい」などの意見が出されました。
 参加したDJ(34)は、「ツイッターで知って来た。会場が満席になっていることに驚いている。オーストラリア、インド、イギリスなど各国で活動してきたが、クラブを守る運動が京都で起これば世界的にも大きな影響を与えると思う」と話していました。

原発からの撤退を求める署名用紙

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