インフルエンザで先週、休校や学級閉鎖などの措置を取った小学校や中学校などは、全国で7200余りと、前の週の2倍以上に急増しています。
厚生労働省によりますと、先週1週間に休校や学級閉鎖などの措置を取った保育所と幼稚園、小学校・中学校それに高校などは、全国で合わせて7219の施設で、前の週の2倍以上に上りました。前の年の同じ時期の4461施設と比べても大幅に多くなってます。内訳を見ますと、小学校が4806校、、中学校が1142校、幼稚園が1030施設、、保育所が119施設、高校が80校などとなっています。教室などでインフルエンザの感染が急激に広まったためとみられ、前の週と比べ、東京都で3.3倍の471施設、埼玉県で3.2倍の307施設など、大都市圏での増加が目立っています。