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2012年2月1日13時12分

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ドイツ人指揮者のゲルハルト・ボッセさん死去

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写真拡大ゲルハルト・ボッセ=大阪府高槻市のホテル、荒元忠彦撮影

 ドイツ出身の指揮者・バイオリニストで神戸市室内合奏団音楽監督のゲルハルト・ボッセさんが1日、大腸がんのため死去した。90歳だった。家族葬を執り行い、後日、お別れの会を開く。喪主は妻美智子さん。

 1922年生まれ。55年から87年まで旧東ドイツ・ライプチヒの名門、ゲバントハウス管弦楽団第1コンサートマスターを務めた。61年、大阪国際フェスティバルで初来日以来、日本と縁が深く、晩年は日本に居を定め、指揮者としてドイツの伝統的な奏法や音づくりを日本のオーケストラに伝えた。神戸市室内合奏団では98年に首席指揮者、2000年から音楽監督。新日本フィルハーモニー交響楽団では00年から首席客演指揮者、02年からミュージックアドバイザーを務めていた。

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