少なくとも
レーシックをやる場合、
後遺症の
リスクを
ゼロにすることは不可能だということだけは言えます。
よく、どんな手術でもリスクはつきものだなどと、レーシック関係者は宣いますが、レーシックにおいてはそのリスクが他の手術と比べて、非常にたちの悪い形で存在しています。
例えば、レーシックに関しては本当に怖い部分のリスクについてはほとんど説明されません。
次に、レーシックの後遺症はレーシック医ですら理解していませんので、周りからは非常に冷ややかな目で見られます。誰も同情などはしてくれないでしょう。
次に、後遺症が日常生活に及ぼす影響があまりにも大きいです。まず、
成功した場合でも
目薬をさす回数は非常に多くなります。そして、
過矯正や
照射ズレなどの手術ミスが起きた場合、目をほとんど開けていられなくなり、
吐き気やめまいや日中の眩しさなどに襲われ続けます。これらの後遺症の治療は現在の医学ではほぼ不可能です。つまり、患ったら運が悪かったで終わりです。
私としてはレーシックに関してはどんなにいい病院で行なっても全面的に反対ですが、それでもどうしてもやりたいという方がいるのも事実だと思います。
そういう方はこれらのリスクを全て受け入れる覚悟ができたなら、受ければいいと思います。
その時の注意点として、
1,絶対に大手クリニック(
割引を全面的に売りにしているチェーンのクリニック)ではやらない
2,必ず、希望
視力を低矯正・0,9〜1,2ぐらいで申し出る
3,同じ病院内でも医師の当たり外れがあるので、しっかりと自分の力で見極める
4,その他、掲示板等で注意喚起されている内容を徹底して遵守する
これだけは絶対に守ってください。そうすれば、いくらか後遺症患者になる可能性は下げられると思います。
しかし、これだけは言っておきますが、全責任はあなたに降りかかります。そして、誰も助けることはできません。このことをお忘れにならないように。