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【芸能・社会】

ユーミン快挙!帝劇で初公演決定 ニューミュージック界で初めて

2012年2月4日 紙面から

 デビュー40周年の歌手松任谷由実(58)が初めて東京・帝国劇場で1カ月公演に挑戦することが3日、決まった。公演日程は未定。

 演劇と歌をミックスしたまったく新しいエンターテインメントを目指すという。“演劇の殿堂”として知られる同劇場ではソロ歌手としてはこれまで美空ひばりさんらが公演を行ってきたが、ニューミュージック界出身のアーティストとしては初の快挙。

 歌のほか演技も見せるという松任谷は「これまでにない舞台になると思う。1カ月間、常に新鮮な舞台を保つのにどうモチベーションを作っていくかが楽しみ」と意気込んでいる。

 松任谷や東宝サイドによると、今回の公演は「斬新な舞台を作りたい」という双方の思惑が合致して実現した。タイトルは「夏休みの最後の日(仮題)」。脚本・演出は松任谷の夫の松任谷正隆氏が手掛ける。純愛をテーマに、将来や仕事に悩む若い女性が不思議な案内人に出会い、現実と幻想の空間をさまよう…というストーリーになる。女性役には貫地谷しほり(26)が決定。ほかに総勢30人ほどのキャストを起用する。

 松任谷は“影の人物”としてストーリーに絡み、歌のほか、演技にも挑戦する。松任谷は「演技力はありませんが、歌を作ったり、歌っている時は脳内女優なので、それと今回の舞台をうまくリンクできればいいと思います」と話している。

 

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