名古屋グランパスのストイコビッチ監督は3日、チーム史上最長となる5シーズン目の指揮に向け、自宅のあるフランス・パリから来日した。この日の来日便には、ブラジルから乗り継いだ闘莉王、MF小川、DF三都主のほか、スペインのレアル・ソシエダに短期留学していたMF田中、吉田も同乗。指揮官は「5人も乗っているなんてチームの半分を連れて遠征から帰ってきたみたいだな」と上機嫌で話した。
帰省中は名門パリ・サンジェルマンを率いる世界的名将のアンチェロッティ監督とサッカー談議に花を咲かせ、1月9日にはスイスでのFIFA表彰式でバルセロナのグアルディオラ監督らとも談笑。JリーグとACLの2冠に向け、充実のオフとなったようだ。