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永田敵のマットでナガダンス/全日本

日刊スポーツ 2月4日(土)0時6分配信

<全日本:エキサイト・シリーズ>◇3日◇東京・後楽園ホール◇2150人
 永田裕志(43=新日本)が、全日本マットを新日本カラーに染めた。1・4東京ドーム大会で、船木誠勝(42)の頬骨(きょうこつ)を折ったことから始まった因縁。井上亘(38=新日本)と敵地に乗り込んで、リベンジに燃える河野真幸(31)田中稔(39)と対戦した。
 試合開始から、河野、田中が2人がかりで、永田を蹴りまくり。井上が止めに入っても排除され、2人でボコボコにした。永田が船木の頬骨を折ったスタナー(ひざ蹴り)を、河野が永田に見舞うと、会場から大河野コールがわき起こった。
 永田もキックで反撃、井上もスピアーを見舞った。最後は永田が11分4秒に田中を岩石落とし固めで破った。永田が「河野! 田中! お前ら、よく頑張った。ただ、船木誠勝のいないお前らのチームなんて顔じゃない。たった今、このリングを俺に染めてやる」と、G1で披露したテーマ曲が流れ始め、ナガダンスを踊り出した。大歓声の中、河野がリングに駆け上がって「全日本のリングでふざけたまねはさせねぇ」と殴りかかった。2人は11日の大阪大会で、シングル対決する。
 永田は「全日本を新日本の色に染めてやったぜ。負けたんなら、涙をのんで最後まで見届けろよ。元気があるんなら試合で出せ」と話した。

最終更新:2月4日(土)0時6分

日刊スポーツ

 

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