いじくるつくーる ver.7

• 紹介
• 正式版ダウンロード
• 開発途上版ダウンロード
• R-Scriptについて
• 注意事項
• その他
• キーワード検索機能について (2007. 3. 4時点)
• ドキュメント
• ヘルプファイルを参照する
• いじっているキーのリスト (2007.10.17時点)
• 最近の更新
• Windows 7で「ショートカットアイコンの矢印」を消した場合に「タスク バーに表示する」が消える問題について
• Windows 7で「自動フォルダ・タイプの固定化」を使うとVirtual PCに仮想マシンの作成ができなくなる
• Windows Vista/7のエクスプローラで「表示」メニューの中に「並べて表示(拡張)」が出てきて戻らない (いじくるつくーるとは無関係ですが一応)
• オープンしているファイルを調査する (@ITへのリンク：ファイルやフォルダを消したいけれど、どのプロセスが掴んでいるのかわからない、という問合せがあるので、本ソフトとは関係ないですがリンクを準備しました)
• 連載「R-Script10周年」……2012年で、R-Scriptが10周年を迎えるので、色々と振り返ってみることにしました。(2011.12.11)
• 質問・感想・ご意見・投稿などはメールで

■概要

• 窓の杜
• Vector

■解説

Windowsはコントロールパネル等で様々な設定変更ができます。しかし、そのようにして簡単に設定変更できるのは、Windowsに準備されている設定のほんの一部にすぎません。

Windowsには、レジストリを編集しなければ変更できない設定がたくさんあります。

本来、そういった設定は、レジストリエディタというWindows付属のソフトウェアを用いて行うことになるのですが、レジストリエディタを使いこなすのは難しく、ちょっとした誤操作がパソコンを起動できなくしてしまう可能性があります。

そのため、レジストリエディタを使わずに、簡単にレジストリ編集をできるようにしたのが、「いじくるつくーる」です。

いじくるつくーるを使うと、コントロールパネルに似たGUI型の設定ダイアログで、Windowsに隠された設定の変更を行うことができます。

例えば、上記のダイアログはWindowsが起動したときに、同時に起動されるアプリケーションが記述されたレジストリですが、いじくるつくーるを使うことで、容易に追加・修正・削除が行えるほか、一時的に削除して環境への影響を調べてみることもできます。

なお、いじくるつくーるには、ご利用の環境の調査を行うための機能が付属しています。この機能は、単に環境のスペックを知るだけでなく、作者への質問を行う際に環境の状態を容易に知らせることもできるようになっています。

■R-Scriptについて

いじくるつくーるには非常に多くの機能が搭載されていますが、これらはすべて R-Script という、いじくるつくーるに機能項目を追加するために開発されたオリジナルの言語を用いて記述されています。

この言語はC言語に似た構造をしており、とても簡単に設定ダイアログを作ることができるようになっています。この言語は元々、作者が卒業研究の作品として作ったもので、社会人になった後でも機能追加を容易に行うことを目的として作られていますが、この言語を用いてユーザが独自に機能項目を追加することができるようにもなっています。

R-Scriptに関する詳細は、いじくるつくーるに付属のヘルプをご覧ください。

■注意事項

• 実行ファイルやスクリプトファイル、ヘルプファイル(スクリプトのヘルプ、R-Script(いじくるつくーるの全ての設定項目を記述している専用のスクリプト言語)の解説、ドキュメントライブラリを含む)は「自己解凍書庫」と「通常圧縮版」の方に含まれています。
• 本ソフトウェアはフリーソフトとして配布されています。営利・非営利の目的に関わらず、無料で利用することができますが、利用した際に起きた結果については、利用者が責任を負わなければなりません。
• 更新点については、更新履歴を参照してください。
• 紹介・再配布は、内容を改変しないならば、媒体や手段に関わらず、自由に行うことができます。ネット上や雑誌等での紹介や、付属メディアへの収録についても、自由に行うことができます。ただし、再配布(付属メディア収録を含む)が可能なのは、正式版として公開されているものだけです。
• 「いじくるつくーる」(ver.7)をインストールする際に、「いじくるツール」(ver.6)をアンインストールする必要はありませんが、同時には起動できません。なお、ver.6の公開とサポートは終了しました。
• このソフトウェアはレジストリを編集することを主な目的としていますので、ご利用になる前に、レジストリや環境のバックアップをとっておくことをお勧めします。また、大切なデータのバックアップは常にとっておくことをお勧めします。
• スクリプトの仕様や作成法に関する資料は、ヘルプ中に含まれています。
• その他のことについては、rnsf7.txt と付属のヘルプファイルを参照して下さい。

■公開されているソースコードについて

• ソースの利用等に関する規定は、ソースコードに付属している lisence.txt を参照して下さい。
• ソースコードをコンパイルするためには、Microsoft Visual Studio 2005 SP1, flex, kmyaccの3つが必要になります。
• 必要なオリジナルのライブラリ( toolfunc.lib, regclass.lib, ccpu32.lib, sakuralib.lib, vcheck.lib, sizedlg.lib ) は含まれています。
• 必要なライブラリ「Boost C++ Libraries 1.35」は、含まれておりませんので、別途入手してください。左記サイトから無料で入手できます。