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沖縄の「消防士カレンダー」、収益金420万円をMESHへ寄付

東京ウォーカー 2月3日(金)19時12分配信

「沖縄救急ヘリNPO法人メッシュサポート」への募金を目的に、沖縄の現役消防士をモデルに起用したチャリティーカレンダーの発売が昨年話題になったが2月2日、その収益金の一部である420万円をMESHサポートに寄付する贈呈式が沖縄県庁で行われた。贈呈式には、NPO法人メッシュサポートの小橋川繁事務局長、光文堂コミュニケーションズの外間政春代表取締役社長、沖縄FFCP代表の安仁屋(あにや)久乃さん、モデルを務めた現役消防士を代表して城間明さんが出席した。

【画像】5100部を売り上げた話題の「沖縄消防士カレンダー2012」を大公開!

「沖縄消防士カレンダー」は、沖縄で活躍している現役消防士12人をモデルに起用したチャリティーカレンダー。第1弾(2011年度版)の1000本は、わずか3週間で完売。続く第2弾(2012年度版)は、光文堂コミュニケーションズがデザインとプロモーションを担当し、ネット限定で3000本を用意したが、“現役消防士12人の肉体美”が県内外のメディアで取り上げられると問い合わせが殺到。完売後も反響が大きかったことから増刷され、最終的には5100本を売り上げた。

自分たちでチャリティーを企画した経験も、撮影やカレンダー製作の経験もなく、手探り状態でこの取り組みをスタートさせたという沖縄FFCP代表の安仁屋さんは、「城間さんや友人たちの協力を得て販売にこぎつけることができた第1弾は1000部を完売し、121万円を寄付することができましたが、第2弾では、思いがけない販売部数でビックリしました」と、想像以上の反響に驚いた様子。「このような結果を報告できたのは、小さな奇跡。賛同してくれた多くの方々の協力によるものだと思っています。第3弾も頑張ります」と、次回のカレンダー製作に対する意気込みを語った。

また、第2弾販売をサポートした光文堂コミュニケーションズの外間政春社長は、「自社製作のカレンダー販売を通じて、4年前から『エコツーリズム』への寄付を行ってきましたが、今回も社会的に非常に意義が高いことだったことからすぐにプロジェクトを立ち上げて企画を進めてきました。当初の目標は2000部程度でしたが、ネットやメディアで全国的に話題になったことで図らずも5000部超える売り上げを達成したことに大変驚いています。今年も引き続きやっていきたいと思っています」と、今後の支援を約束した。

寄付金を贈呈された「NPO法人メッシュサポート」の小橋川繁事務局長は、「残念ながら昨年10月末にヘリは運休していますが、今回このような多くのご支援を託して頂きました。今ヘリが止まっている中で、(活動)再開を望む声や、支援の輪が広がっていることに感謝しています。今回のご支援を含めて、再開資金のめどが立ちましたので、春先の再開にこぎつけたいと思っています。本当に多くの支援を頂き、ありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

最後に、第2弾カレンダーで「1月」のモデルを飾った城間明さんは、「前回(第1弾)は1000部でしたが、今回はそれを上回る素晴らしい結果になりました。来年も良いカレンダーを作ってより一層『MESH』をサポートしていければと思います」とコメント。第3弾の構想を聞かれると、「次はもっと沖縄の景色にこだわって、沖縄もアピールできればと思っています。肉体美との融合? できるといいですね」と、笑顔で語った。

第3弾のカレンダー製作に加え、写真集発売の予定もあるという沖縄FFCPの取り組み。気軽に参加できるチャリティーとして「MESH」へのさらなる支援の輪が広がることに期待したい。【東京ウォーカー】


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最終更新:2月3日(金)19時15分

東京ウォーカー

 

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