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外国人採用 さらに増員40%

2月4日 1時38分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

海外事業の強化などを目的に、これまで継続的に外国人を採用してきた企業のうち40%余りが、今後、外国人の採用を増やすことを検討していることが、NHKが日本の大手企業100社を対象に行ったアンケート調査で明らかになりました。

NHKは、先月下旬、日本の大手企業100社を対象に、企業の採用活動などに関するアンケート調査を行いました。それによりますと、まず外国人の採用について尋ねたところ、▽「継続的に採用している」が89社、▽「過去に採用していたが現在は採用していない」が3社、▽「採用したことがない」が2社となっています。「外国人を継続的に採用している」と答えた企業に、今後の計画をたずねたところ、▽「外国人の採用を増やすことを検討している」が40%余りに当たる37社で、▽「現状維持」が41社、▽「減らすことを検討している」は1社もありませんでした。外国人の採用を増やす理由については、「事業の海外展開を拡大するため」とか、「国籍を問わず優秀な人材を確保するため」と答えた企業が目立ち、国内での売り上げの大きな増加が見込めないなか、海外事業を強化するため、優秀な外国人を積極的に採用しようという企業側の姿勢が伺えます。