シンプルなつくりで毎日違うひろゆきの画像が楽しめる「ひろゆきファンサイト」が今話題だ。今までありそうでなかったあの元2ちゃんねる管理人の「ひろゆき」のファンサイト。今回はその管理人に突撃インタビューを敢行したぞ。管理人のきょ~やんさんは23歳。社会人になったばかりだそうで、パリッとしたスーツ姿でインタビューに来てくれました。
ひろゆきファンサイトは「きょ~やん.net」というサイトの中のひとつのコンテンツと言ってもおかしくないだろう。きょ~やんさんはひろゆきファンサイト以外にもいくつものサイトを立ち上げている。
・【未来検索ブラジル社長】深水英一郎イケメン化プロジェクト - ikemenka
・ はまちちゃん.out - 怖いよ・・はまちちゃん・・
・4U.in ‐4Uのアイドル画像をサクッと検索するサイト
・堀江貴文.in-ホリエモンが総理になるまで応援するサイト
・つるぺたなアレ(はまちちゃん,クリックジャッキング,秘宝館)
・ネコ@ポータル
・吉高由里子非公式ファンサイト-由里子の巣
・Petti -ペット写真でまったりつながるゆるふわコミュニティー
・炎上.love|炎上→愛情変換機
・イヌ@ポータル
・永井先生とひろくんの復帰祈願署名(鯖落ち気味)
その数11! この人はいったい何なのだ!? 気になったらすぐにインタビューっ!きょ~やんさん! ひろゆきファンサイト立ち上げたきっかけをおしえてください。
最初は永井先生のサイトを作ったんです。結構アクセスもあって。数千単位で。で、それのあとリストラのサイトを作ったんですけどね。
リ、リストラ?
そう、リストラが今の世の中をどうのこうの…っていう感じの。でもそのサイト流行らなくって。そのサイトの中にみんなが検索する検索ワードが入っていなかったんですね。だから、みんなが検索するものだって思ったんです。で、人ならやっぱりひろゆきだって思ったんですよ。あとは単純に、ひろゆきが好きなんです。
ひろゆきのどこが好きなのですか?
ひろゆきが何で好きか。難しいですね。やっぱり言っていることが面白いですよね。普通の人があまりいえないことを言っちゃう。ユーザーをひきつけ続けるカリスマ性があるんじゃないでしょうか。
2ちゃんねる自体はよく見るのですか?
たまに見ますけど、それほど使う感じではないですね。チャットのほうがやります。
ひろゆきファンサイトの一日のアクセスはどれくらいですか?
一時期は2万とかありましたけど、今は8000とかですね。そんなに毎日見に来るサイトじゃないじゃないですかw。毎日ひろゆき見に来るって気持ち悪いでしょw
確かに(笑)。あの画像ってどこから引っ張ってきているんですか?
あれはYahoo!APIとYOUTUBE APIですね。Yahoo!とかが持っている画像を自動的に落としてきてくれるっていうコンテンツがあるんですね。誰かがひろゆきの画像をアップしたら、それを引っ張ってきてくれる誰かが更新すれば自分のサイトの見た目が変わるんですね。やっぱり、画像を固定しちゃうと見た目が変わらないじゃないですか。下のほうの「ひろゆき関連ブログ」なんかも全部APIです。面倒くさがりなんですね。
面倒くさがりの人はあんなにサイトを立ち上げないと思うんですけれど…。でも、ひろゆきファンサイトって、いままでありそうでなかったですよね。
そうかもしれませんね。ちなみに、みんな気づいていないと思うんですけれど、ひろゆきの写真はすべて「こっちを向いている写真」を使っているんです。実はそこは意図的なんです。人間は人間が好きで、ひろゆきっていう人間がこっちを見てる、っていうのが大事なんです。そうじゃなかったらこんなに人は来ていないって思います。
わ、やっぱり意識してるんですね。で、結局何が目的なんですか?
こういう(取材とかを受ける)楽しさ、じゃないですか?
ミーハーですね(笑)。
ミーハーです。ひろゆきの前には吉高由里子のファンサイトなんかも作っていますからね。ミーハーじゃないとサイト作れませんよ。単純に、普通の感覚で、人がきたり自分に書き込みがあるのってうれしいじゃないですか。あと、暇なときに人のサイトを見るより自分のサイトをいじっているほうが楽しいし。
(笑)。だからといって、なんのためにこんなにたくさんサイトを作っているんですか?
やっぱり発言力が欲しいんですよね。ひろゆきにしてもほかの有名な人にしても、発言力があるじゃないですか。普通に個人でブログをやっていてもそうそう大きな発言力にならない。だから、きょ~やん何でそんなこといっているんだ、っていう発言力を持ちたい。いい意味でも悪い意味でも社会的に影響を与える、そういう状態ってかっこいいじゃないですか。かっこいいに理屈はないんですけど。お金とかって関係ないです。人が来るだけ逆にサーバー代がかさみますよw
お、ちょっといい話。では、そういうネタサイトと、ある種息の長い永井先生的なサイトっ、どちらを目指しているんですか?
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