鬼の衣装合わせだぞー! 福知山・大原神社 住民ら節分準備
節分行事で鬼に扮(ふん)する住民たちの衣装合わせが27日、京都府福知山市三和町大原の大原神社であった。鬼になりきった住民たちは一足早く気勢を上げ、本番に備えた。
同神社は2月2日夜、鬼が大原地区の約50戸を回って家庭に潜む鬼を集める「鬼迎え」を営み、3日夜の追儺(ついな)式では参拝者らが鬼に豆をぶつけて、福の神に改心させる。住民グループ「大原話し合いの会」のメンバー6人が鬼の役を務める。
この日は、メンバーたちが赤色や青色のトレーナーとズボンを着て、鬼の面とトラ柄のパンツを身につけ、こん棒を手に「ウォー」と雄たけびを上げた。大槻兄市会長(66)は「災いの少ない一年になるように、願いを込めて暴れ回りたい」と話していた。
【 2012年01月28日 10時35分 】
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