原子力安全・保安院 6日から保安検査を実施
2012年02月03日 19:31
原子力安全・保安院は、福島第一原発の事故後初めて、今月の6日から設備の状況を調べる保安検査を行います。
この検査は、事故後の運転状況の監視や改善が適切に行われているかを確認するためのものです。
検査の対象は、冷温停止の維持に必要な原子炉への注水や、使用済み燃料プールなど、7つの設備です。
検査の期間は今月6日から3週間程度の予定で、保安院の検査官6人が、運転や保守管理の状況、異常時の対応などについて確認します。
保安検査は、正常な原発の場合、年に4回、法令に基づいて行われる検査で、福島第一原発では事故後、初めてとなります。
検査の結果は原子力安全委員会に報告し、公表します。
県弁護士会 “和解案”尊重する約束!と抗議
2012年02月03日 19:30
県弁護士会は、東京電力が尊重するとしていた原発事故の賠償にかかわる紛争解決センターの和解案を拒んだことから、抗議の会見を開きました。
*会見する県弁護士会
「原発事故被災者救済の観点から、紛争解決センターの和解案については尊重することを遵守してもらいたい」
原子力損害賠償紛争解決センターが仲介したのは、大熊町の住民が避難費用や慰謝料などを求めた損害賠償の和解案です。
東京電力が「中間指針で示された金額を超える慰謝料の増額や、仮払い補償金は清算はしない」と拒んだことから県弁護士会が抗議したもので、「今後の申し立てにも大きな影響が出る」として、国にも東電への指導を求める方針です。
県弁護士会は、原発事故の被害者を支えるため、電話の無料相談も受け付けています。
注目の実験 どうする?木材の除染
2012年02月03日 19:29
放射性物質に汚染された木材をどう除染していくか、南相馬市で実験が行われました。
木材の表面を剥ぐ方法では、放射性物質を含んだ木くずが大量にでてしまうため、今回は高圧洗浄機を使い、温度や圧力を変えながら放射性物質を洗い流す実験が行われました。
その結果、1平方センチメートルあたり26.6ベクレルあった放射線量が、0.8ベクレルまで下がったということです。
洗浄に使った水は、凝集材を入れて木片などと分離すると検出限界未満まで数値が下がり、再利用もできるといいます。
*日本原子力研究開発機構田川明広さんインタビュー
「木をきれいにして、それが流通できるようなレベルまで除染できるかというのを確認していきたいと考えています」
実験を委託した日本原子力研究開発機構は、除染した木材の燃焼灰の放射線量も確認する方針です。
平年の約三倍の積雪を観測の猪苗代町 茨城県の中学生が雪かきボランティア
2012年02月03日 19:28
平年のおよそ3倍の積雪を観測している猪苗代町では、スキーの宿泊学習に訪れた茨城県の中学生が、ボランティアで雪かきを行いました。
猪苗代町を訪れたのは、茨城県の那珂市立第一中学校の1年生115人です。
生徒たちは、スキーの宿泊学習できのうから猪苗代町を訪れていて、何か福島県の役に立てないかと、学校が雪かきのボランティアを申し出ました。
*茨城県那珂市立第一中学校・栗原裕一教頭(郡山市出身)インタビュー
「自分たちで何か出来ないのかなと。スキー学習も大事なんですけれども、隙間を塗っての短い時間なんですが、そういう活動をしたいなと言うことですね」
生徒たちは、町内の4か所に分かれて雪かきを体験。
このうち猪苗代保育所では、29人が雪かきを行いました。
*生徒インタビュー
「疲れます。(Q.雪の重さはどう?)飲み物の5個分ぐらいですね。(スコップ一かきで)ペットボトル5本分ぐらいの重さです」
「もっと軽いもんだと思っていました。福島の人に、少しでも何か出来ればなと思う気持ちで」
雪かきのあとには、描いた雪だるまに「ありがとう」のメッセージを添えた手作りの首飾りが園児から贈られ、生徒たちには、例年に無い貴重な時間になったようです。
大河ドラマゆかりの会津 トラックで全国にPR
2012年02月03日 19:27
大河ドラマ、ゆかりの会津をPRです。
桜の季節の鶴ヶ城。
これが描かれているのは、なんとトラック。
来年=2013年の大河ドラマは、戊辰戦争で、鶴ヶ城に立て篭もり戦った「新島八重」が主人公。
そこで、その大河ドラマとともに、ゆかりの会津若松を、各地を走るトラックでPRしようというのです。
会津若松商工会議所が、市内の2つの運送会社の協力で、トラックにこの装飾をしたということです。
トラックは、こんどの日曜日に東京で開かれる雪まつりに雪を運ぶのを皮切りに、全国各地を走ります。
内部被ばく調査 いわきで調査拡大
2012年02月03日 19:26
いわき市の一部でおこなっている内部被爆の調査地域がひろがります。
いわき市では、去年11月から内部被ばくの先行調査を、総合磐城共立病院で、小川・川前地区の一部と久之浜地区の住民を対象に行なってきました。
今月7日からは、小川・川前地区の全域に拡大します。
さらに今月27日からは、茨城県の日本原子力機構の東海研究開発センターで、四倉地区の住民の調査します。
検査の対象者はこれまでと同じく4〜18歳までの子供などで、対象者には通知が届くということです。
火の用心も呼びかけ 仮設住宅で豆まき
2012年02月03日 11:49
きょうは節分です。
凍える寒さの中、いわき市の仮設住宅では、火の用心を呼びかける豆まき会が開かれました。
いわき市平にある、楢葉町の仮設住宅です。
けさは氷点下の冷え込みとなりましたが、幼年消防クラブの園児など30人が、豆まきで厄を追い払ったあと、火の用心を呼びかけました。
*楢葉町の人インタビュー
「子供たちの顔見てると元気つきます」
「あんまりこういうイベントな無いの初めてだったからとっても楽しかったです」
園児は消防署員と家々をまわり、消火器の正しい使い方を覚えてくださいとアピールしていました。
帰村宣言の川内村 帰村の意向調査
2012年02月03日 11:48
先月31日、川内村の村長は帰村宣言を行いましたが、きょう、村の災害対策本部では、村民に帰村の意向を尋ねるアンケートなどの発送作業が始まりました。
アンケート方式で村の復興に向け意向調査を行うのは、先月、帰村宣言を行った川内村です。
川内村は、原発事故で役場や住民のほとんどが村外に避難しています。
郡山市にある川内村の災害対策本部では、3人の職員が、避難している村民に帰村宣言をまとめた文書や帰村の意向を尋ねるアンケート用紙の発送準備に追われています。
村では、県内外に避難しているおよそ1,300世帯のすべてに対して、準備した書類を今日中に郵送するとしています。
マンション工事中 放射性物質付着か
2012年02月03日 11:48
原発事故前後に建設が進められていた住宅で、コンクリートの型枠に付着していた放射性物質が天井などに移り、線量が高くなったケースがあることがわかりました。
これは、県が、放射能で汚染された砕石について調査している中でわかったものです。
きのう、二本松市の3階建てのマンションの3階の部屋を調査したところ、バルコニーの天井部分で、一時間当たり0.86マイクロシーベルトと、周辺より高い数値が測定されました。
工事は3月30日に行われ、同じ日に同じコンクリートを使用した壁は、周辺の線量よりも低いことから、コンクリート自体の汚染ではなく、原発事故の前に組み立てられた天井の型枠に放射性物質が付着し、混入した可能性が高いとみています。
交通機関に期間に影響も 強風のあと午後からは雪…
2012年02月02日 19:17
けさの県内は風の強いところが多くなりましたが、浜通りに出ていた「暴風雪警報」は解除され、午後になって雪が降り出したところもあります。
低気圧が三陸沖を東に進み、日本付近は冬型の気圧配置となっていますが、けさの最低気温は、各地ともきのうより高くなりました。
しかし、西よりの風が強く、最大瞬間風速が二本松で28.5メートル、広野で27.5メートル、郡山で23メートルなどを観測しました。
強風のため、福島第一原発ではガレキの撤去などで使うクレーンの作業を一時中止しましたが、その後作業は再開しました。
風・雪の交通機関への影響は、磐越西線は新潟の除雪のため8本が運休。
東北本線は強風のため8本が運休し、東北新幹線は故障で1本運休、山形新幹線も雪のため運休しています。