大阪の都心を南北に流れる大川の河川敷に、半世紀にも渡って社会から置き去りにされてきた「小さな集落」がある。実はこの場所は大阪府が管理している「国有地」。本来、人が住むための場所ではない。この「不法占拠」の始まりは戦前までさかのぼる。大阪の歴史に詳しい塚崎さんは、「廃船などを買ってきて住む人もいた」という。戦後の混乱期になると、住まいを失った人や生活困窮者が河川敷に住み始めた。1982年、国、大阪府、大阪市の3者が「大川対策協議会」を発足。立ち退いた住民には、「移転見舞金」を支給するなどして交渉を進めた。しかし、この集落は「移転見舞金」では到底解決できない「事情」がある。戦後すぐからこの集落に住む最高齢の90歳の女性住民は、身体が不自由な60歳代の息子の世話をしながら生活している。「出て行けと言われても行く先がない」と話す。不法占拠は決して許されることではないが、住民にとっては長年の間に培われた生活の場所であることも事実だ。
先日、今年度のミス日本が選ばれました。第1回グランプリには美人の代名詞となった女優・山本富士子さんや、歴代グランプリには藤原紀香さんなど、芸能界で活躍する人は少なくありません。そこに今回、関西出身の方が17年ぶりにグランプリに輝きました。174センチのスレンダー美人・新井貴子さんです。貴子さんがミス日本を受けようと決意したきっかけは「2011年度のミス着物である姉の背中をみて」とのこと。実は貴子さんのお姉さんは、昨年度のミス日本コンテストでミス着物に選ばれた新井寿枝さん。さらに、お父様はなんとオリックス2軍・新井宏昌監督です。その血を受け継ぎ、貴子さんは現在大阪体育大学在学中。フライングディスクを使ったアルティメットという競技において、全国大会で準優勝をしています。貴子さんの夢は、「私の姿を見て、たくさんの人に感動や笑顔を与えられたら」とのこと。これからの活躍に期待です!
大阪府在住の中野さんは3年前の9月、駐車場で自分の車が車上荒らしに遭っているのに出くわし、犯人が乗って逃げた車に飛びつきました。その際、100m以上引きずられ、骨折などの全治1年以上の怪我を負いました。実は警察庁がまとめた統計によると、2010年、窃盗や強盗などが発生した場所で最も多かったのが「駐車場」でした。防犯設備の専門家は、「駐車場は自販機やブロック塀があり、死角が多いので狙われやすい」と話します。一方で以前、車が燃やされる被害があった駐車場は、130万円ほどかけて6台の防犯カメラを設置し、死角をなくしたところ、駐車場内でのトラブルはなくなったそうです。街中の死角となっている駐車場。その防犯対策を高めることが、犯罪を減らす大きなきっかけとなりそうです。
毎日底冷えでどうしても運動不足になりがちですが、「痩せたい気持ちはある」という人も多いはず。そんな人の注目を今集めているのが活動量計です。よくある歩数計とは違い、日常の様々な行動も消費カロリーとして測定してくれる優れものです。例えば掃除なら、手を前後に強く動かす動作をポケットに入れた活動量計が感じ取り、「どうやら掃除だな」と認識。掃除を続けた時間だけの消費カロリーを測ってくれるのです。ちなみに、掃除を30分続けた場合はおよそ80キロカロリー、洗濯ならおよそ50キロカロリーの消費と計測されます。ちなみに、摂取するカロリーは活動量計の計算には入らないので、食事は自己管理が必要。機械に頼りすぎず、適度な運動も取り入れて健康的にダイエットしましょう。
「貼り薬に投資すれば配当金が出る」とうたって金を騙し取ったとして、69歳の女が詐欺の疑いで逮捕された。朝日放送は1年前から、この女の情報をつかんで疑惑を追及してきた。被害を訴えるAさん姉妹は、「貼り薬に金を投資すれば元本はもちろん、年20パーセントの利息を保証する。大阪市が大量に購入するので投資のチャンスだ」と女に説明されたという。Aさん姉妹は女に6000万円を預けたが、「大阪市の財政が潰れた」という理由で配当をほとんど受けられず、預けたお金も返ってこなかった。Aさん姉妹が問い詰めたところ、女は、「集めた多額のお金は仲介した男に手渡した」と話したが、その男の名前や住所も思い出せないと釈明。我々の取材に対し女は、「私は一生かかっても償いはしたいと思っていますけど」と話した。集めた金は一体どこに消えたのか。大阪府警が本格的な捜査に乗り出している。
お寺や神社の受付で、お布施や初穂料として300円ほどを払うともらえる「御朱印」。ただ捺印するだけではなく、寺社名や参拝日も墨で書かれていて、参拝の記念になります。今、この御朱印を求める女性が増えています。風神雷神で有名な京都の建仁寺では、御朱印を押していただく御朱印帳が1日100冊以上売れ、生産が追いつかない状態。「お寺や神社が好きで、何か来た証になれば」と、訪れた女子のハートをがっちりつかんでいます。モデルの杏さんや女優の永作博美さんが集めた御朱印をテレビで披露するなど、今や芸能界にまで広がる御朱印女子。その理由を、御朱印ガイド本の著者である三須亜希子さんは、「目の前で書いてくださる場合、その筆使いに心を奪われて・・・心をそこでゼロにして、清めてまた頑張るぞという気持ちになる」と話します。ただ、御朱印巡りはあくまで神聖なもの。スタンプラリー感覚ではなく、しっかり参拝して心を清めてくださいね。
兵庫県西宮市にある貸し農園「西宮農園」。高齢者が利用するイメージの強い農園ですが、いまは、比較的若い人たちの姿も目立ちます。この農園は、園内に設置しているカメラやセンサーを通じて湿度や気温が測定でき、畑の様子も自宅にいながらパソコンで見ることができるのが特徴です。このシステムは京都市に本社を置く「マイファーム」が去年の12月、手付かずになった耕作放棄地などの解消のため導入しました。IT化によって、気温や湿度などのデータをもとにスタッフからアドバイスを受けられ、初心者でも農作業を始めることができます。素人の農業への参加を促し、耕作放棄地の解消を目指すマイファーム。しかし、目的はそれだけではありません。同社の担当者は、「最新の技術を導入することで、日本の農業も発展するのでは」と話します。「IT化」の市民農園は、日本の農業の新たな形を作り出すきっかけになるのでしょうか。