三菱電機が情通機構に不適切請求 指名停止処分に情報通信研究機構は3日、三菱電機が同機構に対し不適切な費用請求をしていた、と発表した。機構は同日、三菱電機を指名停止処分にした。不適切な請求の額などは不明としている。 同機構は三菱電機に、衛星や通信機器関連の製造や設計などを依頼しているという。 三菱電機が防衛関連などの契約をめぐり費用を過大請求していた問題が明らかになったことを受け、同社に報告を求めた結果判明した。 機構によると、三菱電機は3日午前、「鎌倉製作所の技術部門において作業実績の計上についての不適切な事例が見つかった」と機構に伝えた。 【共同通信】
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