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政治

縁故採用宣言で岩波書店調査へ 厚労省

(02/03 12:05)

 老舗出版社の岩波書店(東京)が2013年度定期採用で、事実上縁故採用に限ると「宣言」していることをめぐり、小宮山洋子厚生労働相は3日、閣議後の記者会見で「早急に事実関係を把握したい」と述べ、調査に乗り出す考えを明らかにした。

 東京労働局が近く同社から詳しい事情を聴き、今後の対応を検討するという。

 岩波書店はホームページで13年度の社員募集要項として「岩波書店(から出版した)著者の紹介状あるいは社員の紹介があること」を条件に掲げている。

 同社の就職人気は高く、例年、数人の採用に対し千人以上が応募する。

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