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'12/2/3

女性ならではの地域活性化策


 第1次産業を担う地域での男女共同参画を目指す「周南地域農山漁村女性のつどい」が2日、周南市毛利町の県周南総合庁舎であった。農協や漁協などの女性部に所属する周南、下松、光市の約90人が参加し、地域活性化の取り組みなどを報告した。

 周南市の新南陽農山漁村女性連携会議の田中敬子さん(67)は、月1回開く朝市やイベントを通して、女性の生産者らの連携が深まったと強調。「地元産品で土産セットづくりに着手したい」と語った。林業、漁業の女性グループが開催した、地産地消に向けた料理講習会などの報告もあった。

 また、主催した周南地域農山漁村女性連携会議は、2015年を目標にした活動指標を決めた。女性の認定農業者や農協、漁協の女性部会員を増やすなど13項目について数値目標を掲げた。




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