大阪市の橋下徹市長は2日、簡易投稿サイト「ツイッター」で、「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長を「今の段階で増税か減税かを政治家が意見表明するのはナンセンス」と批判した。
この日公務がない橋下氏は、午前11時半ごろから日本経済の活性化策などについて約1時間にわたってつぶやき続けた。
橋下氏はそのなかで、人口減少社会では資産課税を強化するなどして「一生涯使い切りの人生モデル」を確立し、内需を拡大するしかないと主張。そのためには、老後の不安がない社会保障制度の構築が先だとし、税制、税率は「最後の話」とした。