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2012年2月3日9時25分

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九電・新大分発電所が凍結で停止 計画停電は回避

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 九州電力の新大分火力発電所(大分市、229万5千キロワット)が3日午前4時ごろ、供給設備の凍結によるトラブルで、全面停止した。東京電力を含む他電力6社から計240万キロワットの供給を受けて、最大電力に対する余裕(予備率)は3.3%を確保しており、計画停電はない。

 九電によると、寒波のために液化天然ガス(LNG)の供給パイプに、空気を送る管が凍結。流量を調整する弁がすべて閉じたことで、燃料の供給が止まった。作業により午前9時現在で出力の3割近くが回復しており、午前10時ごろには全面的に運転を再開する見通しだ。

 緊急時に節電してもらう契約をしている大口需要家46社に要請し、約30万キロワット分を抑制した。

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