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【プロ野球】原巨人は寒すぎて室内へ退散 風速10メートル以上の西風ビュービュー2012年2月3日 紙面から 宮崎県総合運動公園でキャンプを行う巨人は寒波の影響で冷え込んだ気象条件を考慮し、2日の練習の大部分を室内練習場に切り替えた。「熱いぜ!」をキャッチフレーズに掲げる中畑DeNAとは対照的に、G戦士からは「寒いぜ…」の嘆きが漏れた。 吹きすさぶ強風に手がかじかむ。横浜DeNAから移籍してきたばかりの村田は「予想以上に寒いので、ちょっと苦労している」と苦笑いした。宮崎市内の最低気温は平年より約2度低い0・5度。最高気温も前日より8度以上低い6・2度。風速10メートル以上の西風が寒さを倍増させ、男・村田の体も震わせた。 寒中練習を強行してケガ人を出すわけにはいかない。原監督は「あまりにも(強風が)ね」と、ウオーミングアップをサンマリンスタジアムから室内に変更。岡崎ヘッドコーチの進言で屋外に場所を移した守備練習で悪条件を痛感すると、その後は室内に戻した。 原監督は「きょうはここ(室内)を使った方が得策」と無事に練習を終えて安堵(あんど)の表情。坂本も「寒いです。でも、できることをやっていきます」と前向きな姿勢を強調した。 しかし、まだ油断はできない。市民の間では笑い話として「巨人がキャンプに来ると寒くなる」とささやかれているという。宮崎地方気象台によると、3日の最低気温はマイナス3度の予報。この寒気が続けば、調整の変更は必至。笑い事では済まなくなってくる。 (井上学) PR情報
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