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特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実
 
 

特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実 [単行本]

マクスウェル・テイラー・ケネディ , 中村有以
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 3,990 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

著者マクスウェル・テイラー・ケネディ氏はロバート・ケネディ元司法長官の息子であり、ジョン・F・ケネディ元大統領の甥にあたる。その著者が注目したのが、太平洋戦争で特攻機の突入を受けた米空母バンカーヒルの物語である。

著者は、「特攻」について次のように述べ、そのスタンスを明確に示している。


「彼らの最後の望みは、未来の日本人が特攻隊の精神を受け継いで

 強い心を持ち、苦難に耐えてくれることだった。

 私たちは、神風特攻隊という存在をただ理解できないと拒絶するのではなく

 人々の心を強く引きつけ、尊ばれるような側面もあったのだということを

 今こそ理解すべきではないだろうか」


1945年5月11日、沖縄沖の米艦隊を目指し、多数の特攻機が九州から飛び立った。そして安則盛三中尉(旅順師範学校・21歳)と小川清少尉(早稲田大学・22歳)の搭乗機がバンカーヒルに突入、この空母は甚大な被害を受け、650名以上が死傷した。本書は、その日の激闘を中心に、そこに至る経緯、そしてその後を描いたノンフィクションである。

著者は、日米双方の視点でこの戦いを描くべく、何年にも及ぶ綿密な調査を行い、元特攻隊員を含む多数の日米両国の生存者とその家族を精力的に取材。来日は3度にわたる。

本書は、若き特攻隊員の置かれた立場やその心境を丹念に追いつつ、何が軍部を特攻作戦に駆り立てたのか、隊員たちは、いかにしてそれを受け入れ、実行できたのかを探ってゆく。そして、バンカーヒルの乗員たちの知られざる英雄的な行為──水兵とパイロットが力を合わせ、命がけで救助を行い、最終的に艦を守り抜くまでの一部始終──を描き、極限の戦いの中でそれぞれの国のために尽くした男たちの真実の姿を明らかにした。

これまで日本側資料では、特攻の実際の場面を「当事者」の視点で描くことが難しかったが、米国側の詳細な資料と元乗員の生の証言を基にした本書は、米兵を震え上がらせた特攻の「実際」を、克明に、そして残酷に描き出している。

最初に突入したのは安則機。空母後方から降下し、爆弾を投下。爆弾は飛行甲板、側壁を突き抜けて爆発。次いで機体が突入、甲板上の航空機をなぎ倒しながら、海へと落下。多数の艦載機が炎上し、バンカーヒルは大火災を起こす。

小川機も急降下し、爆弾を投下、自身も艦橋基部に突入。爆弾は飛行甲板を貫いて格納庫で爆発、さらに大規模な火災を巻き起こした。機体そのものも艦橋を破壊、多くの死傷者を出した。

本書は「1945年5月11日の特攻」の単なる記録ではなく、あたかも一編の映画のように、迫真の人間ドラマとして生々しく再現した物語である。


◆各界からの声 詳しくは下記ページで。
http://heartshuppan.blog59.fc2.com/blog-category-33.html

内容(「BOOK」データベースより)

1945年5月11日、沖縄―。米軍の旗艦バンカーヒルを戦闘不能に陥れた2機の零戦による壮絶なる特攻。その全貌を“日米”当事者への取材で描く迫真のドキュメンタリー。

登録情報

  • 単行本: 672ページ
  • 出版社: ハート出版 (2010/7/12)
  • 言語 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4892956511
  • ISBN-13: 978-4892956515
  • 発売日: 2010/7/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 4.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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61 人中、60人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 読むに値する本, 2010/7/29
レビュー対象商品: 特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実 (単行本)
ジョン・F・ケネディの甥っ子が、米空母バンカーヒルに突っ込んだ2機の神風とバンカーヒルについて、膨大な資料とインタビューで綴った本です。
なぜ日本が米国に戦争をしかけるに至ったか、米国が劣勢の序盤をどう巻き返すのか、なぜバンカーヒルという強力な空母ができあがったのか、そしてなぜ日本が神風特攻隊を投入せざるを得なかったのかが克明に描かれています。
1945年5月11日、バンカーヒルには、安則機、小川機の順に突入しますが、小川清がバンカーヒルに突入したということはこの本で初めて明らかにした事実です。
また、個人的には特攻機突入後、バンカーヒルを立て直すべく最善を尽くすカーマイケル機関長の活躍に胸を打たれました。
「彼らの最後の望みは、未来の日本人が特攻隊の精神を受け継いで、強い心を持ち、苦難に耐えてくれることだった。」カバー見返しのこの部分を読んで感情に突き動かされるものがあり、思わず購入しましたが、本を読み終えて、特攻は今に生きる僕らを本当に勇気づけてくれていると改めて思いました。こういったことを日本の歴史を教える学校の先生からではなく、当時敵国だったアメリカ人が書いた本で学ぶというのも皮肉なものです。
著者は、日本とアメリカをきわめて公平、公正にこの本に表現していて、何よりも日本軍、米軍を問わず神風のパイロットや一人一人の兵士、将官全ての人に愛を持って描いていると感じました。
私の父は終戦当時日本海軍の若い士官でした。父の関わった戦争について多くを教えてくれたこの本を父にプレゼントしました。
(2010.08.05追記)本書に関するYOU TUBEを見つけました:
http://www.youtube.com/watch?v=kBN-cEkuPBE&feature=player_embedded
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13 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 後世に残る歴史書, 2011/2/9
レビュー対象商品: 特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実 (単行本)
ある国会議員が絶賛していたので、興味をもち、購入。
確かに、人に勧めたくなる好著でした。

本書は、多数の日米両当事者にインタビューし、さらに膨大な資料に基づいて太平洋戦争を描いています。
バンカーヒル、特に特攻攻撃を受けた前後、に強くスポットがあてられているものの、太平洋戦争勃発前から、バンカーヒルに関係する日米軍人の軌跡を追って、太平洋戦争そのものを描き、その背景にある日米の歴史観、価値観の差異、共通点を浮き彫りにしています。もちろん、昭和20年5月11日のバンカーヒルの戦闘に関しては、この本が決定版と言えます。

戦記物はかなり読んできましたが、知らなかった情報がたくさんありました(沖縄戦でバンカーヒルのコルセアが、一式陸攻から投下された桜花を空対空戦闘で撃墜した話や、硫黄島上陸作戦前の、空母艦載機群による大規模な関東空襲“オペレーション・ジャンボリー”の戦闘状況など)。
大和の沖縄特攻を米艦載機群が迎え撃つシーンでは、あの吉田満の名著『戦艦大和ノ最期』の記述と、米空母搭乗員の証言を織り交ぜた、大和攻撃の立体的かつ臨場感ある激しい戦闘シーンの描写が続きます。吉田満の視点の向こう側にもまた、別のドラマが存在したのだということを改めて知りました。
印象的だったのが、射点に向かって飛行するアベンジャーの編隊の1機が、大和に撃墜されるシーン。このパイロットは自分が生還できないことを予期し、落胆していました。「俺が連れて帰ってやる」と励ましていたパイロットは、真横でその僚機が大和の対空砲弾の直撃を受け、四散するのを目撃します。しかし、生還したそのパイロットには絶望を味わう余裕さえありませんでした。菊水作戦の開始で連日続く神風の猛攻が、米海軍軍人にとってどれだけ恐ろしいものだったのか。それを本書で実感しました(この時期、「パイロットが効率よく働ける期間」は、前年の半分以下に落ち込んだそうです)。

ケネディ氏は米国側にとって負の部分もそのまま描いています。艦橋基部に突入して投げ出された特攻機パイロット小川清の遺体から、遺品が次々と盗られていく話や、炎上して大惨事が起きている艦内で、金庫破りをはじめ、泥棒が横行したことも隠さずに書いています。単に米国人の読者に受けるものを書けばよい、という安直な視点ではなく、事実というピースに基づいて、あの戦争を“米国人”という枠を超え、歴史的により普遍的な視点から鳥瞰し、後世に残る歴史書として描こうとしているのが伝わってきました。ケネディー氏は、本書で壮大な仕事を成し遂げたと思います。

本書の最後に、バンカーヒルに突入した小川清の遺書が収録されています。この遺書は知っていましたが、今回は涙を抑えられませんでした。

特に若い人に、本書を読んでほしいと思います。
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16 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 特攻の真実, 2010/10/30
レビュー対象商品: 特攻 空母バンカーヒルと二人のカミカゼ-米軍兵士が見た沖縄特攻戦の真実 (単行本)
この本の凄さは、アメリカ人が書いたのに、アメリカよりでもなく、日本よりでもなく、さりとて特攻を
美化することもなく、真実を淡々と書かれて有るところだと思います。
多少、同じ記載内容が複数出てくるところはありましたが、本の厚みを感じない作品でした。
本の最後に掲載されてある、小川大尉のご両親に宛てた「最後の便り」には、胸を締め付けられる思いが
しました。実は、息子が同じ年齢なので、尚更、考えさせられることが多々ありました。
今の日本の現実との乖離が大きすぎることもありますが、是非、現代の政治家の皆さんには読んでいただ
きたい本だと思いました。
以前、読んだ「永遠のゼロ」の内容にも、非常に近いものがありましたが、詳しくは判りませんが、
ひょっとして、戦中の同じ事実が、偶然にも二つの作品のベースとなったのでは・・と思いました。
※息子が読んでくれれば・・と、思いますが、まず無理ですね・・残念ですが
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