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昨日は、3回目の義捐金托鉢を萩で。 午後の炎天下での托鉢は、汗だくとなりました。 出発前に地元の長老が、托鉢とは別途で地元の寺院に義捐金を徴収。 思わず「行動することに意義があって、金額には全くこだわりませんので、無理はしないで下さい!」と言ったところ、 「あんたみたいな綺麗な心は、儂らには通用せんのじゃ! 儂ら●●寺院にも見栄があって、そうはいかん。よく心しておけ!」 との返答。 思わず苦笑いしつつ、サッと手元より、震災復興のあり方を問う面が強い、週刊ダイヤモンド今週号「仏教・神道 大解剖」を取り出すや長老に手渡し、山口では明日発売となる「覚悟の決め方」 【送料無料】覚悟の決め方の表紙写真も皆に見せつつ宣伝。 この托鉢は宣伝もせず地味ではあるが、大きな変化の流れにあって、布教の在り方としても意義があるんですよと言ったところ、他の長老方は、手にした冊子を廻しつつ、目の色がサッと変わりました。 また今日は、ずっと騒がせてきた、とある地方のお寺の一件が佳境に。 問題者の嘘を信じて意見が割れ、対立する長老の和尚さんを説得して欲しいとの依頼があり、快く引き受けるも、その地域の長老を相手にし苦戦。 しばらく話を聞いた後、ふと、僧侶として当たり前の不自讃毀他戒(自身を讃え、他を謗ることはするな)を引用し、ゆっくりと話したところ、電話向こうでありながら、不思議と手応えあり。 午後、その和尚さんが重い腰を上げ、ようやく関係者が集まって事実の擦り合わせに至り、見解の対立も瓦解氷消。 やっと問題者の処分が決まるも、関わってきた方々にとって虚しさが残りました。 尚、施設の問題は、お陰様で皆が、ぐっと前を向き始めています。
40年ほど前の夏のこと。
萩の叔父の家に泊まっていたときに ちょうど、まさにこのお写真のような托鉢僧の方が 家の玄関先で読経をあげ始めました。 叔母が、お布施を渡していましたが、 私は初めてみる光景で、子どもだったこともあり 何か叔父の家に悪霊でも取り憑いていて それ察知したお坊さんが、お祓いを始めたのかと 想像し、不安感になった記憶があります。 萩と托鉢僧の風景は、涙がでるほどに「日本」の 風景であり文化だと感じます。 ありがとうございました。 (2011.07.01 09:15:55)
お久しぶりです。楽天のブログを閉鎖して 今このハンドルネームでミクシィで マイミク登録してもらってます。nana428です。萩での活動お疲れ様でした。 告知がありましたら 偶然のように白々しく探しましても お布施をさせていただきましたのに(^^。
昨日はとても蒸し暑かったので大変だったでしょう。 地元の長老様とは 萩の??ですか? 数年前の体験で、どこの世界も権力がものを言う体験に愕然としたことを思い出してしまい悲しい記憶がよみがえりました(笑) いやいや最近体験した座禅での和尚様や こちらの日記を読み(ほぼ読み逃げすみません)昔からイメージするお寺様とはこう、とほっとしてたことに記憶をすり替えます(*^^*) (2011.07.01 14:48:56)
萩の街をゆっくりと托鉢しながら歩いていると、本当にいとおしくなる小道が沢山ありました。
萩では托鉢僧も見掛けなくなり、昔ながらの托鉢は、怖がって近寄れないだろうから、最近出来たショッピング・センターの前で街頭募金する方が良いのではといった意見もあったのですが、托鉢の習慣が無くなることは、僧侶の怠慢でもあり、今まで通りのスタイルを貫き、回を重ねれば、一般の認知もきっと回復するはずだといった、特に若手僧侶たちの意見を重用させていただきました。 また、萩を托鉢したいと思っています。 (2011.07.02 06:47:51)
こちらこそ、お久しぶりです。
萩の街中の小道を初めてゆっくりと歩きましたが、本当に味があるなあと、一瞬一瞬の光景を楽しんでおりました。 ただ、アーケード商店街が、あまりにも閑散としていて、道を隔てたショッピングモールの賑わいとは、対照的ですね。 地元の長老、??ではないので、ご安心下さい(笑) ああいった意見をその場でサラリとかわす、受け身の練習も、随分と積ましていただきました。 また萩で托鉢する際には、声を掛けさせて頂きます! (2011.07.02 07:08:01)
>義捐金托鉢
当派でもしぶとく?行っております。 3月より49日までは一週間ごとに、5月からは月一で行っております。 托鉢の参加者も義援金も少なくなりつつありますが、当派の責任者は「少なくなってもやる」と気合十分です(*^_^*) >布教の在り方としても意義がある 私もそう思います。 特に、外へ出る機会のない真言宗には良い機会です。 もうひとつ、長時間にわたって読経を続ける機会があまりないので、うまく、長時間にわたり声を出し続ける練習?にもなります。(2011.07.02 08:50:28)
結構マメに義捐金托鉢を行っていらっしゃいますね。
心強いです。 今回の震災で、煽るようにして仏教者の態度が問われることも多かったように思いますが、マスメディアの情報にならないところで、淡々と地道に活動していらっしゃる方が多いことにも気が付きました。 托鉢で長時間大きな声を出していると、間違いなく声帯が鍛えられますよ。 どうすれば、遠くまで響かせられるものだろうかと、かつてはほぼ毎日2時間以上、懸命に声を張り上げて托鉢していました。 (2011.07.04 23:25:34)
この日は、意気込みのある若手ばかりが急に参加出来なくなり、悪戦苦闘でした(汗)(2011.07.06 19:35:45)
おはようございます。
一存ですが、リンクさせて頂き、いつもなるほどと反省しながらよませていただいております。 今回の大地震をテレビ等で見ながら、スポーツ選手・タレントさんたちの炊き出し・慰問のニュースを拝見しつつ、いつも少し首をかしげております。 行為自体はとってもいいことだろうと思いますが、なんだかお祭り気分で、自己宣伝しているようで・・・ 本当に心からなんだろうか・・と思ってしまいます。 そんな中での<不自讃毀他戒>心にしみました。 先日、私のお誕生日に友人からカードをいただきました。 <騙されても、騙せないあなたの性格が好きです>と書かれていました。 いろいろな人間関係での、友人の私に対する評価だと思います。お人好しということでしょうか? 長々と申し訳ありませんでした。 また、寄らせて頂きます。 (2011.07.07 08:01:41)
報道にせよ何にせよ、感情を振り回すばかりのものは意味は無し。
心の安心が、まず一番だと思います。 ボランティアをさせて頂く時も、比較でもなく、他者を思いやる柔らかな想像力を持って、宣伝することなく淡々と行うべきでしょうね。 人の評価は、六分目ぐらいで聞くのが丁度良いかもしれません。 自分の性格を型に当てはめてしまわない方がずっと楽で、逆に様々な可能性が生まれ、年齢に関係なく活き活きしてくるはずです。 思いっきり楽しんで下さい!(2011.07.08 22:21:01)
>今頃ブログを拝見する私です。
>覚悟の決め方、ネットで予約しました。 >私なり(自分なり)の理解をしてみたいと思います。 ★ 松江に行って留守をしており、失礼しました。 駅からの帰り道、タコ焼き屋さんで、情報誌にコンサートを発見し、オッと思っていたところ、うちのお寺にも来ていらっしゃったと知りました。 有難うございます! 今年は、聴きに行けそうで、また、そちらへ参ります。 覚悟の決め方、最後に登場する方は、山口市にお寺があります。(2011.07.08 22:29:38) │<< 前へ │次へ >> │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
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