ブログを作る※無料・簡単アフィリ ブログトップ | 楽天市場 |
|
│<< 前へ │一覧 │コメントを書く |
先日、弊寺が代務する広島・島根県境寺院の僧侶が遷化。 葬儀を取り仕切ることになりました。 まだまだ9割方が宅葬で、地域の相互扶助が息づいている地域です。 連日、路面の凍り付いた山道を一時間半のドライブ。 気を抜けば、こちらも即身成仏。 敢えて心波立たせ、イライラさせれば仏様にはならないと、長い道中は菩薩道? 日帰りでとんぼ返りとなった住職を導師に、無事お見送りを終えることが出来ました。 葬儀の翌日は、岩国で托鉢。 15名が集まりまして、地域の関心も高く、廃寺同然であった永興寺復興への景気付けともなったようです。 特に修行を終えて帰ってきたばかりの地元僧侶が、裏方となり、今回の行事が難無く終えたことに、自信を得たような表情でした。 托鉢後の会議の折、理事会を開かずに、シャンティ山口(曹洞宗ボランティア)への協力や、常栄寺での一泊二日修行など、勝手に決まって案内が届くのでけしからんといった声も聞くとの意見あり。 そこで、何だかんだと、意見が続出。 しかし「2年前には、連盟の廃止を検討して集まったほどであったが、震災が縁とはいえ、まさかこんなにも活溌になるとは思わなかった。流れを元に戻すことなく、今のまま前を向くべきだ」と、長老方が後押し下さいました。 早速、托鉢後、誤解を無くすべく、反対意見を持った理事和尚さん方のところまで訪問。 事務局の不手際を詫びつつ、今後の方針と、行事に並行して理事会を開く旨を説明。 そういえば半年前、今回反対意見の出た明治維新発祥の地に於ける托鉢の際に、地元の長老が托鉢とは別途で地元の寺院に一律の義捐金を徴収。 思わず「行動することに意義があって、金額には全くこだわりませんので、無理はしないで下さい!」と言ったところ、 「あんたみたいな綺麗な心は、儂らには通用せんのじゃ!儂ら●地区寺院にも見栄があって、そうはいかん。よく心しておけ!」と、まるで時代劇の悪代官のような一言を思い出しました。 隣接施設の問題も同様ですが、あらためて、お金を動かすことではなく、心を動かすことに重きを置くべきだと確信しています。 昨日、今日は雪。 今夜も、閑かに降り積もっています。 ステンドグラスの下絵 ガラス選び
お坊様方の世界でも色々大変みたいですね。
マルは無垢! お金も地位も名誉も関係ない世界でしっかり生きている姿が、白い姿となって表れているように感じます。 しかも鼻に雪のっけてるし(笑) (2012.02.03 00:14:12)
ひとたび なんぜんさんの暖かい布団を知ってしまったマルちゃんには この雪の庭は寒過ぎるのではないでせうか^^(2012.02.03 00:26:58)
│<< 前へ │一覧 │コメントを書く │ 一番上に戻る │ |
|