現在位置:
  1. 朝日新聞デジタル
  2. ニュース
  3. 社会
  4. その他・話題
  5. 記事
2012年2月2日1時31分

印刷印刷用画面を開く

mixiチェック

このエントリーをはてなブックマークに追加

10億円した「ごみ発電所」 1万円で持ってって

関連トピックス

 鹿児島県いちき串木野市は1日、約10億円で建設したごみ発電施設「市来一般廃棄物利用エネルギーセンター」(停止中)の建物や設備などを最低売却価格1万円で売り出した。20日まで入札者を募っている。

 合併前の旧市来町が2004年に国の補助金を受けて建設した。一般ごみと食肉加工場の肉骨粉を混ぜたものを蒸し焼きにして発生したガスを使って発電し、余剰電力を九州電力に売電する計画だった。

 だが、ガスに混ざる不純物が原因でほとんど発電できず、会計検査院から「施設の審査が不十分で、計画通りに稼働していない」との指摘を受け、08年12月から稼働停止している。

購読されている方は、続きをご覧いただけます

PR情報
検索フォーム

おすすめリンク

兵器として、「平和利用」としての原子力。戦後、メディアは原発をどう報じ、どう論じてきたのか。

第一原発の衝撃で見過ごされがちだった福島第二原発。早くも再稼働させようとする動きが…。

予算も凍結――もっとも必要とされているときに、なぜ放射能観測をやめなければいけなかったのか。


朝日新聞購読のご案内
新聞購読のご案内 事業・サービス紹介