(2012年2月2日 15:00)
福岡市の中心部を流れる那珂川の魅力を高めようと、福岡県は検討委員会を設け、2日、1回目の会合を開きました。
2日の会合には、有識者や地元自治体の関係者らが参加。
那珂川の景観の現状が説明され、川岸の整備について検討が行われました。
現在の那珂川の護岸は、そのほとんどがコンクリートで造られていて、老朽化と景観が良くないことが課題となっています。
2日の検討会では、護岸に統一性を持たせることで、景観の向上を図りたいといった意見が出されました。
那珂川は天神と博多の中間を流れ、回遊性向上のカギになるほか、水上バスも運航しており、観光資源としてもっと活用しようという動きがあります。
委員会は、3月末までに護岸の改修案をまとめ、今年10月から工事を始める予定です。
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