片山社長は「太陽電池の売り上げが低迷した」と説明(1日、東京都新宿区)
シャープの片山幹雄社長は1日、都内で開いた決算説明会で、円高について「ドル、ユーロに対する円高は続く」との見方を示した。欧州で販売する太陽電池について「日本からの輸出は不可能になっている。売れば売るほど赤字になるため地産地消しなければならない」との考えを述べた。また「液晶テレビなどほかの事業でも状況は同じで、現地での生産に切り替えるしかない」と語った。〔日経QUICKニュース〕
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