赤字企業が続々:円高ですよ!?
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政府が消費税にかまけているまに円高がジワリジワリ進んでいるようだ。
ソニー、シャープなどの輸出産業は軒並み赤字を予想している。この調子では2012年度の決算ではかなりの企業が赤字、もしくは減益になるだろう。原因は企業によってさまざまであろうが、もっとも大きな原因は円高である。
現在76円前半という円高で、高値安定。政府は円高対策を唱えるものの、アリバイ作りの様に円高介入したものの、実効性はさっぱりで、最近は話題にも登らない。産業界は悲鳴をあげているはずなのだが、マスコミはさっぱり話題にしない。
多分今年4月の決算は赤字企業が増えるだろう。それとともに雇用情勢も一層悪化する。既にいくつかの企業は日本での活動を諦め、海外に進出する動きに出ている。このまま円高無策が続けば日本の産業の空洞化がいっそう進むだろう。
加えて、日本の貿易収支が赤字になったというニュースが流れたが、円高が続く限り黒字に戻ることは無かろう。金融収支が黒字なので、日本国としては黒字なのだそうだ。しかしこのまま貿易収支の赤字が増えつづければどうなるか判らない。
いまハゲタカファンドの狙いは日本だそうな。このままゆけばいずれは円安(暴落?)になると踏んでいろいろ仕掛けてきているそうだ。
イラン制裁で原油の輸入をやめるのも大きい。日本はよりコストの高い石油を買わされる。財務大臣の安住君はそれよりも対米協力が優先らしい。最近はあまり表に出なくなった。
こう書き連ねてみると、日本の経済はもう崖っぷちとも思えるのだがなぜだかその緊張感がない。野田君も消費税を上げるのは一生懸命なのだが、円高対策はさっぱり感心が無いらしい。
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