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トヨタ 新型スポーツカー発表

2月2日 19時24分 twitterでつぶやく(クリックするとNHKサイトを離れます)

トヨタ自動車は、販売台数の減少傾向が続く国内市場で、若い世代など新たな顧客を開拓しようと、ことし4月から、新型のスポーツカーを最も安いグレードで200万円を切る価格で販売することを発表しました。

2日、千葉市で開かれた発表会で、豊田章男社長が紹介したトヨタの新型のスポーツカーは、資本関係がある富士重工業と共同で開発したエンジンが搭載され、パワーと燃費を両立したうえ、操縦性も向上しているということです。この新型車は、ことし4月から、まず国内で販売が開始され、価格は最も安いグレードで199万円に設定されています。国内の自動車販売市場は減少傾向が続いており、トヨタは、新型スポーツカーの投入で車離れが指摘される若い世代などの新たな顧客を開拓したいとしています。豊田章男社長は、記者団に対し、「かつては車が好きだったという人や若い人に乗ってもらいたい。車の楽しさを伝えて、車離れと言われる人たちにメーカー側から近づいていきたい」と話していました。