2日に東北地方と関東地方の各地で計測された屋外の放射線量です。文部科学省や各自治体によりますと、2日午前8時から9時までに計測された放射線量は次のとおりです。福島県では、いずれも午前9時の時点で、▽福島市で0.66マイクロシーベルト、▽郡山市で0.62マイクロシーベルト、▽南相馬市で0.39マイクロシーベルト、▽白河市で0.32マイクロシーベルト、▽いわき市で0.17マイクロシーベルト、▽会津若松市で0.1マイクロシーベルト、▽南会津町で0.07マイクロシーベルトと、いずれも震災前の通常の値より高い放射線量を計測しています。また、茨城県では、▽北茨城市で0.117マイクロシーベルト、▽水戸市で0.078マイクロシーベルト。さらに、▽仙台市で0.064マイクロシーベルトと、いずれも震災前より高い放射線量が計測されましたが、ほとんどの地点で横ばいの状態が続いています。青森市、盛岡市、秋田市、山形市、宇都宮市、前橋市、千葉県市原市、東京・新宿区、神奈川県茅ヶ崎市、さいたま市では、震災前より高い放射線量は計測されていません。