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米国:カリフォルニアで原発配管水漏れ 放射性物質流出か

 米原子力規制委員会(NRC)は1日、カリフォルニア州南部のサンオノフレ原発3号機で1月31日に配管から水漏れがあり、微量の放射性物質が大気中に漏れた可能性があることを明らかにした。原子炉は31日、緊急停止した。

 NRCの広報担当者は、放射性物質が漏れたとしても「極めて微量」で、原発の作業員や周辺住民の健康に影響はないと強調した。

 この原発を運営する電力会社、サザン・カリフォルニア・エジソンによると、発電機を動かす蒸気の配管から水が漏れている可能性を示すセンサーが作動。複数の配管が破損しているのが見つかった。(共同)

毎日新聞 2012年2月2日 14時30分

 

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