米大統領選に向けた共和党の候補者選びで、ギングリッチ元下院議長が集会で代表曲の「アイ・オブ・ザ・タイガー」を無断で使用しているとして、1980年代のロックグループ「サバイバー」のメンバーが差し止めと賠償を求める訴えを起こした。
「アイ・オブ・ザ・タイガー」は82年の映画「ロッキー3」で使われ、大ヒット。逆境に立ち向かう状況を示す曲などとして、しばしば使われている。
1月30日にイリノイ州の連邦裁判所へ提出された訴状によると、ギングリッチ氏は一昨年以来、集会などで「アイ・オブ・ザ・タイガー」に合わせて登場。訴状はグループが許可をしていないとしたうえで、「議長として著作権法改正にもかかわったギングリッチ氏は法を熟知しており、意図的に犯している」と主張。ギングリッチ氏の陣営はコメントしていないが、31日の集会では使用しなかった。(オーランド〈フロリダ州〉=中井大助)