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防衛省、宜野湾市長選の講話提出 局長、自公候補支援を示唆

(02/02 12:16、02/02 12:58 更新)

国会に到着した真部朗沖縄防衛局長=2日午前

国会に到着した真部朗沖縄防衛局長=2日午前

 防衛省は2日午前、米軍普天間飛行場を抱える沖縄県宜野湾市長選に向け沖縄防衛局が職員らの有権者リストを作成し、真部朗局長が選挙介入と受け取られかねない「講話」をしていた問題をめぐり、講話内容の再現文書を提出した。宜野湾市長選について「重要な選挙」と強調している。

 同時に「特定の候補者に投票しなさいと言える立場ではない」としながらも、共産、社民、沖縄社会大衆3党からの出馬要請に応じた元市長を「県内移設反対」、自民、公明両党推薦の県議を「現状固定化を断固阻止」と紹介。自公候補支援が望ましいとの考えを示唆する内容になっている。

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