世捨人語 「競技用自転車乗りはドライバーに頭を下げよ」
不穏な空気が流れました。が、このドライバーは信号が青に変わり車体を進行方向に戻すと、ハザードランプを点灯させました。ハザードランプはお礼(おわび)の気持ちを表すために使用されます。軽くクラクションを鳴らすこともあります。進路を譲ってもらったときなど、お礼の合図があるかないかで後続のドライバーの心証はかなり異なります。
車道を走りたがる競技用自転車乗りは、他の交通にあいさつをしているでしょうか?ベルを備えていないので音で示すことができません。ハザードランプがないので、手を挙げてお礼するのでしょうか?走行中だと片手運転となり危険です。もっとも、二輪車が四輪車に向かって手であいさつするのは、目上の人に対してするようで横柄な印象を与えかねません。
無用な事故・トラブルを避けるためにも一礼するのが無難でしょう。歩行者も、クルマが横断歩道の手前で停止すると、ドライバーに頭を下げて渡っています。お礼は義務ではありませんが「譲り合い」を促進するために欠かせません。より良い交通空間を目指し、競技用自転車乗りのみなさん、ぜひ実行してください。
我が物顔で公道を走る競技用自転車乗り
| 01:32 | コメント:7 | trackbacks:0 | TOP↑
サンキューハザード・サンキューホーンが非常点滅灯や警音器の使途として正しくないのは御存じないのですか?
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| けいてっく.jp | 2012/02/02 07:11 | URL | ≫ EDIT