狭山茶の放射性物質調査結果について(若芽・早摘みの茶)
印刷用ページを表示する 掲載日:2011年10月19日更新
このページについて
このページでは、県内の製造者が取り扱っている平成23年産の狭山茶の各製品(銘柄)について、県が行った放射性物質の結果を公表しています。
この調査により、暫定規制値を超えたことが判明した製品を扱っていた製造者に対し、県は当該製品の廃棄と回収を要請しています。
また、暫定規制値以下の製品については、県の検査済みシールを貼って販売されます。
調査の概要
(1)調査対象
狭山茶の全銘柄について、若芽・早摘みの製品と若芽・早摘み以外の製品に分けて調査します。
(2)調査機関
登録検査機関に委託して調査を行います。
(3)調査期間
9月20日~10月19日
調査結果
(1)若芽・早摘みの製品に関する調査結果(10月12日、全銘柄検査終了)
16市町の140製造者から365の若芽・早摘みの製品を採取し、14製品から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。
(2)若芽・早摘み以外の製品に関する調査結果(10月19日、全銘柄調査終了)
23市町の216製造者から1,081の若芽・早摘み以外の製品を採取し、97製品から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。
※調査結果はこちらへ→「狭山茶に関する調査結果について(若芽・早摘み以外の茶)」
<若芽・早摘みの調査結果一覧表>
暫定規制値(放射性セシウム 500ベクレル/kg)を超えたもの
【参考】
厚生労働省による調査結果
厚生労働省等による調査に基づく追加調査結果
暫定規制値以下のもの
県の調査により暫定規制値以下であることが確認された製品は、県の検査済みシールを貼りつけて店頭に並びますので、消費者の皆様にはこのシールをご確認いただき、安心して狭山茶をお飲みください。
【参考】厚生労働省等による調査に基づく追加調査結果